「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

マクロスFの漫画版より絵は大分マシです。
顔つきがしっかり似ています。
パース狂ってたりする箇所もありますが…

テレビ版とも劇場版とも微妙にストーリーが異なります。
シェリルはもともと女性向けに作られたキャラクターなので少女漫画という場所で描かれていても不思議と違和感はありません。

STAGE1から本編の話がはじまり、STAGE0はマクロスギャラクシーでの生活を描かれているのですが、せっかくシェリルが主役なのだから「マクロスF」本編では描かれないであろうマクロスギャラクシーでの内容をもう少しあっても良かった様な気もしました。

「マクロスFが少女漫画ってどん判」って思っていたのですが…思った以上に悪くありませんでした。興味ある方は一度読んでみると良いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-11 17:15:38] [修正:2010-10-11 17:15:38] [このレビューのURL]

備考欄にある様に、コミカライズではありますがアニメ版を見ていない方には薦めません。まずアニメを見て下さい。

ですが、逆に「ストライクウィッチーズ」が好きな方ならば楽しんで読める事うけあいです。
「ストライクウィッチーズ」は設定が綿密で無駄に凝っていますが、その分メディアに出てきていない部分も非常に多いです。
こういった間のストーリーで違う部隊のキャラクターを登場させて一緒に活躍させる事で、世界観の繋がりが確認できてファンとしてはついニヤリとしてしまいます。

絵も同人ぽさはありますが、今までのコミカライズと比べるとはるかに上手で、雰囲気が出ていて良かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-08 00:45:31] [修正:2010-10-08 00:45:31] [このレビューのURL]

同一人物と言われた方が納得できるくらい絵が「ヒャッコ」のカトウハルアキ先生と似ています。
いずれ真相は明らかになるんでしょうか。
そうでないなら酷いパクリです。
それとも他の漫画家に影響を与える程カトウ先生の画風がメジャーに……?いやいや。

自分の外見の所為で周りに不良と思われて友達がいない主人公が、同じく友達がいないヒロインにつれられて友達を作る部活「隣人部」に無理やり入部させられる羽目になる、という話です。
あまり意外性のある内容でもなく、寧ろデジャブする様な場面が多くイマイチに感じました。
主人公が存在感無さ過ぎて読んでいて話に入り込みづらいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-06 23:50:38] [修正:2010-10-06 23:54:57] [このレビューのURL]

かつて「鉄腕麗人」と呼ばれた女性投手・加納トメの人生を描いた作品。

戦後GHQの統治下にある日本の中で、女性の社会的自立が囁かれ始めた頃、「加納トメ」は現れます。
型破りで、粋で、美しくもあり、カッコ良くもある。
トメのカリスマ性が物凄いです。シビれます。
絵からも魂込めてプレイする様が伝わってきます。

全9巻 細かい設定より勢いで読まされる作品なので一気に読めてしまえます。
6巻の日米決戦までが、盛り上がりとしては最高潮。
ケイトがあぁいう奴になるとは思ってなかったので凄い熱い試合に感じました。

第二部にあたる後半ではトメの弱さや人間臭さも描かれるようになってきます。
なので最後まで読むと自然と、「戦後の女子野球を描いた作品」と思っていたのが「加納トメという一人の女性の生涯を描いた作品」という認識へ変化しました。
チームメイトのインパクトもイマイチ薄かったですし…多数のキャラを動かす「おおきく振りかぶって」の様な作品とは対極だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-05 00:59:59] [修正:2010-10-05 00:59:59] [このレビューのURL]

気に入らない存在だったはずの相手を、知らず知らずの間に見てしまっている。
いわゆる百合漫画なのですが、心の移り変わりの描き方が上手で、すらっと読めました。
エビスさんのクーデレっぷりには参る。

今まで読んだことのある作者の作品と比べると、心をえぐられる様な重い展開にもさほどならず、物語もハッピーエンドなので読後感も良いです。
こういうドラマ性のある話を描く一方で「うそつきパラドクス」みたいなハチャメチャなのも描いてるんですよねぇ。

作者が好きな方でも、読んだこと無い方でもお薦めしたいです。
きづき+サトウ先生の他作品をこの作品から興味を持った方がいたら、その場合は少し注意した方が良いかも笑

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-01 00:33:44] [修正:2010-10-01 00:33:44] [このレビューのURL]

一応作者のエッセイ風漫画なんでしょうか。
Yながのオンオフでの顔の変わりようにぎょっとして笑いました。
なんか実際そんな感じなのかもしれないって思うと…w

食事の味の表現の仕方や蘊蓄が多彩で、作者のグルメっぷりが物凄く伝わってきます。(『西洋?』なんかもそうでしたが)
食事の中での会話の数々がもうホントに「食べるの好きなんだな?」っていう感じ。
自分自身は食事は割となんでも良いっていうタイプでグルメとは程遠いので、逆にここまで色々食事って楽しめるモノだったかと思いました。
所謂「おいしい店」っていうのを探してみたくなります。

また、食事の食べ方ひとつで人の個性って表現できるんだなってのも面白かったです。

一応ストーリーも存在する事は存在し、それも面白いですよ。でも最終回であまりストーリーとしてはまとまってない気が。
まぁ半フィクション位な感じにも見えたので仕方ないかもしれませんが。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-30 00:20:32] [修正:2010-09-30 00:20:32] [このレビューのURL]

短編集ですが、舞台や登場人物は重なるものもあるので短編集特有の「話ごとにガラッと絵や雰囲気がかわる」という事がありません。
かつて存在した都市に住んでいた人々の物語を描いています。

単純に各話のまとめがどれも上手だと思いました。
個人的に好きなのは2話と5話。
ギャグ要素は皆無。

あと、なんだかこの作品は特に作者の性癖がいかんなく発揮されているように感じました。露骨です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-29 00:32:45] [修正:2010-09-29 00:32:45] [このレビューのURL]

軽音楽部を舞台としたストーリー4コマですが、音楽漫画としては過度な期待しないで読むのが正解です。
掲載誌はまんがタイムきららで、メインキャラは女子高生ばかり。
この時点でキャラクターのかけあいを楽しむ作品なのだとまぁ覚悟して下さい。

読んでいて思ったのは作者の澪の扱いの良さ。(特に序盤)
アニメ化に際して「あー澪が人気になるだろうなぁ」と予想がつくほどのプッシュっぷりでした。

絵 1巻序盤は下手すぎてキャラが可愛くないです。
1巻の中盤から終盤にかけてようやく安定してきてまぁまぁ読めるようになります。3巻以降は更に上達して大分変化してます(大抵の漫画はそうかもしれませんが、キャラの可愛さが重要なジャンルだと思うので)

キャラクター 
特段強烈で斬新な個性を持ったキャラ、というのはいないのですが高校になってから知り合った軽音部のメンツがじょじょに仲良くなって関係が変化していく様が良かったです。(梓とかムギとか)

あとこの作品の単行本は、各話のサブタイトルもなければ目次もないのでそれが少し不便です。

※9/28
完結に伴い多少レビュー修正。
他の方のレビューの中にも有るように、アニメによる補正が自分にもかかってないとは言い切れません。
アニメ化する前に買っていた1-2巻と、その後に発売されて読んだ3-4巻では印象が全く違います。
1巻 5点 
2巻 6点
3巻 6.5点
4巻 7点
という感じで、作者にもアニメ化の大ヒットによって多大なプレッシャーがかかっていたとは思いますが、後半の二巻の方が断然面白く感じました。
巻を重ねるたびにじょじょに面白くなっていって、一番面白い所で終われた理想的な終わり方をしたと思います。
終盤の描き方も原作とアニメで同じ様で全く違っていて、どっちが良い悪いではなくどちらもそれぞれ良い面があります。どっちも好きです。
この人気絶頂の中すぱっと終わったところが良かったので更に点をアップします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-20 23:29:05] [修正:2010-09-28 00:37:29] [このレビューのURL]

それぞれ特殊な能力を持つ4人組が、警察とは全く関係なく犯罪者を闇から闇へと葬っていくという単純明快なアクションストーリー。

ストーリーも世界観もキャラクターも全部どこそかのアメリカ映画の様な感じであり、B級な臭いがします。
けどつまらないか、というとそんな事はなく、深く考えずに楽しく読める作品だと思います。
マナの手に仕込まれた仕掛けの数々とか、やっぱりわくわくしちゃいますし。

一巻の時点ではまだ4人組のキャラと能力の紹介的な内容で終わっていますが、今後大きなストーリーが展開されるのでしょうか。一巻の様な一話完結もののノリの方が個人的には長くなりすぎないので好みですが…

絵は十分上手だと思いますがまだまだこれから洗練されていくと勝手に予想してます。

それにしても内容や作品の舞台等を考えてみても、何故タイトルが漢字四文字なのでしょう。横文字や英語のタイトルの方が作風にはあっている気もしましたが…まぁそんな処突っ込んでもどうしようもありませんね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-23 02:34:06] [修正:2010-09-23 02:34:06] [このレビューのURL]

「君に届け」の爽子を更に酷くさせた感じの主人公・マコが、オカルトマニアと破滅主義者の姉二人に振り回されるギャグ4コマです。
姉達の奇行に巻き込まれた結果、常識人なはずなのに周りからは誤解されて恐れられてしまうマコ。
いわゆる「オカルト」とか「ホラー」を逆にネタにしたもので、見た目以上に軽い気持ちで読めます。
ホントに二人の姉がどうしようもないくらい酷いのでマコが不憫。それが面白いんですが。

作者が凝り性なのかわかりませんが、おまけページや小ネタがやけにこってます。
あとカバーの折り返し(実際はこの単行本は『カバー』は存在しないのですが…)を見ると既に18巻までの刊行予定とサブタイトルまで決まっているという(笑

雰囲気で和んだりする作品ではなく、4コマらしく起承転結のついている作品なので無難に楽しめると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-22 01:06:24] [修正:2010-09-22 01:06:24] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示