「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

沢山の死者を出した巨大な円盤が日常に溶け込んで浮かんでいる東京で女子高校生たちが青春する物語なのですが、ヒロイン二人の会話のノリが「おやすみプンプン」の三村や蟹江姉と同じで、妙なテンションで読んでいて疲れました。
面白い会話だとは思うけど主人公としてずっと同じ調子で会話されているのが私には微妙でした。

そして謎のシチュエーションを生み出している宇宙人の円盤、これ最後まで謎は明かされないままなんだろうなぁ。プンプンの変な宗教っぽいやつ浅野さん気にいってたんだ、今後の作品もこういう方向になるのか…と今までわりに好きな作家さんだったけど残念だな。とまだ一巻しか読んでないのに思ったり。

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[投稿:2014-12-18 15:35:11] [修正:2014-12-19 21:51:58] [このレビューのURL]

上下巻のうち、まだ上巻しか読んでません。原作も未読。

おどろおどろしい絵柄がサイコミステリーにもあっているとは思うけど、今のところ確かにミステリアスだけど想像の範囲内で物語が進んでいるし、あの「鈴木先生」でのテンションはいずこへ?というぐらい普通。
多分下巻を読めば「エエエ!さすがは武富健治!」ってなるかもしれませんけど。というかそれを期待しています。



(追記)
・・・最後まで普通の多重人格もののミステリーって感じでした。

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[投稿:2014-01-03 22:59:16] [修正:2014-12-18 15:27:54] [このレビューのURL]

琵琶湖のほとりの高校で超能力バトル!?
秀麗な絵で、琵琶湖あるある(カロムとか)ネタといかにもラノベ原作なノリで物語が進んでいき、意外な結末だったりとそこそこ楽しめました。
原作は未読でなので漫画だけかもしれませんが、ページ数の関係か超能力の相手の心を読む葛藤や主人公の恋愛面が薄いのが残念でした。

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[投稿:2014-12-18 15:13:43] [修正:2014-12-18 15:13:43] [このレビューのURL]

6点

読むと絶対ウナギが食べたくなる、しかも肝焼きを!
よくウナギネタだけで4巻も続けられたなぁと皆が思う。
それはウナギを求めて日本各地のウナギ有名どころが取り上げられているから。
名古屋のひつまぶしや浜松のうなぎは知ってたけど、柳川や高知など初めて知り是非行ってみたくなりました。
関西も阿み彦や天五や(コラムでもどなたか書かれてたけど昔のB級感漂う時の方が良かった…)、わらじやが取り上げられていて嬉しいところ。
ウナギ好きは是非読むべき。

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[投稿:2014-11-13 16:27:12] [修正:2014-11-13 16:27:12] [このレビューのURL]

女子刑務所が舞台のお医者さんもの。
主人公はよくある頑張り屋さんの若いお医者さんだけど舞台が特殊なので、「へー、こんな決まりがあるのか。」「こんなシステムなのか」など興味深かったです。
女性集団ならではのドロドロとか、いがみ合い、最期の方に出てきたけどもっと掘り下げて色々描いて欲しかったけど連載が短く終わってしまったのが残念。
主人公サイドの闇部分とかこれからっというところで慌ただしく終わってしまったけど、打ち切り?なんか事情があったんでしょうか。

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[投稿:2014-11-13 16:05:00] [修正:2014-11-13 16:05:00] [このレビューのURL]

元教師の甘え下手なヒロインが近所の文具屋の片隅で営まれる
パン屋の職人と恋はないけど、出会ってすぐに
”この人と美味しいごはんが食べたい”とフト思ったことから
唐突に結婚することに!


初回からいきなりな展開には驚かされました。
さすが芦原さん、ツカミはオッケーです。
パンを焼いたり、食べたりなエピソードに合わせて
二人の謎めいた過去が徐々に明かされていきそして二人の距離が
縮まっていく展開にもワクワクします。
続きが楽しみです。

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[投稿:2014-10-28 14:31:02] [修正:2014-10-28 14:31:02] [このレビューのURL]

東村アキコさんはフィクション作品よりも彼女の自分語りの方が
面白いなと思ってたのですが、その彼女の自伝的物語、やはり面白いです。

1巻のメインは主人公の明子と絵画が教室の先生なのですが、
先生も破天荒なんだけれども、明子の考え方や実行力も
突拍子でバカバカしい物が多くて笑わせてもらいました。
いいなぁこんな青春。

この話ってどこまで描くんでしょうか?
今のところ美大受験記でしたが、それは一巻で終わったし
漫画家になるまでかな?
続きを楽しみにしています。

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[投稿:2012-09-29 11:20:54] [修正:2014-10-28 14:17:16] [このレビューのURL]

6点 ライフ

[ネタバレあり]

最初のうちはイジメに立ち向かうリストカットの魔の女子高生の話か、重いな…だったのですが、徐々にエスカレートしていく異常なイジメシーン(普通に描くとリアリティ溢れすぎててよくないからわざと過激にしたのでしょうか?)、主人公の味方となるクラスメートの羽鳥さんの無双っぷりにはもうファンタジーにしか思えなかったです。
イジメに悩んでいる人って羽鳥さんがいないから悩んでいるのでは…。
まぁ漫画としてはストーリーが停滞することなくどんどん進んでいくのでそこそこ引き込まれました。


あとラストの方のクラスメートや先生が改心していくシーンはとてもよかったと思います。
被害者が勇気をもって立ち向かうことといじめた本人の懺悔も重要ですが、イジメを見て見ぬふりをする周りの人々が改心して「イジメは良くない」と声をあげることこそがイジメ解決の大切さですものね。

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[投稿:2014-09-24 23:40:01] [修正:2014-09-24 23:40:01] [このレビューのURL]

日本にテロが起こるようになった世界観で、SATや主人公の属する人質も犯人も誰も殺されずに事件の解決を目指す部隊NPSが活躍する話です。
次々起こる凶悪犯罪に活躍するNPS。
「いやそれはご都合主義的すぎる展開やろー」って話は多いですが、物語全体に緊張感がほとばしり、熱い物語展開は「海猿」みたいな感じで面白いです。

またキチンと裁判で裁かれ刑期を終えても再犯の可能性が高い犯罪者達が、塀の外に出れてそしてまた凶悪犯罪を起こす…それをSATとして射殺してしまってもいいのではないか!?と考える登場人物と、残された遺族が恨む対象としても凶悪犯でも助けて再び裁判にちゃんとかけるべきだと考える主人公の対決も興味深いです。
主人公サイドのこっちが正義だと一方的に描くより物語に厚みを増していると思います。個人的には主人公だけの理想論だけでなく人生様々なんだから全部足してうまく物語を終えられるのを楽しみにしています。

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[投稿:2014-09-24 19:35:02] [修正:2014-09-24 19:35:02] [このレビューのURL]

5点 史記

中国の歴史書、史記の物語。
主に短編で様々な主人公が出てきてオムニバス式に繋がってたりして、「おお、あのことわざはここからか」とか勉強にはなるのですが、誰がどうなったか覚えにくいです。強烈なエピソードがあったりもするけどそこは横光氏の歴史漫画、淡々と描かれてるので一気読みには向かないかと。


『キングダム』を読んでるので、その物語の前後が簡潔に描かれてて色々参考になりました。あ、ネタバレにもなりますけどね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-09-24 19:19:11] [修正:2014-09-24 19:19:11] [このレビューのURL]