「鹿太郎」さんのページ
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7点 オレンジ屋根の小さな家
妻に逃げられた仕事人間・正太郎&その息子たちと夫から逃げてきた菜摘&その娘たちが悪徳不動産屋にだまされてなんだかんだで同居することに・・・なホームコメディでありラブコメディ。
作品の作り自体は非常にベタで既視感が付きまとうもののベテランならではの安定感で滞りなく読めます。
特に途中のくっつきそうでくっつかない的なラブコメ展開の上手いこと。
良質のもどかしさを提供してくれます。
作画は好みが別れるかなーと思いつつ作品のテーマは万人向けだと思いますよ。
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[投稿:2008-03-17 18:50:35] [修正:2008-03-17 18:50:35] [このレビューのURL]
8点 23のさかな
大ヒット作『少年アシベ』以前に描かれた短編集。
全7編収録されているが画風がそのつど大分変化していて、模索感が受け取れる。
全編通して純文学チックな淡い作風で読後に疲労からかため息をついてしまうほどにのめりこんでしまっていた事に気づきました。
いやー、非常に良く出来た作品集です。
特に表題作『23のさかな』の出来は格別。
キャラクターの一つ一つのセリフが胸に突き刺さり非常に味わい深い。
漫画で文学したい人にはうってつけの作品だと思います。
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[投稿:2008-03-16 21:31:30] [修正:2008-03-16 21:31:30] [このレビューのURL]
7点 7年めのセキララ結婚生活
『セキララ結婚生活』と同じく生活エッセイ漫画。
前作より数年経っているだけあって夫婦の関係性がかなりフランクというかだらけているというか・・・良く言えばより仲良くなっているのが内容から伝わってきます。
エピソードの切り取り方がさらに一歩進んで日常に密着していて、感情の機微がよりリアル描かれるようになった感じ。
なんでもないことでイライラして後に後悔している様子なんかまさに「あるある」と思ってしまいました。
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[投稿:2008-03-16 15:07:45] [修正:2008-03-16 15:07:45] [このレビューのURL]
3点 東京ミュウミュウ
ひょんなことから猫の遺伝子を体内に取り込んでしまった主人公の桃宮いちご(名前からして、なんつーか・・・すごい)。
その結果興奮するとネコ耳としっぽが生えてくることに・・・。
その後同じように半動物な仲間たちとともになんだかんだで悪の組織と戦っていく。
決めゼリフは「お礼にたっぷりご奉仕するにゃんっ」。
・・・あらすじだけでもそれなりに伝わるかと思いますが、笑えるほどに読者に媚まくった作品で、基本的に掲載誌のメイン読者層である小さな女の子か大きなお兄ちゃんしか受け付けないでしょう。
ある意味名作だとは思いますけどね(笑)
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[投稿:2008-03-16 15:04:05] [修正:2008-03-16 15:04:05] [このレビューのURL]
4点 タクティクスオウガ
現在でもカリスマ的人気を誇るシミュレーションゲーム「タクティクスオウガ」のコミック版。
このゲームは主人公の選択によって大幅にストーリーが変わりますが、その中でも必ずしも正統派のストーリー運びとは言えない「ロウルート」の途中までが描かれています。
ルート選択自体は玄人好みする感じで「おー、そっちに行くかー」と思わせられました。
ただ、ちょっとなあ・・・。
自分自身このゲームが大好きなせいもあって少し辛めだとは思いますが、やはり少女漫画風なタッチだとイメージよりも大分「軽い」かなーと。
決して悪い作品ではなく、基本的には良質なファンタジー作品に仕上がってはいると思うのですが・・・。
『ベルセルク』ばりとまでは言わないまでも、もう少し重厚感を出して欲しかったというのが正直なところ。
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[投稿:2008-03-15 15:13:58] [修正:2008-03-15 15:13:58] [このレビューのURL]
6点 もっと☆心に星の輝きを
基本的には前作『心に星の輝きを』と同じ感想です。
良質の平安ドタバタラブコメ。
ただ、スタートからキャラクターの関係性が進んだ状態で始まるのでこっちからは読まずにやはり順番通り前作から先に読んだ方が吉。
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[投稿:2008-03-15 15:12:14] [修正:2008-03-15 15:12:14] [このレビューのURL]
6点 心に星の輝きを
平安時代が舞台の少女漫画ラブコメ。
主人公のドタバタに振り回される周辺の人々という中、もちろん恋もしていくわけですがそこには平安時代なりのしきたりや作法が邪魔をして・・・といった感じ。
舞台はともかくそこからのエピソードはわりと普通というか非常にシンプル。
ただ、平安のテイストもゆるいながらもストーリーに活かされているし、面倒くさそうな十二単の着物や建物の作画も安定しているので、基本的には優等生的に楽しめる一品だと思います。
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[投稿:2008-03-12 23:46:14] [修正:2008-03-12 23:46:14] [このレビューのURL]
3点 素敵探偵ラビリンス
荒廃した東京で美少年探偵が活躍。
一応推理物の体裁はとっているものの本格とは程遠くトリック自体も荒唐無稽なものなのでそちら方面での期待は出来ない。
ではどういう作品なのかというと、とにかくキャラクター押し一本、キャラクター売り漫画なのではないかな。
主人公を始めとしたキャラクターをいかにかわいくORカッコよく見せるかに重点が置かれているのでハナからキャラクター陣を気に入らないと厳しいかな。
というわけで自分には合いませんでした。
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[投稿:2008-03-08 23:15:40] [修正:2008-03-08 23:15:40] [このレビューのURL]
9点 マーメイドライン
『ハレグゥ』の金田一先生の百合作品短編集。
モノローグ調の淡々とした語り口でスッキリした色々なタイプの女の子同士?の恋愛ストーリーが続く。
一話一話が非常に良くできていて面白い。
百合物というだけで引いてしまう人もいるかもしれませんが、この作品は普通にちょっと変わったシチュエーションの恋愛漫画でした。
その「普通とはちょっと変わった」部分が上手いことストーリーの中で面白く料理されているし、それなりの答えも出してくれているのでモヤモヤ感も無い。
特に「あゆみとあいか」は好きだなー。
良作。
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[投稿:2008-03-08 00:17:52] [修正:2008-03-08 00:17:52] [このレビューのURL]
ウルトラマンのキャラクターたちの児童向けギャグ。
この手の作品は今読んでどうこうという話でなくて、子供の頃に読んだ感想が一番率直なものだと思います。
で、この作品、小学生の頃の自分は毎月楽しみにしていました。
ゲラゲラ笑っていた記憶があります。
キャラ絵のディフォルメの仕方が上手かったし、何と言っても学園物への落とし込み方が絶妙でした。
ウルトラマンを生真面目な学級委員長、レッドキングをガキ大将などキャラのイメージにあったアレンジがされていて、それがまたバッチリはまっているんだなあ。
児童誌ギャグのお手本のような作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-03-01 01:50:29] [修正:2008-03-08 00:08:58] [このレビューのURL]
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