「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

そのタイトルの通りエッセイ漫画です。実はこの作品の前作として「僕の小規模な失敗」というものもあり、これは作者の高校時代〜妻との結婚までを描いた内容であり、今作は結婚〜現在をマンガにしています。
1巻はこの漫画(僕の小規模な生活)が連載決定するまでの売れない漫画家としての苦悩と闘い(?)の日々を漫画としているのですが、2巻からは作者の描く題材のいわゆる「終着点」が無くなるので、ほぼリアルタイムな作者の一週間を漫画にされていきます。
描きためがあるとはいえこれって地味に凄いと思います。

また、この作品に欠かせない存在として作者の「妻」がいます。
この妻のキャラクターが好きになれるかどうかがこの作品を楽しめるか否かの分岐点かもしれませんねw
絵はデフォルメ調ながら、線がはっきりしていて読みやすいです。(「失敗」と比べても読みやすくなってる)手書きの文字とかもとても読みやすい。また一話が6Pしかないので、話の密度の濃さの割に単行本のボリュームがあって読み応えがあります。(単行本はその分割高ですけど)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-09 15:21:23] [修正:2009-11-09 15:21:23] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

まだ1巻しか出ていませんが・・

先輩が皆卒業して部員が一人になってしまった野球部に、バットをへし折る150km/hのストレートを投げる美少女・綿貫操がやってきて入部。
そしておそらくこれから部員を集めて大会へ〜とかそういう流れなのだと思います。
が、部員がただでさえ少ないのに2話目からサッカーをしだしたのにちょっと驚き。しかも野球漫画なのに1巻の中で野球らしい野球をしていないw(一度寄せ集めで練習試合をするが、操が一人で完封して主人公が一人でホームラン打って勝利という…)

とりあえずどんどん部員集めて野球漫画っぽくしてほしいw
1巻最後の話から担当編集が変わったらしく、確かに作品のテンポとかが変わっていたので次巻からに期待します。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-08 05:26:48] [修正:2009-11-08 05:26:48] [このレビューのURL]

インターネット上(特にニコニコ動画)では割と有名な同人STGゲーム「東方Project」からのスピンオフという感じの漫画。

この「東方三月精」は、漫画オリジナルのキャラクター光の三妖精を主人公としたものであり、原作ゲームの様な弾幕アクションや長編ストーリーを題材としたものではありません。
主なストーリーは三妖精による悪戯と騒動を描いていて、シリアスとは無縁な平和な幻想郷の日常を伺えます。

東方Projectを原作としながら、主人公が原作にないキャラクターであったりする為、原作を知らない人にはお薦めできませんが東方Projectが好きな方ならかなり楽しめると思います。
また、原作のゲームが主に「異変解決」でありそれ以外の場面でのキャラクターの生活等はなかなか公式な内容で見る機会は少ない為、この作品のお陰でより幻想郷の世界観をリアルに感じる事ができました。(そもそもSTGにそれが必要なのかはともかく、ファンとしては楽しめました)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-08 05:04:42] [修正:2009-11-08 05:04:42] [このレビューのURL]

あらすじが面白そうでしたので購入。
「どいつもこいつも良い歳して全く・・・」とあきれつつも、どこか憎めないおじいちゃん達によるドタバタコメディ。
こんなに登場人物の平均年齢が高い漫画も珍しいのではないでしょうか(笑

コメディもので一巻完結なので強烈なインパクトを遺す作品ではないかもしれませんが、もしあらすじで興味が沸いたなら是非、位にはお薦めですw

難点をあげるとしたら、本当に老人が多い作品なので顔の見分けが少々つきづらかった所でしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-07 06:02:54] [修正:2009-11-07 06:02:54] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

原作未読。

引き篭りの兄と生活していくために社会的に自立するという『実弾』を欲するなぎさと、過酷な家庭環境の所為で自己を保つ為に「自分は人魚なんだ」という空想を作り出してその世界『砂糖菓子の弾丸』を撃っている(様にみえる)藻屑。

この二人の主要人物の設定や、伏線をしっかり張られたストーリー展開は面白かったです。(面白いってのはここでは楽しいとかそういう意味での面白いではなく、「素晴らしい」に近い意味です)
作画も綺麗で文句なし。
特に藻屑の表情はどれも印象的でした。

タイトルの意味が明らかになるにつれ、なんて悲しいタイトルなのだと思いました。
また近いうち読み直したいなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-07 05:54:22] [修正:2009-11-07 05:54:22] [このレビューのURL]

志村貴子作品をなんとなく敬遠していた自分ですが(同性愛とかが苦手なので)、これならイケそうかなと思いやすかったので購入。
寝る時間削って読みふけってしまいました。
一巻読み終わるのがあっという間です。読んでなかったのを後悔しました。

ジェンダーとか性同一性障碍とかをテーマとしてるんですが、そういった単語は作中には登場せず、表現を柔らかくかつわかりやす〜くしてます。

修一とマコ、ちーちゃんと高槻くん 似ている境遇の様で実際はそれぞれ違った考えをしていて、各キャラクターの性格がはっきり伝わってきます。
そのおかげで皆非常に魅力あるキャラで大好きです。
他の方のレビューでもあがってますが、デンジャラスビューティーこと千葉さんは特に面白いキャラで、この漫画を面白くしてる重要なポジションだと思います。
高槻くんと修一だけじゃここまで楽しくは読めなかったでしょう。

無神経な男子が偶に事態をひっかきまわしたりするんですが、
読んでいて「うわーウザいなぁ」とか思いつつも、自分が小学生だったらあぁいう事してたかもなぁと思って勝手に反省したりしてます笑

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-05 04:59:14] [修正:2009-11-05 04:59:14] [このレビューのURL]

「ひぐらしのなく頃に」の鬼隠し編・罪滅し編・祭囃し編を描かれている鈴羅木先生が描かれている作品という事でみかけたので購入してみました。

うーむ・・・特筆して良かった所が思い浮かばないです。
ストーリーありふれてるし、キャラクターの魅力もイマイチ。
終わり方なんて完全に打ち切りで半分バッドエンド。

作画面も鈴羅木先生の悪い所が目立ちました。
・キャラの表情とかが完全にパターン化していてひぐらしと同じに見える。ある意味凄い。
・肝心のバトルシーンで動きがない。迫力不足。

うーん・・・演出面にしてもまだ「ひぐらし」の方が良く出来ていると思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-05 04:12:58] [修正:2009-11-05 04:12:58] [このレビューのURL]

サスペンス+アクションって感じで24を連想させる内容。
次々とやらねばならない事が出てきて、スピーディーに話が展開していきます。

あまりにベタな秘密組織の存在とか、殺し屋と戦うのに弓矢とか持ち出された時は失笑だったのですが、3巻くらいから敵組織やスパイとの心理戦・アクション共に面白くなってきます。

主人公が天才ハッカーというのは正直チートすぎて現実味も何もないのですが、それ故に想像を超える事をたびたびやってくれるので爽快感があります。

絵は・・下手ではないですが特徴も少ないいかにもマガジンぽい絵だなぁというのが第一印象。
でも1巻と11巻で見比べると大分上達されてます。

ストーリー終盤の展開が若干駆け足気味だった(特に対雀蜂とか酷い)のは作者も認めている事で、少し拍子抜けでしたが第二部があるのでそちらに期待するとします・・
最近のマガジンの中ではお薦めかなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-02 07:05:22] [修正:2009-11-02 07:05:22] [このレビューのURL]

5点 喰霊

妖怪とかとバトルしたりする漫画。獣の槍はでません。

キャラクター・ストーリー・世界観 どれも並な印象。
特に最近はストーリーが迷走しているように感じていて、ちょっと「惰性買い」になってきてしまっているのが正直な所。
ここまで買ってしまったら最後まで読まないと気が済まないというか・・w

絵柄はトーンの使い方とかちょっとアメコミ(?)っぽい感じがする。(人物とかは普通ですw デフォルメ顔はかわいい)
絵と作品の雰囲気がもっと合う題材の作品を読んでみたいなーとか思ってます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-02 06:39:28] [修正:2009-11-02 06:39:28] [このレビューのURL]

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