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今のマイブームは「ブルーロック」
ナイスレビューくださった方、本当にありがとうございます。
イマイチと思っても、最後まで読めた漫画はレビューを... 続きを表示>>

8点 がんばれ元気
小山ゆう先生の作品で一番好きです。
ボクシング漫画ということで「明日のジョー」と比較されがちな作品ですが、負けずとも劣らずといった印象です。
(とはいえ、「がんばれ元気」を読んだのはかなり昔で「あしたのジョー」を読んだのは比較的最近なので比較は難しいです)
作者特有の顔の描き方は
苦痛・歓喜・絶望・悲哀などの感情表現を一層強く伝えてくれます。感情移入しやすいです。
泣ける話もあり笑える話もあり悲しい話もあり、試合は熱いです(ボクシングの描写は漫画チックですが)。
また、最後にジョーと違いチャンピオンに勝利し、実家に帰宅するところで終わるのですが、その終わり方が非常にすがすがしくて「いい終わり方だなぁ」と思ったのを覚えています。
ボクシング好きなら一度読んでみて欲しい作品です。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-07-05 19:37:59] [修正:2007-07-05 19:37:59] [このレビューのURL]
児童虐待といった自分達にも身近に起こりうる話をテーマにしている話のため、今までとは大分話の雰囲気が違ってきています。
その為、今章のヒロインである沙都子や主人公の圭一への感情移入が一層しやすく、読んでいて辛くなります。
突然いなくなってしまった兄の帰りをただ待っている沙都子の健気な姿を作画の鈴木次郎先生はとてもうまくかけていると思います。
心理描写が全体的に秀逸です。
後半の展開の数々は全く解らないというわけではありませんでしたが、やはり謎だらけでとても不気味です。
最後はデウスエクスマキナ的な展開でまったく予測不可能な終わり方をします。
これが後の章にいったいどう関係するのか、楽しみです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-04-05 22:41:03] [修正:2007-04-05 22:41:03] [このレビューのURL]
漠然とネットで「怖い」ということだけは知っていて、「別に自ら怖い思いなんてしたくないしなぁ」とあえて避けていた作品。
が、近所の本屋が閉店するということで最後に記念にとなんとなく手にとってしまった作品。
まずインパクトが大!!
メインキャラたちの普段のかわいさと、豹変したときのギャップに驚かされっぱなし。
もともとはサウンドノベルですが、鈴羅木先生は「漫画」という利点をうまく生かしていると思いました。
例えば先ほど述べたキャラの「豹変」も、「ページをめくったら急に…」といった風になっていて非常に効果的。
大ゴマの使い方も上手でした。
全体的な画力はまだまだですが。
また、作品に秘められた「謎」が非常に気になる!
「鬼隠し編」は「ひぐらしのなく頃に」の第一章に当たります。
「鬼隠し編」を読んだだけではただただ怖いだけで、謎だらけ。
「なんでああなっちゃったのか」
「アレは一体なんだったのか」
「えーー!こんな終わり方なの!」
「こんな謎だらけなままでは続きを読まずにはいられない!」
そういう気持ちにさせられました。
「最後にはこの謎も解ける」と解っているからこそ続きが買えたんですが…(単に怖いだけなら売ってしまっていたかも…)
案の定気がつけば最近発売したPS2版を購入していました。
ストーリーとキャラクターがとにかく面白い作品です。
追い追い他の章のレビューもしていきたいと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-03-19 04:02:54] [修正:2007-03-19 04:02:54] [このレビューのURL]
「ガン治療編」「小児科編」「NICU編」など主人公・斉藤の研修先が変わるたびに話が変わっていきます。
ひとつの病気、患者に対してさまざまな人(患者自身、その家族、担当医、そして斉藤自身など)の苦悩と葛藤を描くのがとてもうまいと思います。
一番最近話が終わった「精神科編」では自分自身がもっていた「精神病患者」に対する偏見といったものがいかにおかしいかハッとさせられました。
作中では新聞記者がその「偏見」をなくす為に奮闘し、最終的には新聞の記事として載せることに成功します。
作者の伝えたい事が漫画の中の新聞記事を通すことでよりリアルに伝わってきました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-01-05 18:19:56] [修正:2007-01-05 18:19:56] [このレビューのURL]
8点 プラネテス
将来ひょっとしたらホントにこういう未来になるんじゃないかと思うくらい世界観がリアル。
そんな時代を舞台に描かれるのは「愛」と「宇宙」。
確か、以前にも「読解力がなくてよくわからなかった」って書いたんですが(確かナウシカ・・)、この漫画でもはじめはいくつかあったりしました・・(ネコの話とか)
とにかく台詞やコマの裏に隠されている事を読み取って理解していくとこの漫画が素晴らしいことが分かってきます。
倫理、哲学好きの友達はボロボロになるまで読んで、学校で布教してました。
そういえば、3巻で出てくる「しりとり」は何か元ネタがあるんでしょうか?
お笑いコンビの「スピードワゴン」がこのネタ丸パクリしていたなぁと思って。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-02-21 03:56:25] [修正:2006-02-21 03:56:25] [このレビューのURL]
8点 GS美神 極楽大作戦!!
今頃読んでハマッてしまいました。
たとえどんなシリアスな状況になっても、笑える展開で切り抜けてしまうところがよいです。肩の力抜いて読めます。
話が進むにつれてキャラクターがどんどん増えていくので初めから読んでいかないとわけがわかりませんが、キャラクターはどれもこれも個性的で独特の能力をもっているのであきません。ジョジョじゃないですけどいろんな能力を持つキャラが活躍する話が好きなので。
冥子と小竜姫とルシオラが個人的に好きです。
横島は「ダイの大冒険」のポップ並に成長します。元々はなにも力が無かったところを考えるとそれ以上かもしれません。
コメディ色が強い為根本的なキャラは変わりませんが。
中盤以降実戦では美神を凌ぐ活躍をします。
最終話は「え?これで終わり?」って感じでした。
後半のシロ、玉藻を含んだ話ももうちょっと読んでみたかったです。
修正:点数変えました
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-15 10:30:45] [修正:2006-02-03 04:22:47] [このレビューのURL]
8点 北斗の拳
悪党はもちろん容赦なく死んでいきますが、仲間キャラもどんどん死んでしまうところがいいです。(いいって書くのも変ですね‥ご都合主義じゃなくてよいって事です)
「そんなコイツまで死んでしまうのか〜死なないで〜」ってよく思いました(最後の最後は生き返るんですが)
味方あるいは強敵が死ぬシーンは泣け、モヒカンとかの雑魚をケンが相手して倒すシーンなどは笑えてしまいます。
お涙頂戴狙いすぎって思うくらいの話も不思議と感動できるくらいアツイ。
モヒカン等の断末魔ややられっぷりはギャグマンガみたいに面白い。
断末魔、必殺技、名場面などネタが満載なので一読した人同士なら話が盛り上がる漫画です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-10-14 23:25:11] [修正:2005-10-14 23:25:11] [このレビューのURL]
8点 魔法先生ネギま!
はじめ5点つけたのに…
徐々に点が上がって結局8点にまでなってしまいました。
絵はオタクッぽいと敬遠する方も当然いると思いますが、個人的には割と好きです。
1ページに対するキャラクターや台詞の密度がハンパなく、丁寧に作られています。
巻を重ねるごとにあれほど沢山いるキャラクター達の掘り下げがしっかりと行われ、それをしっかりと話に組み込んで動かせている作者の技量はハンパないと思います。
3巻あたりから話にバトルが絡むようになり、次第にバトルの割合が増え、それに伴いストーリーもドタバタコメディというよりは王道少年漫画のそれになってます。
それでもパンチラやコスプレは無くさないところにこだわりがみられます(その所為で他人にはちょっと薦めづらい漫画です…)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-09-12 20:54:23] [修正:2005-09-12 20:54:23] [このレビューのURL]
7点 中間管理録トネガワ
原作「カイジ」シリーズの第1作である「賭博黙示録」を、読み込んでいなくとも、少し読んだことがあればより楽しめますが、読んだことなくても多分大丈夫。
「賭博黙示録」に登場する悪役、利根川を主役としたスピンオフです。
時系列としては「賭博黙示録」より前に、帝愛グループ内で部下の黒服達と奮闘するコメディ漫画です。
絵の雰囲気なんかは非常に福本先生に似ているので、違和感なく読めました。
中間管理職の立場として、会長の兵藤にこき使われたり、見分けがつかないと思っていたのに、意外に(!?)個性豊かな黒服達をまとめるのに苦労したり、まさに「中間管理録」。
利根川の苦労が偲ばれます。
「賭博黙示録」では、カイジの視点からみると憎たらしかった利根川ですが、この作品を読むと、「こんな色々頑張ってたのに、迎える結末はアレ、なのかぁ・・・」と感情移入して同情してしまいました。
少しネタ切れを感じてきたところで、次巻10巻で完結とのこと。ちょうどいい頃合だと思いました。
最後は、「賭博黙示録」本編へと繋がるラストなのでしょう・・?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2020-01-25 05:58:42] [修正:2020-01-25 05:58:42] [このレビューのURL]
7点 ザ・ファブル
結構長期連載している作品なんですが、レビューどころか作品登録すらされていなかった事に驚きました。
私個人の好みとしては、少年誌青年誌にありがちな不良やヤクザみたいなのが沢山出てくる系の漫画はもともとあまり関心がありませんでした。
この「ザ・ファブル 」も表紙の感じや掲載誌(ヤンマガ)から、「そういう感じ」の漫画なのかな?と思って長らく手にすら取っていませんでした。
しかし、結構な巻数でてるし、本屋でも平積みされてる所も多く、人気があるんだな、と少し気になりあらすじを読んでみた所、「あれ?面白そうかも?」と心変わりしました。
簡単に言うと最強の殺し屋が、組織の命令で仕事を1年休み、只の一般人となりすまして妹(これも本当の妹じゃない)生活する、みたいな内容です。
主人公が最強ともいえる力を持ちながら、それを普段は隠し、ふつうに仕事をし、生活しようとするが、事情を知るヤクザ達の争いに巻き込まれそうになったり、やれやれとそれを少し手伝って解決したりという、結構文字だけで見ると最近の流行りっぽい内容で、とっつきやすかったです。
また、ヤクザだなんだってなってくるとどうしても男臭くなりがちですが、主人公の妹役として生活する、相棒の洋子の存在が大きく、そんな雰囲気を中和してくれるのも好きな所です。口説いてきた男を飲ませて潰す話面白すぎです。
主人公が一般人としての生活を命じられた理由も意外と切なく、この作品の結末で主人公はどうなってしまうのか、気になってます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2019-08-01 23:30:55] [修正:2019-08-01 23:30:55] [このレビューのURL]
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