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今のマイブームは「ブルーロック」
ナイスレビューくださった方、本当にありがとうございます。
イマイチと思っても、最後まで読めた漫画はレビューを... 続きを表示>>

8点 明日ちゃんのセーラー服
「ゆめくり」の博先生の現在連載中の作品。
前作からまたかなり進化しています。
話としては、お嬢様女子校に入学した主人公の明日ちゃんが、初めて会うクラスメイト達と交友を深めていく、誰も知り合いがいない所からはじまる中学生生活を描く作品です。
徐々に他のクラスメイトを主役とする回も増えて群像劇みたいになってきています。
漫画として実験的な所が多くて新鮮でした。
一つの動作を何コマも何ページにも渡って書いたりと、
作者の女子中学生の動き、仕草に対する拘り、フェチのような物をこれでもかと見せつけています。
この作品の特徴と言える所なので、ここが評価の割れどころ。
もちろん、それだけでなくストーリーも中学生達の成長ら青春物語が上手に描かれているので、この点数です。何より主人公の明日ちゃんのキャラが魅力的。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2019-12-07 19:54:22] [修正:2019-12-07 19:54:22] [このレビューのURL]
8点 監視官 常守朱
タイトルに記載は無いですが、アニメ「PSYCHO-PASS」の漫画版です。
アニメは未視聴です。
近未来SFの警察ものといった感じで、本作の主役常守朱が新人として公安局に配属されるところから話が始まります。
人の精神を数値化し管理されている世界、という設定がとにかく面白かったです。
自分に適した職業が何なのか、全て教えられ、その通りに生きていく事が幸福てまある、といった感じで、人もそれが当たり前と思うまでになっています。
世界の根本から違っていると常識もここまでかわるか、と世界観の深さを感じられます。
公安の刑事達も魅力的な人ばかり。画力も高く、天野明のデザインを壊さず昇華できています。
全然この作品の良いところを伝えきれてませんが、漫画版の類の中ではかなりクオリティの高い作品と思います。おススメです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2018-12-09 15:48:16] [修正:2018-12-09 16:50:25] [このレビューのURL]
8点 十〜忍法魔界転生〜
最近一番繰り返し読んでいる作品。
バジリスクもY十Mも読みましたが、個人的にはそれ以上に面白い。
宮本武蔵や荒木又右衛門といった剣豪達が忍法 魔界転生によって蘇り、主人公柳生十兵衛に立ちはだかり、それを仲間と協力し打ち破っていくという感じ。
Fateの元ネタであるといわれる作品であり、山田風太郎のアイディアは今読んでも色褪せないてすね。
せがわまさきの画力もいっそう磨きがかかっていて、十兵衛は渋くて格好いいし、転生衆は凶々しく奇抜なデザインで個性豊か。
柳生十兵衛の登場は3巻からと遅く、それまでは転生衆が出来るまでを丁寧に書かれます。
十兵衛登場からが更に面白くなるのですが、事前に転生衆の掘り下げがされているので、十兵衛と転生衆の戦いは意外にもあっさり勝負がついたりします。
また、他の山田風太郎&せがわ作品と同じく、女性の扱いは酷いし、人はバンバン死にます。
敵も味方も徐々に人数が減ってきて、人数的にはもう終盤。
はやく続きを読みたいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-11-23 11:26:46] [修正:2017-11-23 11:26:46] [このレビューのURL]
8点 Dr.STONE
少年ジャンプで久しぶりに気に入ってる作品。
テーマは「科学」!
突如人間が皆石になり、3700年経過した世界で石化から蘇った天才科学少年、千空がその科学力と知恵で文明を復活させるというサバイバル的な漫画です。
バトルや冒険やスポーツがなくっても、ここまで男の子が「ワクワク」させられるテーマがまだあるんだな、と感心しました。
また、特徴としてとにかくテンポが良い点があげられます。
少々都合よく行きすぎじゃないか、と感じるかもしれませんが、
メリハリが効いていて飽きずにスラスラ読めますし、読後感が良いです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-10-16 22:09:24] [修正:2017-10-16 22:09:24] [このレビューのURL]
福祉事務所で「生活保護」にかかわる新人ケースワーカー・義経えみるや同課のメンバーの奮闘を描く作品。
なんというか、幸い未だに自分自身には縁のない「生活保護」ですが、生活保護を申請に来るような事情のある人々の実に様々な人生に触れていくっていう事が、
読んでいてリアリティを感じて非常に面白いです。
新入社員でこんな人のプライバシーに深くかかわっていかねばならない苦労とはどれほどの物なのでしょう。
生活保護のしくみそのものもあまり知らなかったのでへぇと思わされることも。
主人公の義経もどことなく憎めないキャラクターだし、その他の職員も魅力あるキャラクターばかりです。
一時休載していて題材として若干の旬を過ぎた感はありますが、今続きがもっとも待ち遠しい作品の一つです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-10-02 09:42:00] [修正:2016-10-02 09:42:00] [このレビューのURL]
8点 百万畳ラビリンス
巷でよく話題にあがっていたので気になっていました。
作者の漫画は「ゆるゆる」「りとうのうみ」を持っていますが、いわゆる日常もの作品であるそれらとは作風が全く違い、SFファンタジーものとなっています。
結末を予め決めて描いていたということで、話がぶれずテンポ良く展開しますし、綺麗に終わっている。
世界の謎や構造を活用した攻略などが斬新で楽しかったです。
読んでみて評判も納得の面白さてした。最近のオススメ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-01-03 12:09:48] [修正:2016-01-03 12:09:48] [このレビューのURL]
50巻到達ということで区切りが良いので、新雑誌創刊に伴いタイトルがちょっぴり変わっただけ。
想と可奈の関係性は相変わらずのままです。
変わった点と言えば、想が引っ越しして立派な一軒家になった事位。
ストーリーのクオリティは相変わらず安定して面白いです。
でも、50巻も読み続けている身からすると、偶には二人の関係を進展させてくれよ、とも思ったり…
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-10-03 15:35:59] [修正:2015-10-03 15:37:00] [このレビューのURL]
8点 文鳥様と私
「百鬼夜行抄」のイメージとは異なる文鳥様達の賑やかで可愛らしい実録まんが。
長期連載してる事もあり文鳥好きの間なら有名な作品(?)
これを読めば文鳥を知らない人でも「文鳥ってかわいいなぁ」とか「文鳥って面白いなぁ」とか興味がわくのでは。
絵がとにかくうまい作者なので、文鳥の絵もとても上手。
デフォルメもうまくきかせていて、多いと十羽以上存在する文鳥たち一羽一羽の個性をつけています。
連載期間が長い割に連載がゆっくりなので、依然読んだことあるような内容が重なったりもしますが、たまに読み返したくなる作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-12-16 23:30:46] [修正:2014-12-16 23:30:46] [このレビューのURL]
8点 僕だけがいない街
マンガ大賞2014の二位に選ばれた作品です。
ミステリーっぽくて面白いと薦められて読んでみましたが、想像以上に面白かったです。
身の回りに重大な事件や事故が起きるとその原因を突き止めるまで同じ時間を繰り返すという不思議な能力(?)を持つ主人公が、一つの大きな事件に巻き込まれていくというような話。
過去の事件と現在の事件どちらも解決できるのか否か。
タイムリープとかループとか、「Steins;Gate」にハマった身としてはどストライクな作品でした。
あれこれ頑張ったけど結局未来(結果)が収束していってしまうのかどうなのか、先が読めないのでどんどん引き込まれていってしまいました。
一巻毎の終盤の引きも強くて、続き早く出てくれ!状態です。
今ならまだ巻数も少ないので手に取ってみてはどうでしょうか。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2014-04-21 22:55:11] [修正:2014-04-21 22:55:11] [このレビューのURL]
8点 ぼおるぺん古事記
この作品を手に取ったのは「古事記だから」なんて理由ではなく、「こうの史代先生だから」です。
読む前の自分の「古事記」に対する知識といえば、クイズとかで「日本最古のうんちゃらかんちゃら?」って出てきたら「古事記!」と答えられるけど、
「実際どんな内容なの?」と訊かれたら一切答えらない、位のレベルしかありませんでした。
そんな程度の知識で読み始めたので、もう何が何やら。
この作品は漫画というより「絵物語」なので、基本はあくまで「古事記」の文章そのもの。
古事記の原文を読んだことはない(あっても忘れてる)ので断言できませんが、こうの先生は古事記の文章自体はそのままにし、変に現代語訳したりという事をしていません。
もちろん現代人が初見で理解できる文ではないので、欄外に大量の解説があります。
そこと絵と文を何度もいったりきたりして少しづつ読み明かしていく感じになります。
普通の漫画に慣れてる人、古文が苦手な人、序盤でくじけそうになると思います。自分もそうでした。
ストーリー的にも序盤は「日本の誕生」を描くので、イマイチどこを楽しめばいいのかわかりづらいし、「神」がどんどん増えて覚えきれないです。
自分はこうの先生の手書き感あふれる絵柄が大好きなので読み進められましたが…
「その二」になってイザナギ、イザナミという某忍者漫画できいたことがある二柱の神が中心となってくるあたりから「おや?」と印象が変わってきました。
「会話」が出てくるようになってちょっとづつストーリーが見えてきて、内容がわかってきます。
あと「とにかく何やっても神が産まれるんだな」っていう設定も把握しはじめられます。
ここらまで読んでいくとちょっとづつこの「ぼおるぺん古事記」の自分なりの読み方がわかってきました。
作中にはもうとにかく沢山の(しかも名前が長い!)神が登場するのですが、無理に全部覚えたり、理解しようとしたりする必要はないのです。
せっかくこうの先生の魅力的な「絵」があるのですから、内容の理解が半分くらいでもなんとなくわかります。頭の中で現代語訳する手間を絵が補ってくれます。
序盤を乗り切れば一気に「古事記」の世界が楽しくなってきます。自分でも最初読んだときは想像できないくらいハマれました。
アマテラス、ツクヨミ、スサノオ、オオクニヌシ、タケミカヅチ、スクナビコナなど、ゲームやアニメでは散々みたことあるような名前のキャラクター達が登場しだすと、「あの名前の元ネタはこんな奴だったのか」と今更ながら面白い発見をした気分。
「天岩戸」「因幡の白ウサギ」「スサノオの八岐大蛇退治」なんかの有名な話も全部「古事記」からの話だったとは…
そんな基礎的なこともすっかり忘れていたので、「あ、これ知ってる!」って話が意外と多く、上述の「慣れ」と合わさってすらすら読めるようになります。
そんな感じで第一印象以上に面白く、続きが待ち遠しい作品になりました。
こうの先生自身の趣味もかなり入った作品だと思いますが、是非気になってる方は手にとってみて下さい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-10-30 00:14:01] [修正:2012-10-30 00:15:36] [このレビューのURL]
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