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今のマイブームは「ブルーロック」
ナイスレビューくださった方、本当にありがとうございます。
イマイチと思っても、最後まで読めた漫画はレビューを... 続きを表示>>

8点 度胸星
文庫版(全3巻)で読みました。
打ち切りを嘆くレビューが非常に多かったので気になっていました。
そして実際に読んでみて、自分も打ち切りの悔しさを実感する事になりました。
どうしてここまで書いておきながら終わらせなければならないんでしょうか。
作者の作品は初めて手に取りましたが、表情のつけ方が独特で良いです。
ゴッドエネルの様な驚き顔が特にインパクトありましたw
宇宙飛行士を目指し、候補生となるために訓練・試験を仲間と共に乗り越えていくという展開はこういう作品なら王道でしょう。
仲間でありライバルであるキャラクター達が(見た目は絵柄の所為もあり地味ですが)個性的に描かれていて、飽きさせません。
「ドカベン」の山田太郎を彷彿とさせる主人公・度胸の地味っぷりも地味にインパクトありましたね。
それでいて火星でのテセラックの登場・謎の数々は斬新すぎて、リアル指向な地球上の出来事と非現実的な火星での出来事との対比がまたワクワクハラハラさせます。
惜しいところで終わってしまっていますが、作品としては最後まで面白く読めるのでそこまで評価を下げるには至りません。
けどやっぱり面白いだけあって残念だなぁという気持ちも強いです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-07-09 19:55:14] [修正:2011-07-09 19:55:14] [このレビューのURL]
アルセーヌ・ルパン(某三世ではありません)の活躍を新たにコミカライズした作品。
ルパンといえば変装。
詳しいことは知らないにわかな自分でもその事はあまりにも有名なので、読んでいて「あぁこれは実はこうなんだろう」という先の先が読めてしまうのが少し残念。読者をミスリードさせる伏線が弱いです。
ここが上手く魅せられれば自分の好みなジャンルだけに今後が楽しみです。
ルパンがまんまと警部たちを出し抜いて欺いていく展開が痛快な訳ですが、何の為に彼はこういう事をしているのか。
どんな理由であれその点がもっと明らかにならないとイマイチ感情移入も出来ないな、というのが現状の印象です。
あとルパンの外見的デザインがどうも自分のもっていたイメージとしっくりこないのが惜しい。でも変な先入観を逆にぶち壊してくれたらいいなとも思ってます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-30 23:25:54] [修正:2011-06-30 23:28:17] [このレビューのURL]
7点 世界の果てでも漫画描き
この方のエッセイ作品を読むたびに「これだけ様々な生活を経験していれば、きっと今の自分とは全く違う世界が見えているんだろうなぁ」と少しうらやましく思います。
異文化コミュニケーションていうのは自分も昔からずっと興味はあるにも関わらず結局行動には移せずにいるので、作者の豊富な体験談は本当に面白いです。
気軽に力抜いて楽しめる作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-29 22:58:01] [修正:2011-06-29 22:58:01] [このレビューのURL]
6点 オシエシラバス
参考書から先生が飛び出てきたっていうホームコメディ。
主人公が女の子なのでラブコメにはなりませんしとらぶるな事も期待できません。
作中でもすでにツッコまれてますが、各教科のスペシャリストみたいな先生がドラゴン桜みたいにいる為、メインヒロインの存在意義をなんか別のところに見出さないとどんどん空気になりそうです。1巻の時点ではまだ大丈夫ですけど。
癖の少ない絵なので自分は嫌いじゃないのですが、確かに背景が白いのは気になりました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-27 23:28:15] [修正:2011-06-27 23:28:15] [このレビューのURL]
5点 魔法少女おりこ☆マギカ
「お、おわった!?」
というのが2巻読了後の第一声でした。
「かずみ」とは違い「まどか」のキャラが登場するので1巻の時点では期待していました。
しかし、「まどか」の様に意外性のある設定や展開などもなく、あっさりと終わってしまい肩すかしをくらいました。
本作のオリジナルキャラも何人か登場し、杏子やマミ、ほむらと絡んでいくのですが…
何の為に出てきたのかも良くわからない程掘り下げ不足に感じます。従ってどうにも魅力がありません。
癖の強い絵は別に良かったのですが、内容が伴ってこないとどんどん読みづらさを感じてきます。
せっかくの描き下ろし、発売も延期していたのですからもうちょっとストーリー自体なんとかならなかったのかと思わずにはいられません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-21 14:21:59] [修正:2011-06-21 14:37:00] [このレビューのURL]
古き良きポルノを愛するベテラン官能小説家と、売れっ子でいまどきな萌え萌えイラストレーターがコンビとなるというギャグ作品です。
設定で笑いました。
文章と絵がまったく嚙み合わない烏賊川先生とMOMOZI君。
お互い仕事には真剣ですし、エロスへ賭ける情熱は熱いものが有ります。
しかしどちらが頑張っても決して混ざらず余計酷い事になるというのが面白いです。
画風の所為で、MOMOZI君の絵が全然いまどきな萌え萌え?な感じではないですけどね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-08 15:37:25] [修正:2011-06-08 15:37:25] [このレビューのURL]
9点 岸辺露伴 ルーヴルへ行く
日本人漫画家の漫画作品がルーヴル美術館へ展示されたのは史上初だそうです。
ウルジャン掲載時はモノクロにされてガッカリしたのですが、単行本化にあたってフルカラーで復活となって非常に嬉しかったです。
荒木先生初のフルカラーで、しかもジョジョで、しかも四部で、しかも岸辺露伴。
それだけで一冊3000円かかっても買うしかないだろとか考える前に買ってました。
日本で過去に出合った不思議な女性、奈々瀬から知らされた「最も邪悪な絵」の存在をふとしたきっかけで思い出した露伴が、単身ルーヴル美術館へその絵を求めて行き、そこで奇妙な体験をするという内容です。
露伴の過去話から物語はスタートします。
序盤は日本を舞台とし、「過去」という時の流れや「畳」などの和を連想させるセピア調のカラー。
ルーヴルのあるフランスへ着いてからはちょっと派手目なピンクを基調としたカラー。この塗りで違和感を持たせないのは流石としか。
そしてルーヴルの地下へ潜ってからは冷たく暗い緑で画面が彩られます。
色調が本当にガラッと違うものになるので場面の切り替わり、雰囲気の変化なんかはモノクロ以上にハッキリとし、カラーならではの良さを感じました。
それ以上に、ただフルカラーにするのではなく場面毎に全てのカラーを変える荒木先生のセンスが凄い。元々キャラクターの色とかは絵によって変幻自在なのが特徴でしたが…BDっていうのはこういう風なのが多いのでしょうか。ちょっと興味が湧きました。
そしてそれまでミステリー風だった雰囲気から急展開。カラーだとグロさも増しますね。
「やっぱりジョジョだった」と思わされる緊迫感。
短いページながらスタンドがしっかりと活躍したのもちょっと嬉しかったり。
絵の謎が解け、奈々瀬の言動のがサッパリと解明されるその結末も見事ですし、どこか哀愁漂わせる終わり方は「ジョジョ」本編とは違う「外伝」ならではで気に入っています。
「ルーヴル美術館みたいな場所ならば秘密の部屋や不思議な絵があっても何らおかしくない。」
そういうベタながらなんだか好奇心がうずく設定を見事に料理されていてニヤリとしてしまいました。
・にしても露伴は本作で27歳、4部本編時は20歳。実に7年も経ってるのに仗助達はなんで未だに学ランを…?
・しかも4部の本編(20歳)の時にスタンドが発現したはずなのに17の過去話でスタンドが使えている…?
・しかも16歳の時にデビューしてたはずなのに17歳でまだデビューしてない事になっている…?
………こういうツッコミは無粋ですかね。この程度では評価は変わりません。
「おとはなウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです……」ですか?荒木先生ーーッ!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-06 15:27:29] [修正:2011-06-07 15:41:17] [このレビューのURL]
8点 1/11
タイトルからちょっと想像できる様に、サッカー部が舞台の作品です。
しかし試合自体はメインでは一切なく、登場人物達の人間模様にスポットをあてたドラマ重視の内容です。
一話完結読み切り型で、どれもまとまりが良いです。
夢をあきらめない事、後悔しないように目いっぱい好きなことをやる事、かっこ悪くてもがむしゃらにとりくむ事。
「部活」を通じて正に「青春」を謳歌しているキャラクター達が眩しく、読んでいて清々しい気持ちになれます。
まだ一巻しか出ていませんが、第一話を読んで「やられたっ」と思った方は最後まで楽しめるんじゃないかなと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-07 15:16:31] [修正:2011-06-07 15:16:31] [このレビューのURL]
7点 惡の華
表紙も凄いですがクラスのマドンナ佐伯さんの体操着を盗んで帰ってしまうという導入のインパクトが非常に強かったです。
ドSヒロイン仲村さんにそれがバレても、「自分は純情で一途な恋をしていて、盗んでしまったのは事故だ」と主張を続ける主人公。
(しかもなんと主人公はそれがきっかけで佐伯さんと恋人になってしまいます)
確かに作中で表現されている限りだと主人公の言い分も最もに思えます。
しかしこの作品で仲村さんが無理難題を「契約」と称して主人公におしつけているのは、そういう表面上は最もそうに見える部分を取っ払って心の奥底で隠し持っていた本音や黒い部分をハッキリさせる為でしょう。
特に意味もわからずボードレールの「惡の華」を好んだりしている中二真っ最中な思春期男子のごちゃごちゃした感情をど直球に暴いていく様に今後も注目です。
画力も有りますし、特に仲村さんの目つきは素晴らしいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-04 18:02:31] [修正:2011-06-04 18:02:31] [このレビューのURL]
ちょっとネタバレになりますが、ひぐらしの世界観は基本「何が起きてもアリ」に出来てしまうので、公式のものでもメディアミックスでそれはもう様々なストーリーが描かれています。
「ひぐらしシリーズが好きで本編のコミカライズでは飽き足らずもっと色々読みたい」という方は大勢いらっしゃるとは思いますが、本作を読んでもますます「ひぐらし」が好きになれるかというとそこまででもないと思います。
本シリーズのギャグ系統のifストーリーは「昼壊し編」が(原作有なので)一番まともで、それ以外は避けた方が無難じゃないかというのが現時点の印象です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-04 10:33:00] [修正:2011-06-04 17:23:08] [このレビューのURL]
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