「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

半分エロマンガといっても過言ではない内容。
そういう内容の漫画が読みたい!っていう方なら止めませんが、普通に楽しい漫画を探してるという方には薦めません。

百合もあったりとバリエーションは豊富でした。
けど面白いとは思わなかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-28 01:19:27] [修正:2009-12-28 01:19:27] [このレビューのURL]

ひぐらしデイブレイク漫画版はこっちこそ本物だ!と断言します。

以前レビューを投稿した「ひぐらしデイブレイクポータブル」は竜騎士07氏ではない方がストーリーを作って漫画化されたのですが、
こちらの「昼壊し編」は竜騎士07氏が書き下ろした外伝「昼壊し編」を漫画化されています。

謎だらけだったり、怖かったり、そして熱かったりする「ひぐらしのなく頃に」本編ですが、これは「番外編」。
公式でありながらifストーリーであり、完全に「ギャグ」の内容です。
中の人・アニメ・ゲームなどのメタなネタ、麻雀をはじめるとキャラの顔がア○ギになる、「嘘だッ!」をセルフパロディするなどネタ多彩でいかにも外伝って感じです。

ひぐらしシリーズが好きな方ならば是非お薦めです!
予想以上に笑わされました。
絵もひぐらし本編を任せられるような絵柄ではなく、ギャグ話な今回にぴったりだったと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-26 06:06:58] [修正:2009-12-26 06:06:58] [このレビューのURL]

ヤンジャンの隠れた良作だと思います。
(単に自分が普段YJを読んでなくて知らなかっただけですが)
へーこんな作品がYJにあったんだ。という第一印象です。

今、もし東京が巨大な地震にみまわれたら・・・という災害ものです。
ifの世界の設定なのですが、理論は一応とおっていてリアリティを感じられました。

主人公はいかにもヘタレな奴なのですが、チェリストの少女石井あゆみとの出会い等をきっかけに大震災の最中勇気を振り絞り成長していきます。
ヘタレだけど困ってる人は見捨てられない人の良い主人公なので、イラつきはしませんでした。
それと結構石井さんの為に無茶をするので「よく生きてるなぁ」とよく思いました(笑)
もちろん、主人公をメンタル面で成長させるきっかけとなった石井さんの魅力も欠かせません。

画風は一昔前な感じもしますが、パッと見で読みやすく、自分がこの作品を知ったのも立ち読みからでした。
全4巻となっていますが、1-3巻と4巻で別の話です。
4巻はオムニバス形式のストーリーとなっています。
自分はやはり3巻までの内容が大好きで、4巻は読んで正直微妙でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-24 17:54:13] [修正:2009-12-24 17:54:13] [このレビューのURL]

「ぱにぽに」が好きな方以外にはお薦めしません。
また、作者である氷川へきる先生の作品を読むにあたっては「ぱにぽに」から読んでもらった方が良いと思います。
この作品から入るのは絶対に薦めません。

ぱにぽによりはよりマニアックなネタです。
これは掲載誌の影響なのでしょうかね。
作風自体もたいして変わりません。
主人公も元は「ぱにぽに」のメインキャラの一人ですし。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-24 05:04:27] [修正:2009-12-24 05:04:27] [このレビューのURL]

「ひぐらしのなく頃に」に続く竜騎士07作品の漫画化、第一弾。
このEpisode1および現在はEp3を連載されている、「夏海ケイ」先生の漫画は初めて読みました。
原作の内容、雰囲気をうまく漫画化している事ももちろん高評価ですが、それ以上にこの先生によるキャラのアレンジがとても気に入っています。

アレンジ、というのは竜騎士07氏の書いたキャラクターを違和感なく自分の絵にする事を指しています。
竜騎士07氏の絵は「ひぐらし」「うみねこ」どちらでもよいので原作を知っていればわかると思いますが、非常?に独特で万人受けする絵とはとても言いきれません。
絵も独特なのに加え、服装もかなり奇抜な為慣れるまでが若干ハードルが高いです。
それを自分の絵と違和感なく融合させ、「むしろこっちのデザインの方が」と思えた程かっこよくなっていました。
「ひぐらし」と比べて登場人物の平均年齢が大分高い為、
8頭身に近い形の絵の方が違和感無いですし、あんなに「変な格好してるなぁ」と思っていた服装もこのEp1漫画版ではそう思いませんでした。

「おそらく竜騎士07氏の頭の中でのドラマはこういう感じの絵で動いてるのではないか?」と思える程。
洋館ミステリー風な雰囲気とキャラが良くマッチしてます。
Ep3も作画を担当されているというので、期待しています。

読んでいてひきこまれる様な演出も上手いです。
アニメ版よりは間違いなく原作の雰囲気が伝わります。


内容については…まだ原作が完結してないのに薦めるのはアレなんですが「訳がわからない」で切るのは勿体ない(って言える様に完結してほしいなぁ笑)
この作品は「犯人は誰か」というミステリーとは違い、更にその一段上な世界で「この事件は人間の犯行と証明できるか、できない(魔女と魔法の仕業)か」という事を推理していくなんともメタ的な作品です。
ep1は推理以前の状態で終わるでしょう。まだまだ序の口です。
「うみねこのなく頃に」がどういう作品なのか、はEP2になれば掴めてくると思います。
とりあえず、Episode1はキャラの名前を覚えて、謎だらけの内容に翻弄されて下さい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-24 02:58:49] [修正:2009-12-24 02:58:49] [このレビューのURL]

短編集の中でもジョジョ好きには一番お薦めなものでしょう。
何しろジョジョに関連する短編が二編あるので。

作画的にも一番奇妙な雰囲気がでつつ、且つ読みづらくない時期(4部-5部)ぐらいに描かれた作品が多いのでお薦めです。

ジョジョ大好きっ子としてはやっぱり「岸辺露伴は動かない」「デッドマンズQ」が面白かったですね。
「ジョジョ」の様な能力バトルを魅せる内容ではありませんが、奇妙な雰囲気は健在です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-23 05:18:12] [修正:2009-12-23 05:18:12] [このレビューのURL]

絵を利用して(主にクラスメイト)の人助けをせねばならなくなった、というストーリー。

古屋兎丸先生の作品を読んだのは実は初めてだったのですが、画力にびっくり。
線の細かさと書き込みの濃さが凄い。そして書き込みの凄さの割にちっとも読みづらくない。
この漫画自体の線、ヒカリの描いた絵の線、絵の中の世界での線等巧みに画風を変えてくる画力の高さは必見です。

作者初の少年漫画らしいですが、うまく少年漫画してると思います。

とある事情から「心の闇」が見えるようになり、それを助けていかないと自分の体が腐敗して死んでしまうという体になってしまった主人公。
しぶしぶ「人助け」をするというのは不純にも見えますが面白いです。
しかも助けるために自分の描いた絵に飛び込むのですが、その最中は気絶してしまいます。
人助けするたびに気絶せねばならないので能力を使う度に周囲には変人と誤解される羽目に。(まぁ元からちょっと変なところのある主人公ですが笑)
でもそうしていかないと体が・・・と、いう構成なのです。

2巻の時点ではクラスメイトの人助けしかしない割にはマンネリを感じませんでした。
今後もマンネリ化せず楽しめればよいな、というのが期待するところです。
元ジャンプ作家が集結しているジャンプSQですが、この作品もお薦めです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-22 01:26:47] [修正:2009-12-22 01:26:47] [このレビューのURL]

原作既読じゃないと「原作のパロディ」部分に気づけず意味がわからないと思うので注意。
デフォルメした絵、ギャグ用に変えられた設定などは自分は特に問題なくけ入れられたのですが、ツッコミが弱いっていうか下手っていうか・・
とにかくオチがつまらない。
キョンがツッコミ役として設定されてるのにそれがつまらないのはなぁ・・

単行本一冊最後まで読ませられるような勢いが無く、途中で止めたくなりました。
そういう経験は滅多に無かったので軽くショック。
そんなわけでこの点数です。

あとどうでもいいですが、背表紙などにある本気絵は正直本編漫画版描いてる方より上手いと思った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-21 05:09:51] [修正:2009-12-21 05:09:51] [このレビューのURL]

ニワトリ一羽を飼う事になった日常生活を描くコメディ作品。
動物をメインにするスタイルは「ぴっぴら帳」と同じですが、動物がセキセイインコからニワトリに、主人公も小学生の女の子になった為、より動物の傍若無人な振る舞いに振り回される感じがでています。
逆に観察する面白さという点が減ってるかな。

一巻全体を通すと、最終回に向けてのストーリーの盛り上がり等が無く、いつも通りの日常を繰り返してそのまま終了という感じです。
これは主人公が小学生なのも一因だと思います。
全一巻、通して読んでとても笑えた作品ですが、ストーリー性の点で読み返したくなる順位が下がってしまいます。そこはちょっと残念ですね。
でも良作ですよ。
絵に対する文句は無いです。相変わらずとても良いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-21 04:43:34] [修正:2009-12-21 04:44:58] [このレビューのURL]

藤田和日郎の中でも比較的最近の短編(最早最近ではないけど^^;)を集めたもの。

二つ目の短編集という事で描かれた作品はどれもまず画力はかなり向上しているのが一目でわかります。
また、短編としての話の構成も起承転結やまとめがしっかりしていて読みやすくなっています。
「美食王の到着」の演出は藤田和日郎らしさ全開という感じでおすすめです。
「夜の歌」とセットで見比べて作者の成長を感じて下さい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-19 18:16:04] [修正:2009-12-19 18:16:04] [このレビューのURL]

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