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今のマイブームは「ブルーロック」
ナイスレビューくださった方、本当にありがとうございます。
イマイチと思っても、最後まで読めた漫画はレビューを... 続きを表示>>

7点 ブレット・ザ・ウィザード
トリック&ガンアクション漫画。
今作は魔法銃というその名の通り不思議な能力を持つ銃にまつわるストーリーとなっており、全体的にファンタジー要素がちりばめられています。
けどやはりこの作者らしさは変わっておらず、銃に車に流血にちょいエロな作品のノリはそのまま。
アクションシーンの中にブレットの奇術をうまく絡めることでまた新しい面白さを開拓しています。
魔法銃はインパクトがあるのですが、能力が万能すぎる銃がバーゲンセール状態になると逆に面白味がなくなるので使いどころ次第という感じでしょうか。
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[投稿:2011-03-27 23:00:49] [修正:2011-03-27 23:00:49] [このレビューのURL]
5点 ルプ★さらだ
日常の何にでも疑問を持つようになるお年頃の女の子、さらだの「どうして?」をおじさんが様々なお話を聞かせて解決したり、しなかったり。
いってしまえばおじさんの話は「子供だまし」なのですが…その内容はなんともヘンテコな空想にあふれていて、やっぱり竹本泉ワールド全開です。
子供に読ませたい感じの作品ですね。
ただ、作者のお気に入りの一作らしいですがメルヘンチックすぎて自分はちょっとついていけない感がありましたのでこの点です。
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[投稿:2011-03-27 21:10:27] [修正:2011-03-27 21:10:27] [このレビューのURL]
6点 あやかし堂のホウライ
元々藤田和日郎が企画したものを彼のアシであった作者が作画をする事となったという経緯なので仕方ないが、絵柄もキャラも藤田先生の影響がモロにでていると感じました。
健気で優しくてまっすぐで熱いものを持つ主人公が、同居する仙人たちや周囲を知らぬ間に徐々に変化させていくという王道少年漫画です。
妖怪退治もので主人公が少女っていうのが珍しかったです。
しかしホウライがアヤカに母との面影を重ねる場面など「母性」を感じさせる場面もあり、一方で妖怪を退治するときは熱い涙を流す。
この両方の描写は主人公を少女に据えないとできないなと思いました。
あやかし堂の面々との絆をホウライの過去を含めすべて綺麗にまとめた最終話の盛り上がりは素晴らしかったです。
藤田作品が好きな方ならその延長で手を出して楽しめるでしょう。
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[投稿:2011-03-20 23:56:39] [修正:2011-03-20 23:59:43] [このレビューのURL]
7点 さくらの境
ボーっとしてベタベタしてただひたすら百合百合。
作中で時間は結構何年も経過しているんですが、日常のテンポはほとんど変化しません。
主に「普段ビシッとしてるのに気がおけない相手には徹底的に甘える」っていう二子を中心としてだらだらと日常が経過します。
ここまで大した意味もなくキスしてる作品は初めて読みました。
10匹いる猫の名前と姿を一致させるだけで一話使ったりもしますし、(普通はおまけかなんかでやるもんだと思うんですけど…w)
ストーリーとかはもうホントにないです。竹本泉先生の作品らしいですけど。
最初に思いついたネタでそのままずるずると連載が進んでしまった感がします。
そしてその割に終わり方は半端です。
でもなんだかこの方の作品は最終回だから何かするっていうタイプではない様なので…汗
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[投稿:2011-03-20 16:30:56] [修正:2011-03-20 16:30:56] [このレビューのURL]
7点 神童
天才的なピアノの才能を持つ小学校五年生の少女と絶対音感を持つ大学浪人生の心の交流を描く。
(wikipedia)
天才と凡人の比較として凡人である主人公・和音ががうたとの出会いがきっかけとして成長していくという話なのかと思いましたが、それだけでなく両者の交流によって天性の才能を持つうたも刺激を受け更なる成長を遂げるという構成が見事でした。
ストーリー自体はテンポよく展開するので少し淡々とした印象もありますが、無駄がなく短くまとまっているのが良いです。
和音が急成長というかトントンで話がうまくいきすぎな感じもしましたが…
うたが話の中心であり、和音は主人公らしい活躍をしてるかというとそこまでなんですよね。
「ドラえもんとのび太のどっちが主人公なのか」、みたいな感じですね。
あと絵について、自分はまぁ減点する程ではなくとも、加点したくなるほど良いとも思えませんでした。
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[投稿:2011-03-20 16:00:23] [修正:2011-03-20 16:00:23] [このレビューのURL]
9点 朝がまたくるから
短編集ですが、コマ割やモノローグの配置がとても上手で読みやすい上に、一作あたりのページ数が80-100Pあるのでどの話も強く印象に残りました。
「葦の穂綿」
普通の少女漫画ならごくありきたりなボーイミーツガールなラブコメに行きそうな導入に対し、明かされる彼の過去の重さ。その落差が凄いです。
決して結ばれない、報われない恋。ハッピーエンドなのかそうでないのか、胸が締め付けられる様なラストは少女漫画特有の感覚に思いました。
「半夏生」
タイトルや写真展の内容、またラストのモノローグといった伏線が利いていて好きな作品。
年上の女カメラマンと女装少年の禁断の恋、というのはどちらかといえば漫画チックな設定ですが、こちらは二人の再会のエピローグまでを描き切りハッピーエンドで締めている処がたまらなく良いです。
「冬霞」
児童虐待のトラウマが描かれます。
幼き双子と「おにいさん」の逃亡劇。
親に虐待されて生きてきた双子は連れ出された彼によって初めて愛情を与えられます。
なぜ家に押し入ったのか、なぜ双子を連れ出したのか、などの謎めいた彼の言動の真相には心打たれました。
3作のどの題材も読み切りとしてここまで高い完成度で話をまとめられる方はそうそういないのではないでしょうか。
オススメです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-03-09 23:56:42] [修正:2011-03-09 23:56:42] [このレビューのURL]
7点 マトゥルスの血族
一昔前のファンタジーといえばこんな感じのが沢山あったなぁという作品の一つ。
スレイヤーズとかバスタードとかドラゴンクエストとかそういった感じの世界観を流れを汲んでいます。
ストーリーはギャグ要素の少ない、超正統派ファンタジー。
画力は高いですが流血やグロテスクな感じも割とあり。
主人公・カイは妹の病気を治す為に万病に効く「マトゥルスの生き血」を求めて旅に出、その途中でソフィアーネという少女と出会う事から物語が動き出します。
話が進むにつれ「マトゥルス」とは何なのかという事をはじめとした「実は○○は○○だった」という展開のオンパレード。
設定がバンバン変わってしまうので終盤は多少混乱しながら読んでました。
なんとか整合性のつくようにまとまってはいるのですけどね。
あと主人公カイの外道っぷりは最近には見かけないタイプだったので新鮮でした。
こんな殺気だった主人公珍しいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-03-09 22:35:48] [修正:2011-03-09 22:35:48] [このレビューのURL]
6点 かわいいや
連載3回目にして早くもサブタイトルを付け忘れたり
4コマ雑誌連載のはずなのに途中から4コマじゃなくなっていたりとフリーダム。
内容は、あらすじ以上でも以下でもない…
ファンシーなものを売るはずの「かわいいや」なのに、美的感覚が常人のそれと少しズれてるお陰で「変な店」扱いされてしまう河飯(かわいい)家。
だけどめげずに今日ものんびりふわふわ営業中っていう感じです。(「めげる」とか作者の作品に凄い縁のなさそうな単語ですが…笑)
竹本泉先生は良い意味で「全部同じ」と言える作風なので、それが好みに合う方には「ハズレのない作家」となると思います。
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[投稿:2011-03-04 01:11:39] [修正:2011-03-04 01:11:39] [このレビューのURL]
アニメと連動したメディアミックス的な連載だった様ですが、作者曰く「素晴らしくマイナスな魔法力」が働いてしまってアニメの企画はお流れになってしまった作品。
ファンタジー学園ものです。
原作が存在する事もあってストーリーは竹本泉先生のらしさを存分に出しながらも続きが気になるような内容となっています。
主役級を二人に設定してアニメと漫画で別のキャラを主人公として世界観の深みをだそうとしていたのですが…
上記の理由からストーリーが盛り上がってしっかり大団円となってるかというとそうでもない…なんだか「これで終わり?」感は拭えません。
でも魔法の描写の仕方とかふわふわした世界観がとても絵とあっていて個人的には好きな作品です。
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[投稿:2011-02-28 00:24:34] [修正:2011-02-28 00:27:44] [このレビューのURL]
6点 ハジメルド物語
エンターブレインからの再販版を読了。
とりあえず「なかよし」連載で原始時代が舞台の作品を描いている辺りの発想がもう何かおかしいです。
けどこの作者も認める「変な話」は、作風としてこのデビュー間もないこの頃から現在まで良い意味で変わってないのだなぁと感じました。
絵柄がこの頃はまだ「少女漫画」ぽさがあって線が繊細な感じです。
今はなんていうかこう…輪郭の線が太くないと違和感がというか笑
あとこれはこの作品に限ったものではないですが、作者の巻末などにあるおまけが凄い好きです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-02-26 00:54:10] [修正:2011-02-26 00:54:10] [このレビューのURL]
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