「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

女版"酒の細道"。
短いページで、様々なで様々なお酒を一人で楽しむOLワカコさんを描いてます。
エッセイ風のよくある絵柄で読みやすく、一話のページ数は少ないので背後のストーリーはほぼないけど彼氏がちゃんといたり、一品を一人で大人しく食べる様子はラズウェル先生の「かすみたなびく」より断然に今らしい女の一人酒かと。
ツマミとお酒の取り合わせはありきたりなんだけど、バラエティ豊かです。
が、お酒一杯と一品だけを食べて帰るちまちました感じがもっと頼めよ…と気になります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-04 14:44:42] [修正:2013-10-18 10:49:23] [このレビューのURL]

設定もヒーローがランク制になっている所や、絵もバトルシーンに迫力があって上手いとは思うのですが…ごめんなさい。私には合わなかったみたいです。
周りはバトルに真剣なんだけど最強すぎるヒーローだけがノホホンとしていてそのギャップが面白いといえばそうなんだろうけど、もう少しドラマが欲しいかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-11 21:10:46] [修正:2013-10-11 21:10:46] [このレビューのURL]

3点 嘘喰い

ギャンブルと格闘をヤンジャンらしく一見クールっぽくも濃い描写で展開している漫画。
これがかっこいいと思ったなら面白いのでしょうね。
画に問題があるのか何が起こっているかいまいち分かりにくく、頭脳戦も種明かしを聞いても私は「なるほどー」っとはならなかったです。
5巻まで読んでみたけど私には合わないなぁと感じたので続きはもういいかな…。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-11 20:53:01] [修正:2013-10-11 20:53:01] [このレビューのURL]

二編ともなんとも味のあるサムライ物語ですね。
武士が主役なのに刀ではなく頭脳戦で闘ったり、剣士のスポ根復讐物語だったりで、ストーリーの軸をちょっとずらした描き方が独特でさすがだなぁと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-08 23:18:03] [修正:2013-10-08 23:18:03] [このレビューのURL]

安土桃山時代を生きた女流書家、小野於通の物語。
身分が高くない産まれな上家族を失くしていまうが、勉強することにより自分の身に教養をつけていき女一人でも自立できるように努力するヒロイン。素敵です。
彼女自身の恋物語もあるけれど、織田信長をはじめ様々な歴史上有名な人物が出てくる時代物語でもあります。
於通とかかわりを持つ人物達は豊臣秀吉などの権力者もいるけど、出雲 阿国や貴族達もいて、武士社会におけるあの時代の貴族達が描かれているのも興味深いです。
主人公補正効きすぎで有名人わんさか関わり過ぎな気もしますが、それはそれで面白いかな。

大和和紀作品らしくテンポもいいし軽快で読みやすくていいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-08 23:04:42] [修正:2013-10-08 23:04:42] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

渋い。まさにいぶし銀のような作品。
江戸時代もので、主役が約60才のじいさんですから。
でもこのじいさん、年いってるのに剣士として最強だし、嫁さんは約40も年下でかわいいし、お金にも困ってなくのほほんとした(自らそののほほんさはぶち壊しているけど)生活だし、人望もあるしでなんかもう男の老境の理想?

隠居したじいさんが息子や元教え子達などと協力して、江戸市井で起こる様々な事件を解決していくんだけど、最強故に味わうホロ苦さでしょんぼりしたりする時があるのがまたいいです。
じいさんだけでなく時には同じく剣士の息子や、女剣士などが主役になる回もあり、たまーにはロマンスも味わえます。

絵柄も丁寧で、また江戸時代ならではの風景もよく描けていて面白いです。
これは原作の池波先生が書かれたとこまでやってくれるのでしょうか?
まさかラストはオリジナル!?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-30 12:56:38] [修正:2013-09-30 12:56:38] [このレビューのURL]

この手のギャグ漫画って読み手の感性と合うかどうかで全てが決まりますね。
私は全く合いませんでした。
2巻まで読んでクスリともならず、何が面白いのか分かりませんでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-30 12:10:39] [修正:2013-09-30 12:10:39] [このレビューのURL]

『坂道のアポロン』でJAZZと青春を描いた小玉ユキが富山を舞台に”おわら”を描いてます。
渋い題材ですよねぇ。
またミステリアスな伏線もあったりして惹かれる作品なのですが、小玉ユキさんの絵柄って集中線などの描き込みがあまりないので、ポーズとかは決まっているけど踊りだと流れるような感じがしなくその辺残念に感じます。
皆の踊りがぎこちなく見えてしまってもったいない。
ストーリー的には古典的な展開ながらもツカミはバッチリなので、続きが楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-03 22:29:51] [修正:2013-09-03 22:29:51] [このレビューのURL]

そっくりで仲が良い双子のルミとルカは、二人の想い人である陸上部の先輩から片方だけが選ばれてしまう。選ばれなかったもう一人は応援しあきらめようとするが、二人とも事故で古代のウィルスに感染してしまって超能力を得てしまう。
超能力を得てしまったことによって選ばれなかった方のもう一方に対する憎しみは止まらなくなり壮絶な超能力バトルが始まる…。

ってな内容。どんどん展開が変わっていくので読んでる時はハラハラしてページをめくるのですが、内容は「ルカ怖っ!」と思う以外何も残らないです。
現に私も20年ぶりに読み返しましたが、超能力で人がどんどん死んでいく以外何も覚えてませんでした。

伝書鳩以降は無理に二人の絆とか仲をクローズアップさせて感動させようとしますが、あんなに大量殺人犯してたら萎えるだけです。

昔の作品ですが服装以外は特に時代背景もないので、今でも読める話だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-03 22:07:51] [修正:2013-09-03 22:07:51] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

よくいる日和見で周りの人達と関係を築いてきた幼稚園児のママの真野さんが、ダメなことはダメだと相手が誰でも率直に言い行動を起こす同じ幼稚園のママ斉藤さんと知り合う。
周りのママ友から浮きまくって避けられている斉藤さんに惹かれ、徐々に仲良くなっていき、様々な事柄に共にぶつかっていく。
子供達が幼稚園から小学校卒業までが描かれています。

子供にゲーム機や携帯をもたせることの是非や、授業参観での親達のマナーのなさ、イジメ問題、赤ちゃんの夜泣きと産後のストレス、などなど子供を通じた様々な事柄が描かれています。
その全てに斉藤さんが「これっておかしいんじゃない?」と普通言えない事をバッサリ言ってて痛快です。
もちろん「ん?斉藤さんそれは物の見方が狭すぎるんじゃ?」と思うこともあるけれど。

ただ漫画だから一応全て解決しているけど斉藤さんいつか大怪我しそう…。
あと夫が単身赴任した理由が日本で子育てしたいからってなんか変。
あの状況なら家族愛を大切にする斉藤さんなら普通夫についていきそうなのに。
夫の仕事ゼネコンにして生活の不便が生じる国で暮らしていることにすれば不自然じゃなかったかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-11 23:41:37] [修正:2013-08-11 23:41:37] [このレビューのURL]