「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

作者自身の両親の介護体験エッセイを4コマにしたものです。
介護をする者の大変さやつらさを訴えながらも、(忙しいというだけでなく、周囲の介護への理解度の低さも大きな問題)
そこで暗く後ろ向きにならずに「辛いからこそ、楽しまなきゃ!」というのが作者の考えです。

新聞に載っている4コマのひとつであるため、絵自体は凄く淡泊なものですが読みやすい。
また、作者が本当に辛そうな時は漫画からそれが伝わってきて心配せずにはいられなくなる。

読んでいて特に考えさせられたのは、介護者を支える家族等の協力が無ければ、介護をしていく事はとても大変になるんだという事。
介護する事自体の苦労もあるのに、周りがその大変さを理解してくれないというのは辛いなぁと。

毎回読んでいて気になっていた漫画だったので、単行本を買えて良かった。

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[投稿:2009-10-17 11:23:42] [修正:2009-10-19 06:09:52] [このレビューのURL]

「涼宮ハルヒの憂鬱」の二次創作からまさか公式で連載されるようになるとは・・
当然ながらこの漫画を楽しむには「涼宮ハルヒシリーズ」を知っている事が前提となります。

原作やアニメとはかけはなれた性格と風貌をしているキャラクター達の元とのギャップと、ちゅるやさんの小動物的な可愛さ、そしてシュールなネタを楽しめればOKでしょう。

全ページカラーで収録されていますが、全部合わせても100ページちょっとしかなくあっという間に読み終わるでしょう。

作者のHPで「ちゅるやさん」は今でも読む事が出来ますし、今後も不定期で公開されていくと思うので、この単行本は「同人誌収録分が読みたい人」等、前々からちゅるやさんを好きな人が買う為の物かもしれません。
この漫画から「ちゅるやさん」に入りこむよりは、まずは作者HPに行ってみる事をオススメします。

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[投稿:2009-10-19 06:07:36] [修正:2009-10-19 06:07:36] [このレビューのURL]

ラブラブ夫婦のヨメとオット、そして時々近所の人々との交流をコメディタッチに描いた4コマです。

読んでびっくりしたのはまず絵柄。
完全デフォルメ調の絵柄で、「こどものじかん」と同じ作者と思えませんでした。(扉絵だけは「こじか」と似てますが)

若くてちっちゃいだめヨメの喜怒哀楽を見て楽しむ漫画という感じですかね。
全体的にネタは非常に単純明快なもので面白く、読みやすかったです。
オールカラーなのも良いです。

総じて悪いと思うような所もないのですが、「ここが凄い良かった!」というような特徴・インパクトに欠ける漫画だと思います。

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[投稿:2009-10-19 05:56:41] [修正:2009-10-19 05:56:41] [このレビューのURL]

作者が書いている通り、「OVAにしたら全3巻程度」な作品ですw
もっともっと色々広げて面白くすることができただろうなぁという印象です。
でも一巻でしっかり話をまとめていて良い作品だと思います。
毎話パンチラさせる事も作者の目標だったらしいですが、露骨すぎでした笑

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[投稿:2009-10-17 02:20:13] [修正:2009-10-17 02:20:13] [このレビューのURL]

ストーリーがはじめから破滅に向かう話であり、全体的に暗い作風です。
また、舞台の雰囲気が全体的に「和」な感じのする珍しい作品かもしれません。
冬目景作品を読むのははじめてで、はじめはその粗っぽい線に抵抗があったのですが、じょじょに慣れていきました。そして次第にこの画風と作品の雰囲気が非常にマッチしている事に気付きました。
最後の終わり方は一応少しの救いがある形で迎えられ、自分としては納得できました。

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[投稿:2009-10-17 02:11:50] [修正:2009-10-17 02:11:50] [このレビューのURL]

本当は9点!としてしまいたいところですが、絵の癖が強すぎる為8点としました。万人向けじゃないよなぁ・・
窪塚主演の映画は非常に有名だと思います。
自分も映画から入って今回原作を手に取りました。

主人公ペコの栄光・挫折・復活を描き、同時に親友スマイルの成長と友情を描いており王道ながら短編でkのストーリー構成は上手いと思いました。
ドラゴン・アクマ・チャイナなどのライバル達も個性溢れ欠かせない存在です。

原作を読んで思ったことは映画での役者達の演技の上手さでした。アクマとかペコとかほんとそっくりなんですね。
映画ではイケメンだったスマイルが漫画だとそうでもない事にむしろ高感度UPでした笑

スマイルの笑顔は忘れられないですね。

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[投稿:2009-10-16 09:14:39] [修正:2009-10-16 09:14:39] [このレビューのURL]

東京が突如巨大な「花」の開花により人の立ち入れない領域に(毒素が蔓延していて)。そこから帰ってきていない「旦那たん」の帰りを待って「残され主婦」となった奥たんの毎日の生活を描いた作品。
旦那たんの帰ってきた時の為の晩御飯を自らの足で食材から探していって、作る話がメインです。

毎話毎話同じ構成でつくられる少し特殊な作風をしています。(本当に同じ)
また、話の終わり際は毎回カラーページとなり、そのカラーの使い方が非常に上手です。(その分単行本が割高なのが難点)
ただの日常話かと思いきや、ところどころシリアスが絡んで「奥たん」のいる世界の現状が少しずつ明らかにされていく構成も面白い。

高橋しん先生の漫画は昔から絵が好きなのでこの作品も楽しみです。

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[投稿:2009-10-16 09:05:49] [修正:2009-10-16 09:05:49] [このレビューのURL]

紀元前340年頃のヨーロッパの話。
作者の絵は「上手い!」と絶賛する程ではないけど、不思議と惹かれていく魅力的なキャラを描けている。
表情がいいですよねぇ。

「寄生獣」で非常に有名な作家ですが、この作品ではじめて読みました。
面白かったので「寄生獣」も大人買いしてしまいました。
続きが非常に気になっている一作です。

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[投稿:2009-10-16 09:02:42] [修正:2009-10-16 09:02:42] [このレビューのURL]

行商人ロレンスと狼の化身ホロが、行商をしながらホロの故郷に帰る為に旅をしていく話。
原作を最新刊まで読んでます。コミカライズの一つなんですが、作画の良さはそういった作品群の中でもかなり良い方だと思います。公式サイトの方で試し読みもできるので興味があれば是非。

内容もかなり忠実なのですが、その分の問題として展開の遅さがあげられます。漫画3巻(最新刊)まで使ってようやく原作の1巻を消化しました。原作は現在外伝を覗いても10巻あり、このペースでいくとはたして何巻必要になるのやら・・・ということです。(おそらく飛ばされる巻があるだろうなぁ・・アニメでもカットされてるし残念)
あと表紙で若干損している。漫画本編の方が断然かわいいです。

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[投稿:2009-10-16 08:58:05] [修正:2009-10-16 08:58:05] [このレビューのURL]

ずっと絵柄に抵抗があって買わずにいたのですが、とあるきっかけにより購入。
内容は学園コメディです。
多数の個性的なキャラクター達によるドタバタな学園生活を描いています。
このテのジャンルが好きな方にはオススメできる一作ですね。

「絵柄が・・・絵柄が・・・」とそこにこだわって読んでいなかったのですが、読み始めて見ると内容の面白さから絵には思った以上に早く慣れました。

一話一話進むたびにキャラが増えるような感じで5巻現在でもキャラ増加は止まる傾向がありません(主要クラスメイトは揃った様子ですが)。
しかしそれらの個性の付け方が非常にうまく、一度登場しただけで記憶に残るインパクトがあります。(サブキャラの方が個性が強すぎて主役級のキャラの個性が弱く感じる位。それは言い過ぎか笑)
また多くの登場人物を器用に動かせていると思います。登場頻度もそこまで偏りが無いんじゃないでしょうか。

既にレビューであがっていたとおり5巻収録分は今までのテンポが失われていたと感じましたが、それでも生徒会長決定以降の話は従来の作風に戻っていると思ったので、6巻以降も期待します。

とりあえず読んで正解でした。「当たり」引いた!w

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[投稿:2009-10-15 03:39:45] [修正:2009-10-15 03:39:45] [このレビューのURL]

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