「DEIMOS」さんのページ
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評価してるのは、最近読んだものだけ。
昔の感性で評価するのは無意味なので。
単行本を読破した漫画のみレビュー。
連載の斜め読みで評価することは無意味なので。
全巻or既刊読破が大前提。
ただし、続刊の場合、3巻以上出てるものが評価対象。
点数は、
10点 「墓まで連れて行く」
9点 「人生のバイブル」
8点 「良く出来ている。否定の仕様が無い。」
7点 「安心して他人に薦められる」
6点 「個人的には好き」
5点 「暇つぶしにちょうど良い」
4点 「お金を出さなければ読みたい」
3点 「資料として割り切る」
2点 「読む価値すら疑問」
1点 「悪評を言いふらしたい」
0点 「焚書決定」
↓非日記のブログやってます。

7点 現在官僚系 もふ
「官僚漫画」という新しいジャンルに挑戦した意欲作。
ひねりが足りないという批判は可能だが、綿密な取材を元に無難に話をまとめてきており、社会派漫画の水準はクリアしている。
そして、この作品で描かれる官僚達は、度々利害関係のために衝突するのだが、いずれの官僚も、自己利益ではなく国益のために行動するように描かれている。限られた予算の中で各省庁が自分なりのアプローチで国を良くしたいと思えば、省庁間で衝突が起きるのは必定なのだ。この点はむしろリアルであり、好感が持てる。
ちなみに、私は某省?種内定者だが、この漫画によって、「正義の心」を再認させられた。来年からがんばろっと。
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[投稿:2008-10-02 21:10:09] [修正:2008-10-02 21:10:09] [このレビューのURL]
7点 最強伝説黒沢
「笑い泣き」
この言葉で、この漫画の全てが要約できてしまう。
私達は、この漫画を読んで、確かに笑う。
しかし、それは、単なる嘲笑ではない。
心のどこかに共感があるんだ。
そして、その笑いは、いつしか涙に変わっている。
我々もまた、不器用にしか生きられない大人なんだ。
10年後、20年後、我々が、この黒沢のようになっていないという保証がどこにあるというのだろうか?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-02-16 01:14:19] [修正:2008-02-16 01:14:19] [このレビューのURL]
7点 無頼伝 涯
福本作品は、出鼻にハイスピードで飛ばして後半gdgdになるというのが定番であるが、この作品に限っては、その短さゆえか尻上がりに面白くなっていったと思う。
「孤立する主人公(少年)像」は、少年誌の王道とは反しているのだが、極稀に描かれることで、強烈な共感を残していくケースがある。
というのも、少年は誰でも、「みんな仲良く楽しく生きていけるわけもない」、ということを肌で感じているからである。
反抗期の少年には特に共感できる主人公像ではないだろうか。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2008-02-16 01:10:14] [修正:2008-02-16 01:10:14] [このレビューのURL]
7点 ハチワンダイバー
とにかくハイテンションバカ。
冒頭の流れは福本伸行の「天」っぽいが、この漫画はもっとバカw。
メイドさんの不細工さがエロマンガに堕すことを阻止していて、ちょうどいい。
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[投稿:2007-12-22 00:35:00] [修正:2007-12-22 00:35:00] [このレビューのURL]
7点 エア・ギア
ストーリーを真面目に読み込んでも意味はないです。
一本、芯の通ったお話を書く作者じゃありません。
漫画読みの人は、「話」を読むから、この漫画を非難する人が多いのは理解できます。
ストーリーの発散・散逸、作者の興味の移り変わり、テンションまかせの急場凌ぎのハッタリや伏線もどき、というのは、同一作者による「天上天下」でも確認できる特徴です。
しかしながら、この漫画は、「読む」漫画でなく、「見る」漫画という、非常に画期的なポジションにあると考えられます。
よって、僕は、「画集」として、この本を購読しております。
16巻通しで読むと意味不明なんですが、「5ページ刻み」で眺めれば、最高の漫画だと思いますよ、マジで。
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[投稿:2007-04-05 23:50:44] [修正:2007-04-22 01:06:04] [このレビューのURL]
7点 賭博破戒録カイジ
前半のチンチロ編では、カイジ側ではなく、班長の心理描写のみを行う手法だったが、ここは正直盛り下がった印象。
しかし、後半の「沼」編では、多少オーバー気味の心理描写とトリックの応酬で、黙示録までの盛り上がりを取り戻した。
でも、二つの勝負で13巻を費やすのは、ちょっと冗長かなぁ。
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[投稿:2007-04-06 00:03:55] [修正:2007-04-06 00:03:55] [このレビューのURL]
7点 スティール・ボール・ラン
ジョジョのテンションで読めるし、その面白さに疑う余地はない。
でも、ちょっとスタンド能力に見覚えがあるものもチラホラ…。
ダヴィンチ・○ードの影響と思しき設定も出てきて、6部までよりはテンション↓ですかねぇ。
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[投稿:2007-03-19 14:43:44] [修正:2007-03-19 14:43:44] [このレビューのURL]
7点 キーチ!!
「私の言いたいことの大半は、新井英樹が言っている。」
某漫画家が言った。
「述べたい主張と本を売るための演出は、2:8の割合で描くのが漫画家としての幸福を得るための黄金律だ」と。
しかし、新井英樹の作品では、その割合が逆転している。
「反体制」を描く漫画は数あれど、ここまで主張を色濃く描く漫画は、そうはない。
そんなところが好きです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-03-19 14:33:19] [修正:2007-03-19 14:33:19] [このレビューのURL]
7点 ONE OUTS
この漫画を一言でまとめると、
天邪鬼漫画、A型系解説漫画、ノンインフレ漫画、野球エスプリ漫画、反少年漫画
といえよう。
既成概念の打破、漫画だからできる妄想を淡々と描ききっている。
失速も加速もない。ただニューラルに勝負を描く。
この姿勢は、過剰演出を施さない作者の画風にもうかがえる。
この、さっぱりと目あたりの良い絵は女性にも受け入れられやすいかもしれない。理屈っぽい部分は嫌われるだろうけど。。。
また、従来の「売れる」漫画の手法である、「魅力的な女性キャラ」「ライバルの仲間化」「主人公のスランプとその打破」「緻密な心理描写」「インフレしていく強さ」「雑学/豆知識」のどれにも屈することなく、ただ、「知略戦」という勝負のみを描いて、ここまで面白いのだから正直凄い。
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[投稿:2007-03-08 21:27:09] [修正:2007-03-08 21:27:09] [このレビューのURL]
7点 吼えろペン
えと、初めに断っておきます。僕、信者ですw。
島本和彦の面白さは、
熱さ+人間味だと思っています。
非現実の熱さだけを描く漫画は他にもありますが、島本の熱さは常に現実に片足がかかっていると思います。
ひたすら盛り上げて、でも、人間は弱いものだから・・・とオチをつけます。言霊の大半もそのパターンです。
さて、吼えろペンですが、島本も既に安定期にきており、その面白さをコンスタントに発揮しています。
今、もっとも安心して読める漫画の一つです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-02-18 02:25:45] [修正:2007-02-18 02:25:45] [このレビューのURL]
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