「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

この作者は何を描いても面白いですね。

特に僕の好きな戦国時代ものだったので、最後まで楽しく読ませてもらいました。

特に織田信長、豊臣秀吉、千利休の死の物語や、最後の切腹の場面などは史実とは全く違うんでしょうけど、この作品の中では説得力のある形で表現されています。

漫画好きの中では語り継がれていく作品になるような気がします。

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[投稿:2018-02-26 21:32:43] [修正:2018-02-26 21:32:43] [このレビューのURL]

修斗という(格闘技ファン以外には)マイナーな総合格闘技をテーマにした作品でありながら、一組の幼馴染の少年達のライバル関係や友情というテーマにもしっかりと向かい合い結論を出しました。

格闘のシーンの迫力などは他の格闘作品の方があるかもしれませんが、非常に丁寧に描かれているので、取り柄のない主人公の能力についてもよくわかるような説明もすんなりと入ってきます。

この作者としてはある意味異例なコンセプトの作品なのかもしれませんが、非常に面白い作品です。

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[投稿:2016-03-15 23:32:47] [修正:2016-03-15 23:32:47] [このレビューのURL]

韓国が舞台のギャングの物語。
作家が韓国の人という事もあり、韓国のことで知らない事もたくさん知れましたし、韓国・韓国人の描写が良かったです。

内容としては、ひたすら戦い続ける作品で、物語らしい物語も無いんですけど、序盤は組織がどんどん大きくなる様が楽しかったですね。

これだけの物語をしっかりと終わらせたらのは見事でした。


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[投稿:2016-02-24 23:46:32] [修正:2016-02-24 23:46:32] [このレビューのURL]

本編を除くなりゆき、なおざり、そして本作をまとめてレビューします。

ファンタジーとSFを上手いこと(都合よく)消化している所に作者の力量を感じます。

いくらでも続きそうな物語に一応の決着を付けたことは評価です。

本編が優れていた分、粗が目立ってしまった部分はありますけど、良作には違いないと思っています。

主人公を特別な存在にしてしまったのが、本編と上記作品群との一番の差であり、ファンが求めていた方向と違う部分だったのかなと。

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[投稿:2016-02-21 22:21:32] [修正:2016-02-21 22:21:32] [このレビューのURL]

『北斗の拳』と『花の慶次』の間に生まれた鬼子のような作品。

パチンコとかにもなって再び陽の目を見れて良かったですね・・・っていうような作品。

300と17歳・・・という年齢表現を観ると悪魔の方々の10万と○○歳を思い出してしまう。

打ち切りが妥当ではあったが、嫌いじゃなかったです。

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[投稿:2016-02-16 21:33:33] [修正:2016-02-16 21:33:33] [このレビューのURL]

その後の作品もありますが、とりあえず本編のみのレビューを。

最高ですね!

これぞ剣と魔法の世界のファンタジー作品という感じです。
登場人物もキャラが立っているし、何よりもマンガとして読みやすい。

今の絵柄からすると古い絵柄ではありますけど、こういう「普通に楽しめる」作品こそが一般人向けなんじゃないかとも思います。

『スレイヤーズ』は間違いなく、この作品の影響を受けていると思います。

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[投稿:2016-02-16 21:27:00] [修正:2016-02-16 21:27:00] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

今は当たり前のように大抵の人がインターネットを楽しんでいますが、それより前はそれこそオタク趣味の人間以外は参加していないオタクだけの白黒画面での文字のみでのオタクコミュニティがありました。

そんな時代のオタクの恋愛物語です。
「電車男」の前の「萌え」の使い方とか、パソ通用語もあったりして、今読んでも新鮮です。

ミカカで死刑・・・・なんのこっちゃですよね。

ちなみに「オレ通」は「オレの通信友達」の略です。
・・・無理ありすぎですね。

電話代を気にしながらテレ放題の時に電話線を電話からモデムに差し替えていた青春時代を思い出します。

連載当時は草の根BBSでも評判になった作品です。

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[投稿:2016-02-16 21:21:25] [修正:2016-02-16 21:21:25] [このレビューのURL]

8点 水域

自転車でダム湖の近くを走るたびに思い出して部屋に戻って手にとってしまいます。

ダム湖の下には、先祖代々が生活をしてきた土地を離れなければならなくなってしまった人達の営みの跡が残っているのだと強く感じる。

ファンタジーな要素もありつつも現代劇として物語を上手くまとめています。

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[投稿:2011-01-31 21:37:54] [修正:2016-01-24 22:07:27] [このレビューのURL]

漫画を好きで良かったと思わせてくれる作品です。

昭和テイストな絵柄と物語ですけど、人間の普遍的な悩みや焦燥感を描いており、時々凄く読み直したくなる作品です。

作者の中にある心象風景がこのような世界なのだとしたら・・・・ツライかもししれない。

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[投稿:2016-01-14 23:22:37] [修正:2016-01-14 23:22:37] [このレビューのURL]

7点 勇午

最終章が完結したことにより、この長く続いた作品が完全に終了したという事だと思っているのですが、もっと有名になっても良い作品だと思います。

漫画ですのでご都合主義な所もありますけど、それでも作者の感じる対人・対社会関係をしっかりと漫画表現に落とし込んでいるのが素晴らしいです。

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[投稿:2016-01-14 22:39:44] [修正:2016-01-14 22:39:44] [このレビューのURL]