「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

6点 アルテ

ルネッサンスという珍しい時代だし、丁寧な絵柄に好感が持てます。
が、主人公が逆境に負けず頑張りやさんで…とありきたりなのがストーリーの先がよめてしまって普通に面白いの範囲を超えないのが残念。安心しては読めるのですがね。
しかしレオ師匠は老けて見えるだけ?
めっちゃ年上だったら面白いんですけど。

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[投稿:2016-04-19 01:05:39] [修正:2016-04-19 01:05:39] [このレビューのURL]

山小屋で働くことになったヒロインが山小屋の同僚やお客さん達と触れ合いながら山の厳しさやあたたかさを感じながら成長していく物語。
絵柄がいかにも少女漫画ーなので大丈夫かと思うけど、小屋には風呂がないとか歯磨き粉を使わないとか混んだ時は布団は二人で使うなどわりにちゃんと描かれています。あくまで山小屋での物語なので登山の話はなし。
青年漫画の骨太な登山物語を読んでいると物足りなく感じるけど、少女漫画なら仕方ないかな。

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[投稿:2015-10-31 01:09:51] [修正:2015-10-31 01:09:51] [このレビューのURL]

結婚直前で婚約者に裏切られてバイオリンを習うことにしたヒロインのレッスンを受け持つのは、同じく婚約破棄された同じ年ぐらいの先生。
レッスン仲間には娘がいて義母と同居している主婦や、先生の元カレの弟!(もちろん先生に横恋慕しているから習いにきた)までもいて、教室を舞台に色々な人間模様が描かれます。

大人になってから習う楽器ってプロになるわけでもないので全くの趣味の世界。そこで知り合う面々との仲って素敵な演奏できるようになりたいって同じ目標はあるものの微妙な仲。その感じが上手く描けているなぁと思います。(私も大人の楽器教室に通っているので共感できます)

それぞれの家庭の事情やら、恋愛模様やら物語はいくえみさんの作品らしくテンポよく進んでいき楽しめます。


(2巻まで既読)

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[投稿:2015-10-26 18:30:11] [修正:2015-10-26 18:30:11] [このレビューのURL]

司法事務所に勤める主人公が事故に遭ったことにより、自分がかかわってきた女性たちを思い出す回顧録…かな。
中学時代、高校時代…とそれぞれに淡い恋や濃い恋を描いていますが、最初は主人公の不器用さがほほえましい恋愛ものに感じたのですが、大学時代と年を重ねるごとに私には芹澤くんが嫌な奴にしか見えなくなっていくのですが。(それにしても美女からモテモテだよな)そのせいで巻を追うごとに面白さが微妙に思えてきました。
5巻で「芹澤くんは自分の思い通りに女の子が動かないと機嫌を損ねるやつだよね」と言われますが、その通りじゃん。人物描写上手いなぁ。
あと女の子の絵、どの子もめちゃめちゃかわいい!
まぁ彼の不器用さには理由があるけど…今後いい奴に成長しますように。

5巻まで既読。

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[投稿:2015-09-17 00:52:29] [修正:2015-09-17 00:53:24] [このレビューのURL]

戦時下の名古屋で生きる普通の少女あいの物語。
どんどん物資がなくなっていき、学校の授業はなくなり工場で働くことになり、住む街のあちらこちらで爆撃をうけ…
そんな生活を疑問に思いつつ変わって行く街で必死に生きていく姿を少女漫画らしく分かりやすく描かれているかと。
ただ人物描写のバラエティがないのか防空頭巾をかぶったあいの家族達の区別がつきにくいのが難点かな。

4巻まで読んで名古屋大空襲が終わったところなので、まだ物語がどのように終わるかは方向性がみえなく最後どのような感想になるかは分かりませんが、名古屋の戦時下って軍需工場が多くてこんなだったのかと初めて知ることができました。

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[投稿:2015-09-17 00:38:51] [修正:2015-09-17 00:38:51] [このレビューのURL]

モデル並みの高身長&美貌のエイコ(バイトでバニーガール)とキリエ(あまり仕事しない文筆業)が神戸でのほほんと同居生活を送る物語。
物語最初は税務署員のマキちゃんとの恋愛物語かなーと思いきや、巻数が進むごとにエセベジタリアンのエイコの料理漫画?代官山住まいのこれまた美女の友達との東京や神戸の旅行ガイド?となんだかストーリーがあってないようになってきます。

明らかに作者さんが体験してきた旅話などを、物語のヒロイン美女二人に(時々三人)やらせて披露って感じかな。
台湾でウーロン茶の茶摘み&お茶制作とか徳島ですだち狩りとか…。
まぁそれなりにおもしろいし、二人の美しさや衣装、また素敵な生活の知恵っぷりが楽しめていいんだけどね。
でもあの八畳一間で色々手作りとか数々の素敵なお洋服とかはどう考えても入りきれないよね…。

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[投稿:2015-09-17 00:27:37] [修正:2015-09-17 00:27:37] [このレビューのURL]

頭がいい中高生達が株式などで投資をする物語だけど、最近の三田先生の作品らしく正直ストーリーは別に特に面白くはないかな…という感じだけど、資産運用や株の買い方、日本経済の歴史、ベンチャー企業の日本における現状などなどウンチクが面白いです。

投資に興味がない人は多分楽しめないかも…ウンチク漫画好きには良作!

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[投稿:2015-08-11 01:40:19] [修正:2015-08-11 01:40:19] [このレビューのURL]

題名通りの江戸時代ものの酒と肴や遊びの解説みたいな漫画。
ラズウェルさんらしいストーリーはあってないような感じだけど、ウンチクは沢山詰まっていて楽しめます。
この時代にもビニールハウスみたいなのがあったんだなー。とか、タイのお寺では今でも普通にやっている放生会って昔は日本もやってたんだ!などなど漫画で楽しみながら知的好奇心を刺激させていただきました。

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[投稿:2015-07-28 11:59:12] [修正:2015-07-28 11:59:12] [このレビューのURL]

人とは少し違う体質をもったため、もののけが見えてしまったりとり付かれやすかったりする姉妹が、対処に慣れている祖父とともに対処する基本短編な物語。

よくある妖怪退治してオシマイ!っていう感じではなく、いかに無事に避けたり共存したり見て見ぬふりをするかという対処の仕方に物語を本当っぽくしているのが面白いとは思うのですが…お姉ちゃんの回のトーンが暗すぎる。一応成長しているっぽいけど同じことの繰り返しのように私には思えて読んでて途中だれてしまったりしました。
一気読みするタイプの漫画ではないかと。

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[投稿:2015-06-14 00:35:23] [修正:2015-06-14 00:35:23] [このレビューのURL]

将来世界で活躍するジャズプレイヤーになる(各巻に未来からの周りの人々のメッセージがあることによって明らかにされている)仙台に住む高校生宮本大の半世紀…かな。

どのようにジャズに出会い惹かれていって演奏に夢中になっていくか、周りの人々との関わりとともに丁寧に描かれています。
主人公はジャズに真っ直ぐで気持ちのいい青年だし読んでて面白さに安定はあるけれど…もう少しめげたりやさぐれたりしてみてほしいかなぁ。
「岳」のサンポさんみたく超人すぎるのが気になって。それが味だといえばそうなのですが。

あと個人的にはいくら河原といえども、夜中にあんな大音量で練習するのは迷惑すぎると思うのですが…(背景に家が描きこまれてたし…)

色々なジャズの名盤や様々な人々の演奏の話も面白いです。
これからどのような道をたどって成功していくのか楽しみです。

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[投稿:2015-06-14 00:04:02] [修正:2015-06-14 00:04:02] [このレビューのURL]