「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

物の見方の角度が鋭くってウマイなぁと思いました。
猛禽類や隠れ猛禽なんて確かにいるいる。
そして気がついてない男性けっこういるいる。
江古田ちゃんの様々な仕事ネタも面白いのですが・・・

ワンパターンなので連続しては読めないです。
単行本なら三分の一だけ読んで、翌日以降にまた三分の一読んで・・・
という感じに読んでしまいます。
雑誌でちょこちょこっと読むのに最適な漫画だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-05-28 04:04:00] [修正:2011-05-28 04:04:00] [このレビューのURL]

うわっ絵ヘタだなーと読みはじめはイマイチ感を感じてたのですが、
気がつけば一人で寂しくけなげにでもたくましく東京の片隅で
生きていく主人公の姿に引き込まれ、最後努力が実って喜ぶ姿には
こっちも安堵して嬉しくなってしまいました。
不思議と少し感動させられました。エピソードの作り(ノンフィク
ションだとは思いますが)や見せ方が上手いんでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-28 03:33:57] [修正:2011-05-28 03:34:57] [このレビューのURL]

もう20年以上のバブリーな時代の頃の作品。
女性登場人物達のワンレン、ボディコンはさすがに時代を感じるけど
作品内容としては今でもいけそうかと。
それにしても主人公の佳子、エロすぎる。バイだしドSだし。
肉食系女子というか痴女というか頭おかしいというか。美女で東大出で
金持ちじゃなかったらオリん中に入れられてそうですね。

佳子は男気あって優しい時もあるくせにバイオレンスすぎるし(美智子が
かわいそうになるけどあれはドMだからOKなのだろうか)つかめない
キャラクター。あまりの佳子の勢いにこんなスカッと生きられたら
と惹かれてしまいます。品がないのは嫌だけど。

まぁエロ描写がすごいので読む人選ぶかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-26 14:57:09] [修正:2011-05-28 03:25:03] [このレビューのURL]

このペースでちゃんと終わることができるのか心配になる漫画
ですね。
あまり日本ではなじみのない古代ギリシアが舞台ですが、
戦闘道具や衣装、移動手段などよく勉強されててちゃんと世界観を
作られているのがすごい。どこまで史実で想像か分かりませんが、
あまり映像化されてない時代を描くのって大変だと容易に想像できます。

ただ主人公のキャラクターが頭脳明晰で、戦闘が絡むと残虐な面を
見せる・・・のは分かるのですが、飄々としているようで唐突に叫んだり
ちょっとつかみどころが無いかな。もう少し魅力的なキャラクターが
色々出てきたら盛り上がりそうなのに。
話の進み方も内容はドラマチックなんだけど淡々とした感じ。

話的にこれからが本題だと思うので点数は暫定で。(6巻まで読んだ)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-25 04:32:52] [修正:2011-05-26 14:42:31] [このレビューのURL]

7点 MONSTER

連載時は雑誌買って毎号のようにハラハラして読んだものです。
なんとなく久々に読み返してみたら・・・やっぱりハラハラさせられ、
面白かったです。(ラスト知ってるのに)
またヨーロッパの街並みや風景がよく描かれてて、特にプラハは
旅心をそそられました。

ほんと作者は次々にエピソードを出してきて、サスペンスかと思えば
あたたかみのある人情系のエピソードがあったり読ませるのが上手い。
図書館編が一番盛り上がって後少し勢い落ちた感じがしますが、
それでも最後まで読ませる力がある作品だと思います。

ラストはわざと余韻を残すためにあんな終わりにしたのだと思って
気にしてないのですが、気になるのはテンマもニナも彼の頭打てない
んなら足でも打って監禁してこれ以上犯罪が起きないようにして
精神治療させればいいのにと思ってしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-23 23:22:16] [修正:2011-05-23 23:22:16] [このレビューのURL]

1巻目はバカバカしいぐらいのテンションさに大笑いしました。
なんで美女が水木しげるコスプレww 

が、2巻から出てきた本妻が不倫しているヒロインと争うところから
もう痛々しいわ 本気もかなり混じっていそうな嫉妬っぷりに
もう笑えない笑えない。
ギャグというより心壊れた人にしか見えないので怖かったです。

1巻だけなら8点はつけます。といってもまだ3巻までしか出てない
ので今後どう展開するか分かりませんが。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-05-23 22:52:12] [修正:2011-05-23 22:52:12] [このレビューのURL]

元々こうの史代さんの描くあたたかい絵や昭和の庶民の生活風物詩満載の
作風が好きだったのですが、この作品はそのあたたかさと「長い道」で
やってた実験的な漫画の作りとそして戦争の話が見事に融合した傑作だと
思います。

主人公は広島から呉に嫁ぐしタイトルに昭和○年○月と入りそれが刻一刻
と昭和20年8月に近づいていくので、原爆が出てきて主人公の身に何が
起こるのか気にかけながら読むことになります。
が、作中のほとんどが戦時下での普通の人の暮らしぶりを丁寧に楽しく
描かれていて(何を食べてたかとか防災訓練とか)戦中の生活がどういう
ものであったのかとても分かりやすいです。
生活だけでなく呉の海軍のことも垣間見えて随分勉強されたんだなぁと
感心しますし、それを面白く描いているのがまたすごい。

原爆のことはあくまでも呉から見た原爆なのでえぐい描写はそんなになく、
むしろ呉での空爆の方が詳細に描かれてます。
それでもあのピカッのシーンとすずさんの心の変化を上手く掛け合わせて
てて感心しました。

又今までの彼女の作品は恋愛面は夫婦であってもフワフワした感じで描かれ
ていて、この物語も途中までは二人の胸中が読めなくいまいちつかみどころ
がない夫婦だなと思ってました。が、今回はすずさんのモヤモヤがちゃんと
表現されていたり、あの側溝のシーンでの胸中の吐露シーンではメロドラマ
みたい!とドキドキいたしました。夫婦の愛情の変化がより上手く描かれて
いると思います。

そしてすずさんの右手の物語。絵を描くことが大好きな右手とすずさんの
物語上の様々なリンク、後半の左手で描かれた背景、もうほんと傑作!
あまりの物語の描写のすごさに下巻だけ何回も読み直してしまいます。

戦中色々な出来事を生き抜いて、最初ポワーとした娘さんだったすずさんが
凛とした女性に成長しこの世界の片隅であたたかにしっかりと生きていく
姿に言葉にならない感動を覚えました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-17 17:17:50] [修正:2011-05-17 17:17:50] [このレビューのURL]

デリケートな問題を思春期から丁寧に描いててすごいなとは
思うのですが、作中でわりと色々と問題が起こったり、普通では
ありそうでなさそうな展開がテンポよくくりだされたりしてるの
ですが、私はあまり引きつけられなかったです。
作者も書いてますが登場人物の見分けがつきにくいし、話の見せ方が
時間枠をやたら前後させててかつ説明不足で分かりにくかったです。
あと淡々とした漫画が個人的に苦手なんでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-17 12:02:23] [修正:2011-05-17 12:02:23] [このレビューのURL]

3点 flat

秋くんが嬉しい時などに目をかがやかせたり、しょんぼり落ち込んだり
するのがとてもかわいい!けどそれ以外は微妙でした。
キャラやストーリーの抑揚が少ないのがこの漫画のポイントなのかも
しれませんがあまりに淡々としすぎて私はダメでした。あまりにタラタラ
とした会話が続くだけで。(3巻でギブアップ)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-16 15:52:49] [修正:2011-05-16 15:52:49] [このレビューのURL]

ラストは一読した時は「ええ!なんでこんな急展開で終わり?」と思って
しまったのですが、よく読んでみると素晴らしいラストだと感動しました。
まークンって色々誤解などが絡んじゃうけど、最初から基本的には優しいし
純粋でいい奴ですよね。
ギャグありケンカあり+本当の「優しさ」とは何かとのテーマもあり
盛り沢山に楽しめる良作。
主人公や山田くんや夏帆ちゃんや部長さん達のピュアさがいいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-16 15:11:21] [修正:2011-05-16 15:11:21] [このレビューのURL]