「アルゲマイネ原野」さんのページ

総レビュー数: 131レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年01月18日

四コマ系学園ドタバタコメディー。

百合、生徒会と流行の要素を取り入れた萌え四コマといった感じなんですが
作画が独特なので万人受けはしなさそう。
作中のキャラクターがキャッキャやってるのはわかるんですが
いきなりトばしてるせいかそれを読む側が楽しめるかというと微妙なところで…
作者だけが楽しんでこっちは置いてきぼりにされてる感がヒシヒシ。
次の作品は別ジャンルで読みたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-31 18:22:27] [修正:2010-07-31 18:22:27] [このレビューのURL]

最近ネットで評判の作品。
嫁姑やご近所関係などレディスコミックでありがちな重いテーマを痛快ギャグに変換した
アクションコメディー。
こういう冒険を繰り広げる辺りやはり秋田書店というところなんでしょうか…
セリフのセンスや掛け合い自体はベタながら
レデイコミ特有の細やかなペンタッチで繰り広げられる格闘シーンが独特の世界観を
生み出しています。特に母子家庭の有山さんがやたらシュールで笑える。
毎回無駄にキメてくる見開きなど読んでてこっちが勢い負けしてしまうパワーがある作品。
本誌のラインナップ読んでてこの作品に出くわしたらたまらんだろうな…
スカッとした読後感を味わいたい人にオススメ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-28 23:01:13] [修正:2010-06-28 23:01:13] [このレビューのURL]

昔何気なく読んだチャンピオンにこの漫画が連載してあり
その完成度の高さに衝撃を覚えたことがあります。
結局それが自分がチャンピオンを買い始めるようになったきっかけでした。

ストーリーは基本的に一話完結もの。
近未来の電器屋「ピース電器店」で引き起こされるドタバタコメディをメインに
ピース一家の温かな家族像も合わせて描かれてあります。

比較的低年齢層の読者が楽しめるように作られているので
過激なギャグや感情が浮き沈みするような激しい描写はありません。
しかし親しみやすい身近なSFと科学技術の魅力を余すことなく描いており
童心に帰れるようなワクワクする設定が用意されています。
また漫画としての画力も非常に高く、
特に手の込んだ背景が描きこまれたコマから生み出されるダイナミックな演出が魅力的。
そんな作品の中でどのキャラクターも愛らしく生き生きと躍動します。
ちょこちょこ描かれる伏線やマニアックなパロディが仕込まれていたり
遊び心も盛りだくさん。
ツツさんの言われるようにいつまでも作品の世界観に浸っていたい、そんな気にさせてくれる傑作です。

上でも書きましたが、少年漫画として限りなく完成されていると思います。
このサイトのレビュアーの方々のように
いろいろな漫画を読み慣れた方にこそ、おすすめしたい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-14 18:34:45] [修正:2010-05-14 18:34:45] [このレビューのURL]

本作の前に同誌でちょこっと連載されていた
「飲みに行こうぜ!!」という作品で
破天荒な大酒飲みのギャグコメディを描かれていたんですが
(文庫だとセットになってるようです)
実は作者がまんまその破天荒な酒飲みだったというオチ。
そして全てがノンフィクション。
日常エッセイというジャンルからするとある意味問題作(笑

内容は作者と作者の友人たちの酔っ払い失敗談。
エピソードのめちゃくちゃっぷりもさることながら
一年余りと比較的短い連載期間で回が進むにつれて
話も絵もはっちゃけて開放的になっているのが笑える。

お酒を飲むのが好きな人、お酒で失敗した事ある人にはぜひおすすめです。
共感含め笑えると思います。
ただし↑と全く逆のタイプの人だと激しく嫌悪感を覚えてしまうかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-14 18:33:29] [修正:2010-05-14 18:33:55] [このレビューのURL]

長い歴史と伝統を持つ中華料理に的を絞った料理バトル漫画。
序盤は、麻婆豆腐や餃子など有名な中華料理に焦点をあわせ
具材や調理方法の工夫など小技を利かせて勝利する流れ。
つくりが丁寧でこんな料理食べてみたい、作ってみたいという
料理漫画の大切な要素を上手く引き出しており、地味に読み応えがありました。

しかしネタ切れか、はたまた編集部の意向からか
後半は奇抜なネタや演出が増えてくる事に。
これが個人的にはいまいち外してるなーというのが正直な所。
続編に当初の路線復帰を期待したんですが…

あと女性キャラの描き分けがいまいちできてないところも惜しかった。
そこら辺マイナスして5点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-13 00:15:17] [修正:2010-05-13 00:15:17] [このレビューのURL]

タイトルのイメージどおり
片山流のゆるーいギャグ三国志。
ということで自分みたいな三国志はKOEIのゲームだけやったことある
みたいなゆるファン向けです。「おまえ忠誠度100だよ(泣)」みたいなセリフにニヤリ。
90年代前半の時事ネタが多いので(特に競馬)おすすめ年齢層は高め。
序盤は結構じっくり描かれてるのですが後半以降は話がガンガン早くなり、少々残念。
張飛のキャラデザは個性的過ぎる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-19 00:06:06] [修正:2010-04-19 00:06:06] [このレビューのURL]

まずなにより美術誌に取り上げられたほど絵の独特さが目を引きます
繊細で緻密な描き込みと
空白を大胆に使った構図が非常に個性的

そこから生み出されるかわいい女子小学生と
粘膜のネチャネチャした音が耳の奥から
聞こえてきそうなグロい姿のエイリアンとの接触は
一種の歪んだ魅力が引き出されてますね

世界設定や背後関係に
ほとんど説明が無くストーリーが進んでいき、
よくわからないまま、いつの間にか終わってしまう印象を受けますが
よくよく読むとあちこちにストーリーの種が仕込まれており、
知らず知らずのうちに共生…もとい侵蝕されていく
作中のキャラクター達とシンクロした感覚を味わえるとも言えます。

正直人を選ぶ作品ですが
読み手がこの作品=エイリアンとの「共生」に適格か不適格か
試してみる価値はあり。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-23 00:37:40] [修正:2010-04-18 20:14:03] [このレビューのURL]

オットの事をだめなくらい愛しちゃってるヨメのほのぼの4コマ。
オールカラーがうれしい所。作中のデフォルメと冒頭の絵もどっちも非常にかわいいです。
そしてヨメのいじらしさにニヤニヤ。
ちくしょう!何かちくしょう!

敢えて言うなら、ヨメが基本的にしゃべらない設定のせいか
オチをちょっと考える回があるくらい。
男女問わず気軽に読める作品だと思います。

作者も新婚さんと言う事でさすがにリアル話ではないでしょうが、(僻
これからの結婚生活がこの作品が同影響していくかは少し気になる

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-11 23:36:58] [修正:2010-04-11 23:50:16] [このレビューのURL]

4点 PLAY!

ガールズバンド漫画…やはりけいおん!人気の影響ですか
前作のギャグエロ重視だった「ももいろさんご」と比べるとお色気など
だいぶおとなしめ。バンドはあくまでオプションなノリ
さしずめ「Rec」路線といったところ
手抜きだけど女の子はかわいく、花Q漫画の持ち味は出てると思います。
ただ以前の花Q作品が好きな人だと物足りなさを感じてしまうかも

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-21 08:24:27] [修正:2010-03-21 08:24:27] [このレビューのURL]

主人公茜の幼馴染、五十六が単身騎士団(ナイトクラブ)として、茜を守るために奔走する
ドタバタラブコメディ
ただし茜が♂、五十六が♀の逆転関係。

当初はナイトクラブ同士でバトル展開が始まるかと思われたんですが
そもそもナイトクラブという設定自体何だったのかと思うほど
回を増すごとに変態たちのお祭り騒ぎがヒートアップ!
しかも出てくるキャラがマッシブ、貧乳好き、露出狂等とフェチ度が半端無い
サービスシーンはかなり多めに描かれているんですが
独特の絵柄で全くエロさが感じられず却って邪魔だw
特に紅砂、三輪あたりの男性キャラの変態ぶりが爽やかさをおぼえるぐらい突き抜けています
(これが次回のムラマサにつながっているようです)
荒削りですが一風変わったラブコメを求めてる人にはおすすめな作品。個人的には大好き

ただキャラの広がりはなかなか良かったんですが掘り下げが上手くいかなかったかな
あとメインである五十六のキャラクター性。完全なトラブルメーカーで、
毎度毎度ストーリーの起点になっているんですが、ちょっと桁外れにおバカで人によっては
許容できずにイライラしちゃうかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-18 00:16:46] [修正:2010-03-18 00:17:39] [このレビューのURL]