「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

かわいい女子高生達が学校生活&ダイビング、何気ない日常の風景をキラキラと楽しんでいるマッタリした作品。
キャラやヒロイン達の心のモヤモヤ、日常の素敵さなどは普通にありがちで斬新さはないけど、安定はしてるかと。
私は「ARIA」は気恥ずかしすぎて読めなかったのですが、こちらはダイビングというちゃんとしたクッションがあるせいか大丈夫でした。


制服かわいいけど、夏服にブーツは絶対女子達足臭いと思う…

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[投稿:2014-02-01 23:11:51] [修正:2014-02-01 23:11:51] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

久々にあまりにもドリーミー満載すぎる少女漫画を読んでしまった。
下北沢が舞台だからつい読んでしまったけど、上京して多少痛い目に遭うものの出会いに恵まれて友達が出来て、下宿もバイトも夢もとんとん拍子で、彼氏ができて…掲載誌がクッキーだから『NANA』を踏襲した作品なんでしょうか?酷い男に二股や過去トラウマなどドロドロしたところまで似すぎていてこれ編集さんに描かされたんだろうなぁなんて思っちゃったりして。

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[投稿:2014-02-01 23:00:24] [修正:2014-02-01 23:00:24] [このレビューのURL]

7点 頭文字D

[ネタバレあり]

今出ている45巻まで一気読みしたら面白かったです。一部も二部も同じぐらい面白いと思います。
ただこれ連載開始時から、いや途中からでも追いかけて読んでたら十何年も決着のつかないプロジェクトにイライラしてしまったと思いますが。
そしてもし物語があと10年とか続くようなら私も評価を下げ、途中で読むのをやめると思います。


ちなみに車には全く興味はありません。
読んだ後でも公道レースってバカじゃないの…ジムカーナするかサーキットにでも行けばいいのに。と思ってしまってます。

ただ漫画として読んだらそのバカバカしさが面白いんですよね。
中学生が車で配達しにくる豆腐屋(旅館やホテル側はつっこまないのか!?)とか、高橋家の小遣い事情(どんなけ自由になるお金を与えてるんだ!)とか、バトル中のテンションやビックリな運転術など。

涼介がラストにプロジェクトDをやってるすごく納得できる理由を聞かせてくれるのを楽しみにしてます。

ってかちゃんと終わるの?箱根で最終決戦であとは拓海と啓介が対決して終わり?でも期間は1年って言ってたし、まだ半年しか稼動してないよね?




++++ラストまで読んで

『D』の意味・・・涼介さん、読んでガクーってなったよ!
お金あるみたいだから普通にチーム立ち上げるとか、スポンサーになって啓介ブチ混むとかすればよかったんじゃ…。いずれにせよロマン大好きなお金持ちの道楽ですね。はいはい。
拓海もゴルファーの彼女どこいったん!?
まぁこんなもんかなとも想像ましたが。うーん。
ラスト以外は面白い作品なんじゃないかと。

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[投稿:2012-08-14 18:40:18] [修正:2014-02-01 22:49:58] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

最初オムニバスでそれぞれの話が独立しているのかと思ってました。
様々な主役になった人々が最後の方繋がったのには、いくえみ先生かなりな力技だなぁ(ちょっとムリヤリ感あふれてましたが…)と。

メインは高校時代に交通事故でなくなったハルタの周りの人々の再生と、ハルタに一番近かったカンナの立ち直りの話になるのかな?主役が入れ替わり立ち代りだけど、皆の恋する気持ちのセキララさはさすが上手い。恋愛ってキレイ事だけじゃないですよね。特に周りの男が皆惚れてしまう美女カンナにもやもやしてしまう百花のエピソードは女の嫉妬心を見事に描いてて秀逸かと。

あと直接的な加害者でないものの自分のせいで人を亡くしてしまう罪悪感をもって何年も生きる二人の姿もよく描けているかと。二人がどう立ち直るのか結構ハラハラして読ませられました。

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[投稿:2014-01-27 23:03:21] [修正:2014-01-27 23:03:21] [このレビューのURL]

冬、フィギュアスケートを見ると読み返してしまう作品。
今季は特に日本人同士のペアが久々に出たのでよりマッチしてますね。

この一見ふざけたような題名にも溢れる川原色は見事。
ストーリーは普通に、微妙に畑違いの二人がスケートでペアを組んで苦労の末に”銀のロマンティック”を氷上で表現するというスポーツものだけど、マジメにそれを漫画にしちゃうのが照れくさいてたまらないと内容に散りばめられた笑い部分。そして「…わはは」と題名に継ぎ足してしまう川原さんのセンスが個人的にたまらなく好きです。

さすがに古い作品なので競技の薀蓄はルール変更によって違うものになってしまっているけど、ストーリーの王道さは色褪せないものだと思います。

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[投稿:2014-01-27 22:56:19] [修正:2014-01-27 22:56:19] [このレビューのURL]

一応主人公は海徳という漫画家だけど、本当の主人公は表立っては出てこないけど手塚治虫氏。
昭和30年代の手塚の凄いエピソードをひたすら海徳がマネをしてみようとジタバタするコメディです。
「手塚先生はこんなだった」と語られる作品はあるけれど、それを意識した漫画家をフィルターにしたエピソード作りはなかなかに斬新かと。

手塚をバリバリ意識していることを隠そうとする海徳と、それを分かっていつつワザと(?)あおっている編集さん達の関係もまた素敵。結構笑えて楽しめる作品。

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[投稿:2014-01-27 20:07:15] [修正:2014-01-27 20:07:15] [このレビューのURL]

海外留学中の婚約者をもつ25歳の新任男性教師と美人だけど色々あって32歳独身の先輩女性教師の恋模様。
10巻もあるのに大半が二人が「どうしようどうしようどうしよう」とドキドキ悩む姿が大半で、ビックリするほど物語が進まない。
けどそれが新鮮で面白かったです。大人になってもクドクド悩んでなかなか実行にうつせないものですよね。
そしてタカコの揺れ動いては冷静になろうとしたり、つい変な行動をとったりする描写が共感できるところも多く、また魅惑的でした。

晃太朗はずるくて最悪やなぁと思ったけど、ラストの方の友達のセリフ「結婚も留学もはずるいし、ないよ」にも納得でした。ウマイなぁ。

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[投稿:2014-01-03 22:33:24] [修正:2014-01-27 19:53:26] [このレビューのURL]

かわいいポルトガル女子が、日本の下町全開の木造アパートで日本情緒溢れる貧乏ライフを楽しむマッタリ漫画。

マルタちゃん、日本文学や季節の行事にも詳しすぎて、ポルトガル料理がほんのたまーーに出てくる時ぐらいしか彼女がポルトガル人だということを忘れてしまいます…。日本の季節などを味わっている時にポルトガル文化との対比がなさすぎるせいだと思います。大半は感受性の強いただの貧乏日本人女子にしか思えない。まぁその貧乏ながら豊かに色々味わうのは感覚的には好きですけど。

あと気になるのは貧乏なのにコリアンダーがさらって出てくるのは、コリアンダー高いのに…とそこも気になります。
もうちょっと練りこんで欲しいところ。

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[投稿:2014-01-16 00:27:34] [修正:2014-01-16 00:27:34] [このレビューのURL]

5点 永遠の0

会ったことのない第二次世界大戦で特攻兵として亡くなった祖父がどのように戦争に臨んでいたか、またどう生きたか当時祖父と実際に接したことのある人々を孫達が訪ねて戦争での祖父の生き様を知っていく話。

最後のあのどんでん返しには驚かされましたが、うーん、これ今までに特攻兵の物語に接したことがない人には「そうかこんなことが!」と新鮮でいいのかもしれませんね。
彼のように思ってた人ってそんなに珍しくないと思うので、最後の方までは物足りなかったです。あと現代パートが無理に盛り上げようとしているのも個人的には寒かったです。

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[投稿:2014-01-16 00:08:32] [修正:2014-01-16 00:08:32] [このレビューのURL]

月刊誌に掲載されているらしく、クリスマス、バレンタイン、お正月などに普通によく食べる物を、老若男女様々な人々が通りすがりのかわいい女の子(食の女神?)にせがまれて作ったりして一緒に食べるだけの短い一話完結の漫画。

その彼女はほぼ無言で「美味しい」というセルフは発しない。
けど一緒に食べているだけで幸福になれるという…まぁ説得力のある魅惑的な食べ方の描写をしているかと。ちなみに女性が主人公の時でも彼女にはキュイーンときちゃいます(笑

彼女を謎のままというか、ご飯を美味しく食べてくれるかわいい女の子ということだけにしているのは斬新かと。
個人的にはブータンまでもが舞台になったのが面白かったです。
幅広くていいですね。

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[投稿:2014-01-03 23:35:04] [修正:2014-01-03 23:35:04] [このレビューのURL]