「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

田村先生3作目。
あまり楽しめなかったというのが正直なところ。

舞台が現代なのが悪いのでしょうか。
80年代全開なのがとても古くさく感じてしまいます。
主人公の得意技がローラースケートだったり、ディスコいったり、フロッピーディスクが噂にきくレベルの貴重なものだったり、東京ドームができたばっかりだったり。
日本の財政界とかそういう世界観もなんだか話が急に大きくなってついていけませんでした。
良いな、って思えたのは「無自覚な悪」という月子のキャラと、終盤の展開くらいでしょうか。

二面性を持つキャラクターというのがこの作品でも中盤までの軸であり、この設定をさらに発展させた結果が「BASARA」なのでしょう。
絵的にもまだまだ発展途上。
アクションストーリーなのにアクション自体はあまり魅せられないのが残念。

この作品あっての「BASARA」や「7SEEDS」なのだ、と作者の成長を知るのには良いかもしれません。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-06-28 23:31:11] [修正:2010-06-28 23:31:11] [このレビューのURL]

「テルマエ・ロマエ」の作者さんによるエッセイコメディ作品。

内容は「ダーリンは外国人」系といえば伝わるでしょうか。
イタリアでの結婚生活のあれこれを面白おかしく描いています。
絵の雰囲気もそういう感じでデフォルメが99%。
ルシウス見たいな絵は極まれです。

「イタリア人と結婚して大家族と暮らしている」といわれてなんとなく優雅な生活をイメージした方は見事にそれをぶち壊されるでしょう。
文化の違い、人柄の違い、常識の違い。
国際結婚ってホント大変そうだなぁと読んで実感しました。

気軽にさくさくと読めますが、それだけという印象でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-27 23:00:49] [修正:2010-06-27 23:00:49] [このレビューのURL]

6点 マギ

「やぁ、ばくはアラジン!」「よぉ、俺はアリババ!」
という帯と表紙の綺麗さに惹かれて購入。

アラジン、アリババ、シンドバッドなどが共演するっていうなんでもアリっぽい世界観がワクワクさせます。
実際はアラビアンな枠を超えて世界規模のスケールになっていますが。
絵も丁寧でやはり連載経験のある作家は違うなと感じさせます。

結構壮大な設定がある様なので、連載が続いて話が展開すれば良い少年漫画作品になるんじゃないでしょうか。
まだまだ現時点は序盤とみて今後に期待しています。

という訳で打ち切りだけは勘弁してっ…!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-23 22:40:53] [修正:2010-06-23 22:40:53] [このレビューのURL]

土塚先生とゆかいな仲間たちによるもう一つのバンブーブレード。
ストーリーは特にそこまで奇抜なものでもありません。
バンブー本編が剣道を極めたモノ達の闘いに流れていってるので、
もっと等身大で地味な剣道の魅力をしっかり描いていってくれればなと思います。

正直2巻で買うのやめようと思ったのですが、2巻の最後の最後が良かったので、次も買ってみる事にしました。笑

※追記 4→6
急に2点もあげちゃいますが、3巻が良かったので。3巻の中身は「料理>剣道」でしたけどw
絵がどんどんかわいく皆個性的に描けてきていて良い感じです。
ストーリーも上で書いた様な期待した事が描けていたと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-20 03:42:45] [修正:2010-05-30 00:24:29] [このレビューのURL]

珍しく表紙買いしてみました。

アイドルと、記憶喪失の二人の幼馴染との間で揺れる三角関係の恋愛ものです。
交通事故で二年前までの記憶を失ったヒロイン・深雪の設定を今後うまくいかせられるかで面白くなるかなって感じです。
アイドル業を休んでまで街に戻ってきたもう一人のヒロイン・文香も何かしらの事情があって戻ってきているのでしょう。

テンポは結構サクサクと読めるのですが、関係の進展度で言えば現在の時点では結局どっちつかず。
主人公の内面描写や、活躍する場面が少なすぎて優柔不断な所だけが目についてしまうのがイマイチに感じます。

深雪の嫉妬したり曇った表情の描き方がヤンデレ気味で今後どうなっちゃうのか軽く心配しましたが、2巻終盤でまた明るくなって一安心。

絵は綺麗で、ヒロインたちはそれぞれ個性的に描けています。
特に表紙は綺麗なので一度ご覧になってみてはどうでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-19 00:11:44] [修正:2010-05-19 00:11:44] [このレビューのURL]

全二巻の中でそこまで話をふくらませて盛り上げる事ができなかった印象。

画力はまぁ初連載としては十分と思いますが、不安定は不安定。
でも絵はやっぱり個人的にはこの時点でも好み。

ヒロインのデザインがちょっと魅力に欠けるのが残念。
表紙であまり面白そうに感じられないんですよねぇ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 21:25:25] [修正:2010-05-10 21:25:25] [このレビューのURL]

もうほとんど皆さんと同じ意見しか出せないのですが・・
もともとウェブコミック用として描かれた作品な為、ページの構成が独特。
これを書籍化すると普通の単行本よりも横に長くなる為、保管に困ります。

作者のファンではありますが、「是非書籍として手元に置いておきたい傑作」と思う程までは感動しませんでした。

スラダンと同じくバスケを題材としていますが、「宇宙人のバスケ」というスケールのでかい大味な内容となってます。
この短さの中でキャラの魅力がきちんとだせるのは凄いと思いますが、いかんせん短いので掘り下げ不足感。

せっかく井上先生のサイトで無料で読めるのですから、そちらで読んでみることをお薦めします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-08 23:23:06] [修正:2010-05-08 23:23:06] [このレビューのURL]

「もずく、ウォーキング!」のもずくの様に世の中の事を一風変わった視点から見てあれこれ哲学的に考える様な柊の思考回路が合えばそれなりに楽しめる作品。
いってしまえばただの妄想癖かもしれませんが、その中身がいちいちなぜか面白い。

4コマなので絵の下手さも目に余るほどでもないです。
この作者のリアクションとツッコミの描き方は妙にかわいらしくて好きです。

2010/05/01 5→6
読み返して2巻まで読んだらそこまで悪くなかったので。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-30 00:03:35] [修正:2010-05-01 21:47:26] [このレビューのURL]

日常+SF+コメディ。
結構ボケとツッコミの応酬が激しく、テンポが良いです。
コソビニの話とかは必読。
ただ内容はそこまで好みという程でもなく、深くはハマれませんでした。
SF的設定もそこまで活かしきれていないと感じました。

でも2巻後半の話はなんだかんだうまいと思います。

線がところどころ雑な印象を受けたのがマイナス点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-21 20:59:04] [修正:2010-04-21 20:59:04] [このレビューのURL]

女の子達の日常コメディっていってしまうともう何番煎じがわかりませんが、それでもまあそれなりに楽しめました。
作画はとても良いと思います。
終始安定しているし、キャラだけじゃなく背景もしっかり描かれています。

基本ほのぼのでオチは結構シュールな方向にもっていきます。苺ましまろっぽい。
4人のメインのキャラクターがいまいちはっきり掴めない感じがしたのが話にそこまでのめりこめなかった原因かも。
あとキャラデザも微妙かなぁ・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-19 21:44:01] [修正:2010-04-19 21:45:14] [このレビューのURL]

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