「アルゲマイネ原野」さんのページ

総レビュー数: 131レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年01月18日

ギャグ多目のラブコメ作品。
艶っぽい描き方が魅力です。
後の青年誌の作品よりはこの頃の絵が個人的に一番好きですね。
アラウネとかいい大人向けだなあ

ギャグ自体はそこそこ持ち味が出ていたんですが、やはり後半のバトル路線への変更が致命的。
うーん…凡作、5点でも遜色ないんですが1点マイナスして4点。
どうでもいいですけど
タイトルもそうですがなんというか全体的にセンスが変に古、こっぱずかしい感じ。
連載当時からそんな印象で読んでました。
作者の世代的なものによるところが大きいんでしょうが…

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[投稿:2009-05-20 22:12:17] [修正:2009-05-20 22:12:17] [このレビューのURL]

主人公ひとみ先生の嘘(ボケ)とそれに振り回される人々(ツッコミ)
ストーリーはいたって平坦な展開だが、小ボケ→ツッコミ→小ボケ→ツッコミを繰り返した後の
大胆なコマ割りと奇抜な背景のコンビネーションが非常にテンポよい

ギャグの爆発力はなくどちらかというと人を選ぶ作品だが
なぜか頻繁に挿入されるダジャレ絵、すっきりしているが妙にかわいい女性キャラなど
作品の世界観、というかひとみ先生のペースにあえてハマるのを楽しむ漫画。
こういう個性的なギャグ漫画を連載する辺りはさすがチャンピオンといったところ
最終回は嘘なのか本当なのか真剣に騙されてしまった…

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[投稿:2009-05-03 23:25:25] [修正:2009-05-03 23:25:25] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

んー…自分にはあまり合いませんでした。
小学生ならまだしも高校生でこれだからかなあ…
個人的には初々しさならまだ少女漫画のほうが共感する

最終話で三年経過しても二人の様子が全く変ってなかった所にはもうなんか変な笑いが出てしまった。

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[投稿:2009-04-12 20:06:46] [修正:2009-04-12 20:06:46] [このレビューのURL]

さすが作者は成年誌で長年活躍していただけに
丸っこくかわいらしい女の子の描き方が完成しており、それだけ楽しむなら充分な作品。
以前より作者の作品テーマ中によく出ていた
「八百万系神様の萌え化」が今作でも受け継がれています。

デフォルメされた絵柄ながらコミカルな動きやキャラクターの表情もなかなか多彩です。
ただ一貫したドタバタ劇がちょっとごちゃごちゃしており全体的に印象が薄い。
もう少し緩急つけたテンポや間を使ったギャグがあれば尚よかったかな。
一般ではまだ寡作な作者ですが今後に期待。

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[投稿:2009-04-10 00:00:44] [修正:2009-04-10 00:00:44] [このレビューのURL]

有名ながら未読だったので読んでみました。

カマキリみたいな(失礼)奇抜なキャラクターデザインしかり、
物語の時間軸がムチャクチャ飛んでいるくせに
詳細な説明無くポンポン物語を進めていたり、ましてや膨大すぎる世界設計や
中二病軽く超越した全知全能なキャラばかりということもあり、初見は本当に入りづらいです。
完全に読み手のセンス(と忍耐)に委ねられると思います。
実際1巻冒頭の人物紹介の時点で非常に苦痛でしたw
ただ読んでいくと小節それぞれのストーリー自体はなかなか読ませるものばかりなので
途中で挫折はしませんでした。あと単純にMHがかっこよかったと思いましたし
銀英伝みたいな硬派な作品かなと考えてたらかなりキャラクターぶっ壊れてたりでそこも
性に合ってました。

しかしこの作品の真髄はまさに噛めば噛むほど味が出るスルメ漫画的な魅力ですかね。
私の場合、この作品を薦められたとき「数週(回)も読むのが最低条件」と
言われて素直に2週目読んでみたんです

あれ?あのキャラはこんなとこから…ああそういえばこの設定って後でああなって…と
初見では解りづらかった複雑に入り組んだ設定がようやく垣間見えてきたんですね
そこで例の巻末の年表やら資料が生きてくるのかーなるほどなるほど

…あーヤバイ今更ながらはまってしまったかもしれません

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[投稿:2009-03-20 23:44:07] [修正:2009-03-20 23:44:07] [このレビューのURL]

7点 大奥

奇妙な伝染病により男性のみが激減し、女性が社会進出をする事になったと言う設定の江戸時代絵巻。
簡単に例えると人間版蜂の社会です。

美男子ばかりが揃う大奥ということでやはり同性愛描写もちらほら見られます。
男性には少々キツいかもしれないが、
まあそこまでディープでは無いので承知のうえで入れば意外と読めるかと。
どちらかというとキャラの背景描写なんかレディース系雑誌に似た雰囲気があるかな

基本的に女将軍とそれを囲む大奥の男達の恋愛物語なのだが
欲を言えばユニークな世界観と実際の江戸時代とのリンクにもう少し焦点を当てられたらよかったかな
序盤だけでも鎖国や保科正之など使える題材結構ありそうだったんですが
まあそこはこの作品に求めるところが違うと言われればそれまでですが…

刊行ペースが遅いのでコミックスのみ追っているが
家光編の前半で早々に面白さのピークを迎えてしまった感がある。
これから後の将軍代で序盤を超える面白さを作り出せるか作者の力量に期待したい。

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[投稿:2009-03-19 00:27:01] [修正:2009-03-19 00:27:01] [このレビューのURL]

個人的に現在の少年マガジン連載陣では久々にヒット。

血気あふれる思春期サバイバルパニック、さらには「バトルロワイヤル」的な
サスペンス要素も含まれているか。斜に構えた作風が多い最近の少年誌では珍しい題材。
絶滅した巨大哺乳類っていうのもなかなかいい所突いてきますね。

しかしこの作品の最大の特徴はサバイバル中に
いつ死ぬかわからない緊張感やら悲惨さが変に霧散されるホント「無駄」なエロスでしょうw
ただそれ差し引いてもここまでのストーリーのつかみはバッチリ。
少々人物絵が荒いところもあるがこれからどう話を発展させていくか。要チェック。

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[投稿:2009-02-27 23:09:45] [修正:2009-02-27 23:09:45] [このレビューのURL]

よく「よつばと」に似てると言われますね。
両者の作品の方向性は違うベクトル向いてると思うが
ボケの外しっぷりやテンポに似た感覚があるかなと感じた。

作者独特の世界観が生み出す話については
宇宙人やメッシーの回なんかの不思議で黒い?感じは好きなんだけど
シリアス・感動系はあと一歩伝え切れてないかなー?
まあ主人公歩鳥のアホの子っぷりを見るだけでも充分楽しいし
脇を固めるキャラもいい。特にエビちゃん。

個人レビューサイトでもよくお勧めとしてあげれられておりますが
雰囲気漫画ゆえに読み手の感性に左右される所があるので
これから読むという人は過度に期待せずに流し読んで、
自分に合ったら手に取るぐらいがちょうどいい接し方だと思います。

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[投稿:2009-02-26 23:29:06] [修正:2009-02-26 23:29:06] [このレビューのURL]

5点 HIGH SCORE

美男美女クリチャー、どれも一癖以上あるキャラばかりですが
その中でも特に主人公のめぐみが秀逸。
絶世の美女でありその美貌で男たぶらかせるという(さらに彼氏もち)
連載始まった頃のりぼんでもかなり斬新だったように思います
さらに作中ではかわいくもカブリ物かぶったり、殴り合いしたりと
キャラの崩しに積極的でありながら魅力的なところはしっかり魅せると生かし方が上手いですね

当初はキャラの出オチ的なネタが多かったんですが
最近は(ようやく?)登場人物のつながりや過去にも掘り下げて
描いているので昔からのファンにはいいんじゃないでしょうか。
たまにクスリと笑えます。

刊行ペースが遅いので一巻ごとに絵柄が大きく変わるのは最早ご愛嬌。

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[投稿:2009-02-26 00:48:29] [修正:2009-02-26 00:48:29] [このレビューのURL]

フォーマルなプレイが求められるゴルフに
萌えを追加させた今までになかった新感覚ゴルフ漫画。らしい
うーん・・・真面目なゴルフ展開があるわけでもなく、
かといって目を引くようなコスプレだったり
突き抜けた馬鹿らしさやエロがあるでもなくなんだか非常に中途半端。
主要キャラ達もどこか変に真面目で、そこもマイナスに働いてるかな?
あと作中のゴルフ描写のアラは漫画だからという言い訳を抜きにしてもちょっとひどい
というかなぜゴルフなんだろう?
こういう漫画を求めてる層とは1番縁遠いスポーツの様な気がするが・・・

と疑問でしたが、おそらくパンヤ人気によるものですかね。コスプレ要素ありますし。
前述の作中描写のアラが実際のゴルフとゲームとの相違によるものと考えると納得。

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[投稿:2009-02-26 00:25:21] [修正:2009-02-26 00:25:21] [このレビューのURL]