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ナイスレビューくださった方、本当にありがとうございます。
イマイチと思っても、最後まで読めた漫画はレビューを... 続きを表示>>

8点 マンガで分かる心療内科
ウェブ上で面白いと話題になっていて存在をしった作品。
ウェブ上で読めるにもかかわらずスルーして読まずにいて、単行本がようやく出たので買いました。
心療内科、メンタル
非常にデリケートで扱いづらい題材という印象です。
しかしその「とっつきづらそう」という事を徹底してなくしてくるこの作風は凄い。
単純にいえばメンタルについて語りながらひたすら漫才してます。ちょいちょい脱線する事も。
ひたすらボケまくりのヒロインとひたすら突っ込みを入れる主人公(なのかな?)
読者の予想を裏切ってくるボケの上手さがホントの芸人のネタの様で思わず吹き出してしまうところも多々。
もちろん、メンタルの中身に関しても「なるほど」と知識がついて理解が深まります。
この作品が連載されているのは何より「少しでも心療内科を生活の中で身近な存在に」という事でしょう。
何かあったら一人で抱え込まずに、メンタルへ。
各話のしめくくりが「○○な時はメンタルへ!」となっているのもその為。
私としてはこの作品の面白さはそれを十分果たせていると思います。
とりあえず普通に漫画としても面白く感じたので高めの評価です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-30 23:13:51] [修正:2010-06-30 23:19:17] [このレビューのURL]
5点 いちばんうしろの大魔王
原作未読。アニメ化から手にとってみましたが・・・微妙です。
漫画版を原作挿絵の方描かれている、というのは「紅」とかと同じですね。
絵だけなら特に悪くもないと思うのですが、この漫画版は漫画として読みづらい印象をうけました。
漫画版としての印象は
展開が唐突に感じたり、キャラの掘り下げが不足していて勝手に動き出してる様に感じておいてけぼりくらったり…
作品自体のレビューとしては
そもそも主人公の目標自体もあまり面白味がなかったり、ファンタジーものにしても学園ものにしても設定が中途半端でのめり込めなかったり…続きもイマイチ気になりませんでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-29 23:24:53] [修正:2010-06-30 20:44:02] [このレビューのURL]
7点 告白 コンフェッション
原作・福本先生による密室劇。
あらすじからとても興味が出て、買ってみました。
全一巻として無難にまとめています。
でも、オチは確かにそこまで意外性があるという程でもないです。
どんどん神経をすり減らしていくのがわかる浅井の表情の変化は見所。
「聞いてしまったあいつが・・・・悪いのだ・・・・!!」
この作品を象徴するセリフですが、使いどころが上手でとても印象に残りました。
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[投稿:2010-06-29 22:31:11] [修正:2010-06-29 22:31:11] [このレビューのURL]
6点 巴がゆく!
田村先生3作目。
あまり楽しめなかったというのが正直なところ。
舞台が現代なのが悪いのでしょうか。
80年代全開なのがとても古くさく感じてしまいます。
主人公の得意技がローラースケートだったり、ディスコいったり、フロッピーディスクが噂にきくレベルの貴重なものだったり、東京ドームができたばっかりだったり。
日本の財政界とかそういう世界観もなんだか話が急に大きくなってついていけませんでした。
良いな、って思えたのは「無自覚な悪」という月子のキャラと、終盤の展開くらいでしょうか。
二面性を持つキャラクターというのがこの作品でも中盤までの軸であり、この設定をさらに発展させた結果が「BASARA」なのでしょう。
絵的にもまだまだ発展途上。
アクションストーリーなのにアクション自体はあまり魅せられないのが残念。
この作品あっての「BASARA」や「7SEEDS」なのだ、と作者の成長を知るのには良いかもしれません。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2010-06-28 23:31:11] [修正:2010-06-28 23:31:11] [このレビューのURL]
6点 イタリア家族 風林火山
「テルマエ・ロマエ」の作者さんによるエッセイコメディ作品。
内容は「ダーリンは外国人」系といえば伝わるでしょうか。
イタリアでの結婚生活のあれこれを面白おかしく描いています。
絵の雰囲気もそういう感じでデフォルメが99%。
ルシウス見たいな絵は極まれです。
「イタリア人と結婚して大家族と暮らしている」といわれてなんとなく優雅な生活をイメージした方は見事にそれをぶち壊されるでしょう。
文化の違い、人柄の違い、常識の違い。
国際結婚ってホント大変そうだなぁと読んで実感しました。
気軽にさくさくと読めますが、それだけという印象でした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-27 23:00:49] [修正:2010-06-27 23:00:49] [このレビューのURL]
8点 タヌキでポン!
個人的思い入れの強い作者ではあるのですが、この作品は特にオススメできます。
同時発売だった「たまりば」の方が本命だと思っていたらこっちの方が個人的にはヒットでした。
タヌキが恩返しに主人公の家にやってきて、奇妙な同棲生活がはじまる、というコメディ作品。
タヌキはタヌキらしく変身が出来、普段は二頭身のちびっこメイドみたいな格好をしています。
この状態のタヌキは言葉をしゃべり、表情豊か。
喜怒哀楽がはっきりしていてマスコット的可愛さが半端ないです。
しかし主人公が女性&動物好きの為、たいていいつも無理やり元のタヌキ姿(これはリアルタヌキっぽく描かれます)に戻され、その状態が愛でられるという一風変わったバランスを保っています。
キャラクターのデフォルメ具合、作画の安定度も良いです。
4年かかってようやく1冊、という事でこれ1冊の中に46話収録というのも満足度が高かった理由の一つです。
その分、2巻ははたして刊行されるのかというのが微妙なのですが…
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-06-27 11:36:17] [修正:2010-06-27 11:36:17] [このレビューのURL]
6点 マギ
「やぁ、ばくはアラジン!」「よぉ、俺はアリババ!」
という帯と表紙の綺麗さに惹かれて購入。
アラジン、アリババ、シンドバッドなどが共演するっていうなんでもアリっぽい世界観がワクワクさせます。
実際はアラビアンな枠を超えて世界規模のスケールになっていますが。
絵も丁寧でやはり連載経験のある作家は違うなと感じさせます。
結構壮大な設定がある様なので、連載が続いて話が展開すれば良い少年漫画作品になるんじゃないでしょうか。
まだまだ現時点は序盤とみて今後に期待しています。
という訳で打ち切りだけは勘弁してっ…!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-23 22:40:53] [修正:2010-06-23 22:40:53] [このレビューのURL]
7点 中央モノローグ線
あらすじ通り、中央線沿いに住むキャラクター達がモノローグによって日々の生活を語る4コマです。
自分が割と舞台と身近に住んでいるのもあり、各地の特色を多少は誇張しながらもわかりやすくうまくとらえて描けていると思いました。
絵もベテラン作家なだけあり安定しています。
すべてモノローグで語られるのでたんたんとしてはいますが、その分ゆったりと読める作品。
一気読みするよりは少しづつ読み進める方が良いでしょう。
地元愛というのでしょうか、そういうのが伝わってくる作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-22 22:54:47] [修正:2010-06-22 22:55:40] [このレビューのURL]
8点 環状白馬線車掌の英さん
表紙&帯買いでしたがとても良い作品でした。
環状白馬線の車掌である英(はなぶさ)さんを主人公として、乗客達との一期一会なストーリーを一話完結で描いています。
第一話から構成力・画力の高さが光っています。
作中の言葉ですが、街と街を繋いで、人と人を繋いで、市内を巡り、乗ってこられるいろんなお客様と誰も知らない物語を紡ぎながら今日も英さんは環状線に乗っています。
電車に乗りたいから電車に乗りに来るお客はいない、どこかに行きたいから電車に乗るんだ、というスタンスで常連の乗客とも慣れ合わない英さんですが、そのぶっきらぼうで不器用な所もまた魅力的。
それに「一期一会」って大切で良いものだと改めて思えました。
そういうハートフルな作品です。
全1巻という事で魅力的な脇役も結局名前がわからなかったりとかそういう所もありますが、その分良いストーリーが描けていると思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-20 23:56:12] [修正:2010-06-20 23:56:12] [このレビューのURL]
7点 最強伝説黒沢
既にレビューにあがっていますが、この作品を最後までギャグとして笑う事しかできなかった方と、面白かったけど心のどこかで笑えない部分を感じた方とで大分この作品の見方は変わるのではないでしょうか。
自分のただ無為に過ごす日常をなんとかしたいと思いつつ…何か行動を起こせば裏目に出て、周囲になかなか理解されない黒沢。
黒沢と自分の世代は全く違いますがなんだか共感できる点が多かったです。
ただ黒沢は自分が持ち上げられるとすぐ調子に乗って羽目を外すのが悪い所でしたw
終盤では「ただ過ごす日常」でも「生きる為に闘う」事が大事なんだという方向にホームレス達を引き合いに出して説いていて、なんだか奮い立つものがありました。
ここらへんなんかは同世代の中年よりも若者にこそ作者が伝えたいメッセージなんではないでしょうか。
そしてあのラスト…皆に理解され慕われた黒沢の最期。
皆に腕を握られて「あったけぇ…」と涙。
なんだか無性に感動しました。
作品の本旨とは外れるかもしれませんが、対ヤンキー(達)での闘いでみせる黒沢の策略の数々がどれもしっかり練られていてそういう点でも面白かったです。
黒沢の心情がどんどん語られて話が進むのですらすら読め、一冊読み終わるのがあっという間です。それが良いか悪いかは個人によると思いますが。。
実は福本先生の作品で最後まで読んだのはこれが最初になったのですが、面白かったです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-20 19:44:16] [修正:2010-06-20 19:44:16] [このレビューのURL]
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