「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

画力もストーリーも飛びぬけて特徴的な何かがあるわけではないのですが、好きです。
吹奏楽部を舞台としたカップルのラブラブっぷりに思わずにやにやしちゃう作品です。
恋人同士がネクタイをあげたりっていう学生時代ならではの流行りみたいなのにも、覚えがあって懐かしい気分になりました。
あまりの初々しさに、読んでるこっちが恥ずかしくなってきますが…とにかくあずみ先輩が可愛いw

少女漫画だと他にも恋愛に絡むキャラクターがでてきて三角関係になったりっていうのがあるんでしょうけど、どちらかというと日常漫画なのでそういう展開は無さそうです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-05 00:25:27] [修正:2012-01-05 00:25:27] [このレビューのURL]

既に似たような設定やジャンルの作品は沢山ある様に思われ、新鮮味がないのがイマイチ。

まほらば+美少女妖怪ハーレムの様な漫画ですが、絵はそういうジャンルに向いている感じで○。
バトルも決して駄目じゃなく、雑誌の中では上手い方だと思います。主人公もちゃんと成長していっていますしね。

既に上がっていますが途中からハーレム化の傾向が強くなり、初期の頃位の人数で良かった、とか考えてしまいます。
連載を続けていく上でのテコ入れが露骨に感じるなぁというか…

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[投稿:2011-12-16 00:03:49] [修正:2011-12-16 00:03:49] [このレビューのURL]

大正時代を舞台とした所謂大正浪漫もの。

大正浪漫の魅力といえば和と洋が入り混じりはじめた社会だとか、女性の社会進出が始まったりとかという点だと思います。(あと個人的には現代ではありえないような女性の丁寧な口調がツボです)

袴に警帽という一見アンバランスな組み合わせが良いと思った人にはオススメです。大正浪漫の華やかな感じは出ていると思います。


主人公の愛染椿は幼少時に警察官に命を救われた経験から、「人を助けられる存在になりたい」と思うようになり、最終的には女性でありながら警察官になる事にあこがれているという変わり者です。

しかし実際に警察官達と触れ合ったり、事件に首をつっこんだ事をきっかけに人助けの難しさや、必ずしも感謝される事でもないという現実を知っていく事に。

まぁいくらなんでもこの時代に女性警官はないだろうと思っていたら女性警察官が特設されるとかそういう展開に…なんてこった。
こっからどういう風に転がっていくのやらという感じです。

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[投稿:2011-11-27 22:50:58] [修正:2011-11-27 22:50:58] [このレビューのURL]

【ネタバレ注意】

「Steins;Gate」のスピンオフ作品。ちちろんですが原作(本編)を知らない方は絶対に読まない方が良いです。

「Steins;Gate」は何故こんなにいろいろコミカライズされるのか。
まぁ人気作品だからというのは当然ですが、何よりも「誰の主観で話を追うのか」がかなり重要な作品だからです。
この作品は本編の主人公岡部の視点ではなく、メインキャラの一人である阿万音鈴羽を主人公として描かれます。

本編ネタバレに深くかかわってしまうので大した事は描きませんが、読んだ印象は「第一印象以上に面白かった」です。
鈴羽をしっかりとメインヒロイン顔っぽいデザインにして描いているのが良いと思います。
画力は荒削りな点も目立ちますがアクションも頑張っていますし、おおっと思わされた場面もあったりしたので嫌いではないです。
あ、でもダルの描き方の酷さだけは擁護できないです。腕が極太だったり足が激短だったりとダルが人間じゃなくなってますよ。あれじゃあドワーフか何かに見えます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-12 00:32:24] [修正:2011-10-12 00:33:54] [このレビューのURL]

【ネタバレ注意】

この作品はゲームが原作です。
自分はアニメ化きっかけでアニメと並行して原作をプレイしました。

元々口コミで面白いと非常に評判が高かった作品だったので、楽しみを奪わない様に何よりも「ネタバレ」だけは回避する事に努めました。
そうしてインターネットというネタバレの嵐を避けに避け、無事最後まで大したネタバレも踏まずに終えられて本当に良かったと思ってます。
何の作品にしてもオチを先に知るのは損だと思いますが、例えば日常系作品のネタバレを知るのと本作のネタバレを知るのは大きな差があるように感じます。

なのでレビューといいつつもこの作品の中身についてはあえて書かないでおこうかと。
ついでにいうなら【原作(あるいあアニメ版)をクリアするまでは『Steins;Gate』関連の漫画は全て読まない方が良い】位まで言いたくなります。
何故かというとまぁやっぱり原作の出来が一番良いからです。
同じストーリー、同じタネ明かしでも魅せ方の上手さ故に感じられる面白さが段違いだと思うので。
漫画版を先に読んでも「ふ-ん」で終えられてしまったらなんだか勿体ない様な気がするのです。

原作は既に数年前に発売した作品なので今更ネタバレどうこういうのは本当はおかしいのかもしれませんが…
「Steins;Gate」はコミカライズの数も非常に多く、未単行本化の作品もまだいくつかあったりします。

このさらちよみ版が一応本編準拠のストーリーで、その他は外伝だったり、視点を変えたスピンオフだったりしますのでそこもネタバレの嵐。
原作との雰囲気の違いはシリアス加減の弱さでしょうか。
ジョジョを読んでいる時「ゴゴゴゴゴ」の音と共にじわじわと「何かがおかしい…」という恐怖感と何が起きるのかドキドキして続きが気になる感じ。そういう感覚が足りません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-09-29 00:18:08] [修正:2011-10-05 23:58:02] [このレビューのURL]

授業中についついペン回しや手紙といった内職に没頭した経験というのは割と多くの方があると思います。

その授業中の暇つぶしをさらに発展させてギャグに仕立てたのが本作です。
主人公・横井さんはとなりの席の関くん(今気づきましたがとなりの席だから関くんなんですね)がどうも気になる。
それは彼の「内職」がとんでもないからな訳なのですが…

「授業中」の出来事故に、全てもくもくと・こそこそと行われる為、関くんは基本サイレント。
それなのに内職の中身が突拍子もない為、横井さんはつられてつい脳内ツッコミ脳内リアクションを取ってしまうという構図です。
「授業中の内職あるある」をさらに発展させてしまった様なものが多いので、横井さんとシンクロして突っ込めます。

関くんのシュールなボケ役と、それに振り回されたり時には協力してしまう横井さんという妙な関係が独特で魅力なコメディ作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-26 23:45:18] [修正:2011-09-26 23:45:18] [このレビューのURL]

確かにこのサイズでこの価格はお買い得。
作者が好きならって軽い気持ちで手を出せます。

内容としては表題作「スピカ」が青春ものらしい良いまとめ方で気に入りました。

「ミドリの仔犬」「はなのゆりかご」は絵本ちっくでまた今まで読んだ事の無い作者の引き出しでした。
今描かれたらもっと良い雰囲気が出せるんだろうなぁ。

リーズナブルな点で1点プラスしてます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-12 23:06:28] [修正:2011-09-12 23:06:28] [このレビューのURL]

「微生物萌え」「植物萌え」「昆虫萌え」等の個性的な部活メンバーと「動物に好かれる」主人公の動物コメディー4コマ。

高校が舞台で主人公が女子高生で、と重野作品にしては萌え4コマっぽい設定ですが、ネタ自体はいつも通り安定した上手さ。
ミジンコ師匠などのお約束ネタもあります。

ですが、作者が自虐してる様に動物キャラ達のデフォルメ具合がちょっとイマイチ。
可愛くないわけじゃないけどマスコットになる程のキャラ立ち具合でも無いというか…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-29 23:00:01] [修正:2011-08-29 23:00:01] [このレビューのURL]

これはどっちかというとハウツー本の類じゃないのかって思ってましたけど、読んでみたら一応ストーリーがありました。

漫画ってどうやって描くのか、描くのに何が必要なのかというホントのスタート地点から始まり、そこから「より良い絵を描くには」「より良いキャラ・ストーリーを作るには」という点を掘り下げていきます。

作画に関するアレコレは村田先生の本業ですが、その他の漫画の「内容」については「自分は作画屋だから」、と一歩引いて別の作家をゲストとして登場させる構成です。
ゲストには「いちご100%」の河下水希、「トリコ」のしまぶー、そして「HUNTER×HUNTER」の冨樫義博などなど。
「漫画家」と自分は違うとキッパリと割り切っている村田先生のスタンスはプロ意識を感じさせられました。
それとまさか「たけし」の絵をもう一度ジャンプで見れるとは思いませんでした。
ジャンプは本当に面白い漫画さえ描ければ他に寛容ですね。

より面白い漫画の描き方をやさしく丁寧に解説してくれるありがたい本…
人によっては実際に為になっているのかもしれませんが、作中で言及されているように、漫画をろくに描いてないのに描き方だけ習っても描けるわけがないんです。結局は地道な努力。

しかし、自分が面白いと感じた漫画とそう感じなかった漫画の違いっていうのはこういう所から出てくるのか、感覚ではわかっていても具体的にどこに差があったのかというのがちょっとわかった気がしました。
後やはり他の漫画家が登場する回は、どんな事考えて漫画を作っているのかっていう一種のドキュメンタリーなので(特に冨樫先生とかは)興味深かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-28 01:24:33] [修正:2011-08-28 01:29:08] [このレビューのURL]

カオスどころかネタが意味不明な状態の所もあるのに、時々凄いツボに入って笑う。
こういう漫画はなかなか買うのを止められない・・・w

4クラスの生徒+各担任+上級生

登場キャラ多すぎてはじめは名前と顔がなかなか一致しませんでした。
メインキャラより他クラスのキャラの方が人気があるくらいキャラクターの個性は強いので、案外覚えられます。

よくいわれるのは「1ページ漫画版あずまんが大王」。
舞台が高校で、女子高生達を主役としたマンガという点はたしかにまったく同じですが、話のネタとかはあまり似ていません。
「ぱにぽに」の印象は「とにかくカオス」。
メソウサ、オオサンショウウオ、ネコ神、宇宙人といった人外キャラも多いのでしばしばカオスな内容に。
でもそれが良いんです。

通こういう漫画ってキャラクターの姿って毎回同じにされるはずなんですが
主役のちびっ子先生、ベッキーの服装と髪型は毎回違い、他の生徒達もたまになんの前フリも無く髪型が変わっていたりします。
読むたびに「あ、また変わってる」といった楽しみも味わえます。

まぁ、なんていうか。。萌え系漫画好きな人なら買ってみたらどうでしょうか?^^;

※追記
今更ながらカオスな内容に徐々についていけなくなってきたので点数を変更

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-22 01:19:21] [修正:2011-08-28 00:39:08] [このレビューのURL]

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