「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

「AIR」「CLANNAD」等で知られるKeyのゲーム「リトルバスターズ!」を原作とした4コマ漫画です。
実は原作ゲーム「リトルバスターズ!」が発売される1年以上前から連載を開始していた為、この4コマから登場したネタ(ドルジなど)が原作に逆輸入される事もありました。
そんな訳で初期のころは原作キャラとの相違なども見られますが、原作好きな方なら楽しめるクオリティはあるでしょう。

個性豊かなキャラクター達の魅力が全てといっていい内容ですので、キャラありきの漫画が苦手な方には薦めません。
また、原作を知らない方でも興味があればここからでも入っていけるのではないでしょうか。
最初に描いた通り原作発売のかなり前から連載しているため、初期の話は毎回一人のメインキャラにスポットを当て、どういうキャラクターなのか掘り下げをしてくれているからです。
ちなみにこの作品(リトルバスターズ!)が好きなのは女キャラだけじゃなく、男キャラである真人・恭介等もギャグパートで活躍する点ですw
男女問わずいいキャラしている作品、というのが昔から好きなので・・

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[投稿:2010-02-28 22:32:57] [修正:2010-02-28 22:32:57] [このレビューのURL]

6点 自殺島

「ホーリーランド」の森恒二先生の新作。
自殺未遂者達がとある無人島、通称「自殺島」で突然目覚め、サバイバル生活を余儀なくされる、という内容。
「生きる目的」がなくなったから死のう、と思っていた人たちが「生きる事」自体が生きる目的となり、その先に何が見えてくるのか・・

正直、「題材がベタすぎる!」と思いました。
「死のうと思っていた連中がサバイバル生活を経て生きる喜びを思い出し、また立ち上がる」みたいな内容がぱーーっと頭にすぐ思い浮かんだからです。デジャヴを感じずにはいられません。
ベタすぎる内容という点は2巻まででは脱却できていない印象ですが、2巻最後で気になる事実が発覚したので評価は今後次第で変わる可能性大です。

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[投稿:2010-02-28 22:31:40] [修正:2010-02-28 22:31:40] [このレビューのURL]

外伝の中でも珍しく「昭和58年6月」を抜けた後の話を描かれています。
漫画版「ひぐらし」はまだ完結していないので、漫画版のみでひぐらしを追っている方には知らないキャラがいたりしてわからないところがあると思います。
その為、原作・PS2版・DS版・アニメ版・小説版・ケータイ版(ホントいろいろやってるなぁ・・)などで原作を一通り最後まで見終わった方向けの内容といえます。
内容としては昭和58年6月を抜けた後の梨花と羽入の成長物語です。仲間達とのほんのちょっとの冒険。
怖いとかアツいとかそういうモノと無縁のストーリーでまさに「癒し」の話です。
全1巻でしっかりまとまってて良かったです。

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[投稿:2010-02-28 22:30:38] [修正:2010-02-28 22:30:38] [このレビューのURL]

6点 骨の音

作者の初期短編集。
デビュー作である「ゴミの海」の時点で、読んでて光るモノを感じ、ひきこまれます。
絵は流石に古臭く感じるけど、デビュー作なんだから当然っちゃ当然。
「和田山」ではギャグなのにホラーっぽい作りをし、「夢が殺す」では本格的なSFホラーを描き、「指輪の日」ではちょっとした恋愛とキャラクターの成長を描いている等、短編集ならではの様々な内容が読めてどれもそれなりに安定した面白さを持っています。

ちなみに表題作の「骨の音」はタイトルになってるのに描き下ろしらしいです。

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[投稿:2010-02-28 22:29:33] [修正:2010-02-28 22:29:33] [このレビューのURL]

中古でたまたま安かったので購入。
犬との交流・悲しい別れを描いた感動モノ。でしょうか。
犬の主人に対する健気な態度は、飼っていた方には非常にシンクロする場面なのでしょう。
生憎自分は犬を飼ったことがないのでした。その為涙腺がうるっとくる様な感動は得られませんでした。

ちょっと話が短すぎる印象で、あっという間。
後日談含めての話なのでしょうけど、もう少し前半部を描いても良かった気がしました。
読んでぎょっとしたのはずっとサングラスをかけていた親父がサングラスをとった時の表情。
途中からずっとグラサンしていたからどんな表情してるのか読めなかったんですよね。うまい、と思いました。
一巻で完結かと思いきや、現在二部連載中だそうで。
ところで、「星守る犬」っていうのは造語じゃなくて実在する慣用句なんですね。知りませんでした汗

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[投稿:2010-02-28 22:28:25] [修正:2010-02-28 22:28:25] [このレビューのURL]

石黒先生の短編集で、こちらは比較的初期の作品を集めた短編集です。
表題作である「探偵綺譚」には「それ町」の歩鳥と紺先輩が登場します。名前もキャラ造形も似ていますが、完全に同じキャラ扱いではないそうですが。他の作品と比べてもシリアスな雰囲気漂う作品で、面白かったです。
他の収録作もギャグあり、ホラーあり、ミステリーありとさまざま。
どれも何かしら新鮮さを感じました。
「スイッチ」という作品はあの「世にも奇妙な物語」にも原作として採用されているとか。
作者のファンなら読んで損はしないでしょう。

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[投稿:2010-02-28 22:25:53] [修正:2010-02-28 22:25:53] [このレビューのURL]

設定が凄く面白くなりそうなので今後も期待。
偉人のクローン達による学園生活。
はたしてクローンはオリジナルと同じ運命を迎えるしかないのか、何が幸せなのか。

まだ謎が多く、どうやって話をまとめるのか予想できません。

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[投稿:2010-01-23 16:34:07] [修正:2010-01-23 16:34:07] [このレビューのURL]

6点 永沢君

なんとも陰気な内容で、タイトルの期待を裏切らない作品でした。
毎回の話のオチで大笑いというよりは、何かもやぁんとする様な、独特な笑いのツボをついてくるセンスは流石だと思います。
シュールというよりは、あらすじにあるようにシニカルっていうのでしょうか。

まさか永沢君にちょっとだけラブコメ展開があるとは思いませんでしたがw
あーちびまる子ちゃんのキャラ達も成長してんだなぁと感じましたw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-21 00:41:44] [修正:2010-01-21 18:01:36] [このレビューのURL]

6点 flat

普通のストーリー、キャラクターより半音下がってる感じ、らしいです。(どこで読んだんだか忘れましたが・・w)
そう言われて妙に納得できる作品です。

基本的な内容は超マイペース高校生・平介と超忍耐児・秋との交流・日常を描いてます。
主人公は男子高校生でしかも基本やる気のないマイペースな性格をしているにもかかわらず、何故か菓子作りは得意だったり、何故か皆から好かれ、何故か秋にも懐かれてしまいます。
秋に懐かれるようになってからも秋を積極的に可愛がる様な事はせず、相手をするのが面倒・・とまではいかずともできればしたくない、みたいなそんなスタンスを続けてます。

しかし秋は忍耐強く、泣きわめいたりせずに背中でしょんぼりしたりするタイプなので、結局平介は秋の相手をせずにはいられないという不思議な関係です。
普段感情表現が苦手な事もあり、秋の喜ぶ様子は読んでて非常に微笑ましいです。

3巻では平介とは対照的に超真面目なキャラクター・海藤君が登場して、平介の性格とその魅力がより強調される様な形になりました。
自分は基本海藤君の様に真面目な性格なので、海藤君の気持ちにもの凄く共感できてしまいました。

今のところ「面白い!」と言って誰にでも薦めたくなる程の爆発力はありませんが、単行本一冊読む事は苦痛ではない、位の面白さ。
男女問わず読める内容だとは思いますが。
絵も癖は少ないですが、特徴も少ないという印象です。

「マイガール」「うさぎドロップ」「よつばと!」等が好きな方におすすめらしいです(自分はその中だとよつばとしか知らないのですが・・)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-14 07:22:53] [修正:2010-01-14 07:22:53] [このレビューのURL]

オムニバス形式の少女漫画。
キャラ同士の恋愛以外に描かれる要素が何も無いので、「あぁ、いかにも少女漫画だなぁ」という感想です。
絵柄はかわいらしく描けていて特に癖もなく、すんなり読むことができました。
独特な暖かい雰囲気は、人気があるのにも納得です。

少女漫画としてどれも出来が良いとは思いますが、本当にストーリーが恋愛の事しかないので、それらが苦手ならば読まない方が良いかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-11 23:52:13] [修正:2010-01-11 23:52:13] [このレビューのURL]

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