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今のマイブームは「ブルーロック」
ナイスレビューくださった方、本当にありがとうございます。
イマイチと思っても、最後まで読めた漫画はレビューを... 続きを表示>>

空から女の子が、ではなく海から女の子がやってくる話。
アニメ版と大体同じストーリーを展開しています。
ピュアな心を持つ海人(うみびと)のマリンと邪悪オーラ全開の女の子・宮守夏音が、海の巫女と空の巫女とに変身し、封印が解かれた闇の力「セドナ」と戦う。俗称「ふたりはうみキュア」。
出会った事により二人は徐々に精神的に成長していきます。
絵が思っていた以上に安定していてキャラデザも忠実。
ただ、アニメ版では特徴の一つであった音楽が漫画版には当然ながら無いので、独特な落ち着いた雰囲気を出すのに後一歩という感じでしょうか。
最後は結局二人はもとの世界へ戻り、お別れとなるのですが…
てっきりそのまま日常が続く系かと思っていたのでそのラストにしんみりしていまいました。(でもこれはアニメの方が演出が良かった…)
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[投稿:2010-12-11 15:46:11] [修正:2010-12-11 15:47:01] [このレビューのURL]
9点 惑星のさみだれ
凄い面白い!ここまで読んでテンションあがった作品も久しぶりでした。
読んでいて期待するところをうまく描いてくれてます。
何度か見かけたレビューですが、週刊少年誌でやってる少年漫画に飽きてそこから離れた読者が「少年漫画っていうのはこれだよこれ!」と良いたくなるような、そんな作品です。
週刊少年誌の作品と比べて大きく違うのはテンポが非常に早い所。全10巻という長さは人気作品の引き延ばしにうんざりした方達にピッタリです。
全10巻ですがその倍のボリュームは感じられます。
テンポが早いのに日常描写とバトルとをうまく両立させられているのは、騎士達が全員登場してからは、夕日・さみだれ達は騎士達との日常を送っているからだと思います。
(逆に、騎士達が登場してからその他の登場人物はほとんど出てきません)
世界の危機の話の割に舞台は非常に狭いんです。
騎士達との日常交流を描いてく事でその関係がバトルの方にも影響するし、日常と非日常の両方が描写できる。
このバランスの良さは凄い。
絵柄も個人的に好み。「こういう絵でこういうバトルが描ける人がいたんだ!」って感じです。
※完結に伴い若干の修正をしました。
これまた見事に完結してくれて最高でした。
最終巻は作者が少年漫画の最後にのやりたかった事を詰め込んだ、という内容。
そして伏線の巧さに改めて気付きました。近い内(年末年始・・?)に読み返したいなぁと思ってます。
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[投稿:2010-02-28 23:26:18] [修正:2010-12-09 23:56:57] [このレビューのURL]
6点 地球の生活
同作者の他の作品と比べると、内容が更に作者の描きたいものを描いたという印象。
作者もあとがきで述べていますがいかにも同人にありそうなちょっと読者向けでは無い作品が多いです。
タイトルからの想像通りSFが入ってるものがメイン。
この作者特有の間というか雰囲気はこういう少し不思議な話の方が「しっくり」来ました。
「コーヒーもう一杯」等でハートフルな話の中にもどこか物悲しいなんともいえない気分にさせられるのはそれはそれで良いなと思うのですが。
とにかく山川直人先生は唯一無二の漫画家だなと改めて感じた作品でした。
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[投稿:2010-12-07 01:13:13] [修正:2010-12-07 01:13:13] [このレビューのURL]
7点 大正野球娘。
原作未読。アニメ版は全話視聴済です。
原作は知らないのですが、アニメ版と本作はストーリーの展開、キャラの外見・設定などが割と違うので「キャラの名前が同じなだけの別物」くらいの気持ちで読むと非常に楽しめます。
間違えても「アニメ版のコミカライズ」という点を期待しては駄目です。
ぶっちゃけて言えば可愛さだけならアニメ版の方が良いんです。
最初は「なんじゃこの絵は」とちょっと拒絶もしたのですが…
でも、徐々に作者が自由奔放にギャグを描く様になりだす2巻辺りから「これはこれで良いものだ」と印象が変わってきて、今はどちらも好きです。
個性あるキャラクターによるコントの様な展開の数々に絵柄の所為もあってかなんか今風な作品では無いなぁとは感じますが、面白いです。
しかし最後にそれでもアニメ版とどんなに違っていて驚いたかを。
・小梅 外見別人。アニメよりもシニカルで大人びてる。
・晶子 外見別人。アニメより小梅に対してあっさりしてる。
・巴 外見ほぼ同じ。だけど抜けてる所の無いイケメン藤娘になってる。
・静 外見別人。月映姉妹に関するストーリーはアニメより掘り下げられてる。
・雪 外見ほぼ同じ。眼がすわってて「わたしそんなに黒くないのよ」が余計黒さを増してる。
・環 外見別人。野球が下手になってたり中身も全然違う。
・乃枝 外見似てるけどなんか違う。小梅や晶子より遥かに活躍してる。参謀役がいつの間にかマッドサイエンティストになっててやりたい放題。
・鏡子 外見似てるけどなんか違う。性格が間逆で控えめ。巴スキーとかはない。静の使いっぱしり。
・胡蝶 外見別人。誰お前状態。まぁ原作での登場もほとんど無いらしいのでキャラが別人なのも仕方ない。
・記子 外見ほぼ同じ。アニメオリジナルだったのにまさかの登場。巴や静と特に親しくもない。
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[投稿:2010-12-02 00:20:39] [修正:2010-12-02 00:20:39] [このレビューのURL]
「異国迷路のクロワーゼ」から入って絵柄が思いっきり好みなので、正直絵だけでこの点数を付けてます。
内容もそれほど悪くなく、表題作の「狐とアトリ」は面白かったです。
「やえかのカルテ 番外編」も本編をまだ自分は知らなかったのですが、「ARIA」っぽい良い雰囲気持ってる作品だなと思いました。
本編もいずれ読んでみたいです。
ただこの作品の残念なところは140ページ程度しかなくて短い事です。
せめてあと一作何か短編があればまともに見えるのですが、見た目がとても薄くてこれではどうしても割高感がしていまいます…
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[投稿:2010-11-25 00:02:41] [修正:2010-11-29 00:42:19] [このレビューのURL]
8点 新世紀エヴァンゲリオン
作品の知名度についてはもう語るまでも無いのですが、自分はアニメ版・劇場版・その他の作品についてほとんど知りません。
この漫画版も最近一気に買って初めてちゃんと読みました。
(まぁ、超有名作なのでキャラクターと4巻くらいまでのおおまかな内容は流石に知ってましたけど)
ですので、他のメディアとの比較とかはできませんのであしからず。
15年という時間をかけて描かれている最新12巻までを一気に2日程で読んでしまったのはなんとも贅沢でした。
絵柄の魅力はホント凄いです。ぐっと惹きつけられる何かがあります。長期連載にもかかわらずデザインの古さを感じさせません。
アクションもロボット(というとファンに怒られそうですが)ものの中ではダントツの読みやすさと躍動感だと思います。
序盤からとにかく「謎」の多いストーリーもゆっくりとですが着実に明らかになってきています。12巻はストーリー的にはもうクライマックス間近なのでは。
長年考察が絶えない作品(主にアニメの方ですが)なので、もっと難解な内容なのかと思っていましたが、何言ってるのか訳がわからないという様な事はなく意外と王道でわかりやすく面白かったです。
やはり当時としてはこういった心理描写をする作品が画期的だったとかそういう事なのでしょうか・・・
漫画好きな方なら読んで後悔しない良作だと思います。
現在だともう一番気になるのは「どうやって終わるのか」。
そしてそれが何年後になるのか…ですね^^;
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[投稿:2010-11-29 00:25:37] [修正:2010-11-29 00:25:37] [このレビューのURL]
5点 彼岸花の咲く夜に
「ひぐらし」「うみねこ」の竜騎士07原作の最新作。
学校の怪談をモチーフとした学園ホラー的なものになるのでしょうか。
「学校」が舞台っていうのはなんでここまで怖さが増すんでしょうね。
序盤を明るく描いて中盤以降の「ギャップ」によるインパクトを狙った「ひぐらしのなく頃に」などと比べると、今作は序盤からグロく重苦しいです。
読んでいて生理的に受け付けない人もいるだろうって位嫌悪感タップリな絵柄の所為もあって、主人公があまりにも報われない割に、感情移入も難しいです。
「学校の八番目の不思議となる」という
本格的なストーリーが始まるのは次の巻からの様ですが、一巻でリタイアする人も多そうだな…というのが正直な感想です。
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[投稿:2010-11-24 00:47:26] [修正:2010-11-24 00:47:26] [このレビューのURL]
9点 鋼の錬金術師
無事完結したので書き直し。
作品のテーマ性の特徴等は他の方々のレビューで色々と語られているのですが、老若男女問わず楽しめる絶妙なバランス加減だったと思います。
難解すぎず、軽すぎず。
そうでなければ単行本が一巻あたり100万部を超えるような作品にはならないですよね。
この作品の凄いと思った点は長編作品にありがちな評価である「○○編までは良かった。以降は駄作」という風にならなかったその構成力です。(自分はそう感じました)
エルリック兄弟・マスタング大佐をはじめとする軍・シン国の面々・ホムンクルス達・そしてスカーなどの多くのキャラクターを動かしてストーリーを描いているので話が途切れる事が無く次へ次へと展開していきます。
次の巻へ行けば行くほど面白くなり、次々と話を展開しては着々と伏線を回収し風呂敷が畳まれていくその様は爽快でした。
また、全27巻という長さですがバトルに関してはダラダラと引っ張らずに一話でテンポ良くまとめるなどされています。(月刊連載ってのもありますが)
画力に関しては絶賛する様な上手さは無くとも、これほどの長期連載にも関わらず初期と後期であまり変化を見せなかった絵柄の安定度はとても初連載作品とは思えませんでした。
何はともあれ綺麗に完結してくれて本当に良かった。
間違いなく2000年代を代表する作品の一つです。
8→9
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[投稿:2005-08-12 03:36:31] [修正:2010-11-23 01:32:48] [このレビューのURL]
8点 ホームセンターてんこ
すみません「ホームセンターてんこEX」の発売が決まった頃にようやく一連の騒動から存在を知りました。完全に後追いです。
「マガジンイーノ」といえば「Q.E.D証明終了」しか知りませんでした…まさにこの作品は「埋もれていた良作」だと思います。
読んでいてことごとくツボにはまりました。
まるっこくて読みやすい絵柄は少年向けにも見えますが、内容はどうみてもオッサンの描いた中年向け作品です。
工作漫画なのに主人公はドリルを持った天真爛漫な女子高生。
元気一杯で工作に関しても興味津津で、本来「お父さん」や「男子」が活躍するべきフィールドで主人公のてんこが活き活きとしている様はまさしくオヤジキラー(作中でもたびたび言われてます)。
更に時折挟まれるサービスカット。健全で全然エロくはないんですけど、欠かさず狙ってくるあたりがまたオヤジっぽい。
こんな女子高生いないよ って実際はちょっと思いますが^^;
キャラクターにも世界観にも毒が一切なく、「モノづくりって楽しいよね!」というシンプルなメッセージを存分に描かれています。
作中に出てくる工作を実際に作者が作ってHPで公開してるのも、リアリティを増してくれてます。なんとかしてDIYに興味を持ってもらおうっていう気概が伝わってきます。
工作部発足などで世界観が広がりを見せてきたあたりで打ち切りの方へ話が入っていってしまったのはなんとも残念です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-11-21 21:43:31] [修正:2010-11-21 21:43:31] [このレビューのURL]
6点 もと子先生の恋人
作者が代表作である「愛人[AI-REN]」で色々と大変な思いをした結果、その反動が思い切りでています。
「漫画家」と「編集者」という作者にとても身近なものを題材とし、内容も普通なハートフルラブコメとなっています。
「漫画家漫画」の一つに一応入るとは思いますが、メインはあくまでラブコメ。
話はとてもわかりやすいですし、楽しく作者がかいているのも伝わってきます。
でもまぁその結果普通によくある作品の一つになってしまった感もあります。。
最後をもっと綺麗にまとめてくれたらよかったなと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-11-21 21:02:58] [修正:2010-11-21 21:05:14] [このレビューのURL]
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