「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

6点 DEAR BOYS

長い連載が終わりました。

初期の頃と終わりとでは、物語の雰囲気や絵柄も含めて随分と変わったなと思いますが、作者の思い描いた通りの終わり方だったのではないでしょうか。

どうしてもバスケ漫画はスラムダンクと比べてしまうわけですけど、この作品にしても「あひるの空」にしても、物語が長すぎますね。

長い時間を掛けて強くなって行く物語は好きですが、読者の時間軸と作品内の時間軸の差の煽りを特に受けた作品と言えるかもしれません。

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[投稿:2015-12-05 00:44:54] [修正:2015-12-05 00:44:54] [このレビューのURL]

作品全体を通して面白い作品であると思います。

タイムスリップものの定番としては歴史を「正しい方向に」変えるとかありますけど、この作品では変更対象がビートルズのみで、しかもそれにしても、「最終的には何も変わりませんでした」というのはなんとも・・・・。

仮に本家が本家として活躍をしたのなら、それこそファブ4の存在は最終回のようにはならないと思うんですけどね・・・。

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[投稿:2015-10-02 19:58:16] [修正:2015-10-02 19:58:16] [このレビューのURL]

面白かったです。
圧倒的な画力のおかげでファンタジーの世界が薄っぺらくなっていないのはさすがです。

今後も続いていきそうな物語ですけど、ベルセルクを休載してしまうのは困ります。
とはいえ、息抜きでこういう作品を描かないと溢れてしまうかなとも思いました。

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[投稿:2015-07-30 19:35:38] [修正:2015-07-30 19:35:38] [このレビューのURL]

富樫作品だなと思えるラストが素晴らしいですね。

内容はエロコメですね。
ビデオガール以前はここら辺が(エロの)限界だったのかなとも思いますね。

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[投稿:2015-06-25 19:32:00] [修正:2015-06-25 19:32:00] [このレビューのURL]

読む世代によって違った感想になるというのは、漫画を読む上では避けては通れませんが、この作品は『ソラニン』同様、その傾向が強い作品なのかなと。

女子大生の共同生活にスポットを当てた作品で、モラトリアム期の自己肯定と自己否定をスムーズに読ませてくれる作品ですね。

大きな盛り上がりがあるようで無いような不思議な作品ですけど、好きな人には響く作品と言えるかもしれません。

個人的には『それ町』のような普遍性と大衆性を求めてしまう部分がありますのね。

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[投稿:2015-06-16 21:39:54] [修正:2015-06-16 21:39:54] [このレビューのURL]

書店員の選ぶ漫画大賞で2015年度に1位に輝いた作品です。

内容は作者の高校時代から漫画家になって成功するまでの軌跡と、彼女の人生に多大な影響を与えた絵の先生を中心としたノンフィクションの物語です。

正直、面白かったです。
ローンナイト/EAT-MANの吉富昭仁が同じ宮崎の個人の美術予備校?で同じ先生に師事というのも驚きでしたし。

ただ起こった事象をなぞっている物語なので、この作者の他作品にある想像力/創造力の発露が無いということで6点かなと。

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[投稿:2015-06-09 20:04:59] [修正:2015-06-09 20:04:59] [このレビューのURL]

コインロッカーベイビーという今では死語となった言葉がありますけど、そのコインロッカーベイビーを主人公にしたサッカー漫画です。

中身はサンデーらしい作品と言えますが、その後青年誌に活躍の舞台を移した作者の少年漫画後期の傑作だと思っています。

トキオシュート!。
この頃からジーコという存在は格別だっという証左。

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[投稿:2015-05-25 23:00:45] [修正:2015-05-25 23:00:45] [このレビューのURL]

6点 闇狩人

ありきたりな表現ながら「現代版 必殺仕置人」です。
当時の少年漫画らしい適度なHさとシリアスさが絶妙です。

月刊ジャンプの作品としてはヒットした部類に入るのかと思います。
個人的には主人公もさることながら仲間達の格好良さが好きでした。

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[投稿:2015-05-25 22:53:38] [修正:2015-05-25 22:53:38] [このレビューのURL]

近代建築にスポットライトを当て、そのような建築物が時代の波に飲まれて廃棄されていく事を愛おしいと思える感性があるかどうかで評価は分かれる作品です。

掲載誌がモーニングであったことも含めて学生向けの作品ではないように思いますが、幾つかの疑問点も残しつつもしっかりと完結をしたことは評価できます。

それにしても、この作者の作品は悪人と呼ばれるような存在がほとんどいないのですが、その点が盛り上がりに欠ける作品にもなりうるし、安心して読める作品にもなりうるということ実感します。

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[投稿:2015-05-25 22:15:18] [修正:2015-05-25 22:15:18] [このレビューのURL]

内容の有無はともかく、ここまで引っ張った作品をしっかりと終わらせたことを素直に評価したいですし、良い終わり方をしたと思います。

下品な作品ではありますけど、嫌悪感をあまり抱かせずに読み続けられたのは作者の力量と言えると思います。

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[投稿:2015-05-25 22:11:03] [修正:2015-05-25 22:11:03] [このレビューのURL]