「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

男らしくない男(主人公)と女らしくない女(ヒロイン)が、マッドサイエンティストの発明品の所為で中身が入れ替わってしまうというコメディ作品です。

主人公の想い人は、自分の体に入っているヒロインな訳ですが、ヒロインがわに全く恋愛に発展する可能性がないので、恋愛関係は進展しません。
そうこうしているうちに、主人公の親友と×××・・・
物語の締めくくりには「お前ら、それでいいのか本当に〜!!」と内心突っ込まずにはいられませんでした。

勢いだけで読ませられる感じで、そこは肩の力抜いて楽しめます。
気分が落ち込んだ時とかに読むと、少し元気もらえるかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-14 08:18:10] [修正:2018-12-14 08:18:10] [このレビューのURL]

今尚続編が連載中のカイジシリーズの第1章から第2章。
もう様々な方がレビュー書かれていますが、絵の下手さに目をつぶって読んでいくと、気がつけばどハマりすることうけあいです。
個人的には、絵柄は個性的なだけで、下手とは感じませんでした。

簡単なようで奥の深いオリジナルのギャンブルの数々。
心理戦と長く張られた伏線の回収の見事さ。脱帽です。
少なくともこの「賭博黙示録」については、13巻という長さも短く感じられました。

カイジは、普段はどうしようもないクズかもしれませんが、命のかかった大一番で、仲間を決して見捨てない。
この実は少年漫画みたいなキャラクターが、嫌いになれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-13 19:43:08] [修正:2018-12-13 19:43:08] [このレビューのURL]

藤田和日郎作品を読んだ事ある方は、読んですぐ「二人の関係がまんまうしおととらじゃねーか!」ってなると思います。
ナイチンゲールを主役とした彼女の奮闘を描きながら、彼女に取り憑いた幽霊・グレイの過去話が展開していきます。
ナイチンゲールが様々な困難と立ち向かい、ツンデレのグレイが時にそれを手助けしながら乗り越え、清潔で立派な病院ができるまでになる、といった話です。
ナイチンゲールが問題を解決していく様は痛快なのですが、そのパートが面白すぎるせいか、逆に本作の架空のキャラクターである、グレイにまつわる話は蛇足気味というかどうでもよく感じてしまい、中盤から後半にかけて少しだれた印象です。
ラストは素晴らしいと思います。
「生霊」の描写が書き込みも造形も凄いです。
最近の藤田作品はあまり読めていなかったのですが、これは安心して楽しめますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-12 15:50:21] [修正:2018-12-12 15:54:47] [このレビューのURL]

アニメ視聴済。
ほぼほぼアニメ通りですが、アニメでは描かれなかったシーンが追加されたりしている部分もあります。
アニメをそのままなぞったかのように、絵柄の再現度は忠実です。


この作品は脚本があう、合わないあると思います。
典型的な御涙頂戴作品かもしれません。
たぶん、サブカル(漫画アニメ等)に精通してる人ほど見飽きた様な展開にうんざりするのでしょう。
どっちかといえば、更に大衆向け?な作品なのだと思います。

私は、アニメ第1話のラストから、全てその勢いで最後まで見させられてしまった感じで、どうにもこの作品が嫌いになれません。なんたかんだ好きなんですよね、これが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-10 14:08:37] [修正:2018-12-10 14:08:37] [このレビューのURL]

タイトルに記載は無いですが、アニメ「PSYCHO-PASS」の漫画版です。
アニメは未視聴です。

近未来SFの警察ものといった感じで、本作の主役常守朱が新人として公安局に配属されるところから話が始まります。
人の精神を数値化し管理されている世界、という設定がとにかく面白かったです。
自分に適した職業が何なのか、全て教えられ、その通りに生きていく事が幸福てまある、といった感じで、人もそれが当たり前と思うまでになっています。
世界の根本から違っていると常識もここまでかわるか、と世界観の深さを感じられます。

公安の刑事達も魅力的な人ばかり。画力も高く、天野明のデザインを壊さず昇華できています。
全然この作品の良いところを伝えきれてませんが、漫画版の類の中ではかなりクオリティの高い作品と思います。おススメです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-12-09 15:48:16] [修正:2018-12-09 16:50:25] [このレビューのURL]

最近はこうした公式スピンオフものが本当に増えたなぁと思います。

ストーリーについてはファンの二次創作かって感じもしますが、
原作の細かいネタを拾ってくれていて、原作愛を感じニヤリとさせられます。
ドラゴンボールの絵の再現も違和感少なく素晴らしいです。

また長く続けるのではなく、短くまとめて終わらせているのでダレる前に終わります。
「あとちょっと続きを読んでみたかったな」と思いましたが、あのドラゴンボールのスピンオフですから、そう思えているうちに終わっているのは幸せなのかなと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-06 18:22:27] [修正:2018-12-06 18:22:27] [このレビューのURL]

アニメ未視聴。

一見 突如現れた使徒もどきに立ち向かう7人の変身ヒーロー!
主人公も戦うぜ!って話かと思えば、主人公が戦うのはその戦士達。
主人公は正義なのか悪なのか。記憶喪失になっている主人公と共に生活する銀子と謎の「先生」ってなにものなのか。
まだ一巻なのに、伏線の量の多さをひしひし感じます。
なので、これからまだまだ面白くなりそうです。
しかし、同時に詰め込み過ぎ、展開はやいという感想も頷けます。
私は、水上先生のテンポよい作風が好きですけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-05 13:13:25] [修正:2018-12-05 13:13:25] [このレビューのURL]

短くまとまっていて、良作という位。原作未読。
ループものといては斬新さはないし、話の展開もすぐ予想がつくものではありますが、小畑先生の画力がやはり素晴らしいので、飽きずに読めます。全2巻だけですしね。
エピローグは好きです。
原作者の過去作を読んだ事あったので、その後こんな作品書いていた事に驚きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-10-27 07:56:53] [修正:2018-10-27 07:56:53] [このレビューのURL]

「げんしけん」原作者による「げんしけん」の二次創作というか、ifというか、パラレルというか、そんな作品です。
spotted flower =まだらの花 ですから、班目と咲がくっついた時のその後、みたいな内容のストーリーとなっています。
作中では一貫してキャラクターの名前がでてくる事はなく、「げんしけん」のキャラクターと同一であるとは断言されませんが、それに非常に近いキャラクターばかりがでてきます。
(3巻のある話で、やはり「げんしけん」とは違う世界とほぼ名言されましたが)

ですから、作品を知っている人でこういう設定が好きな人はより楽しいでしょうし、逆にこんな話読みたくなかったとなる人もいるでしょう、
自分は楽しんでしまう派でした。
げんしけんの数年後の年代の様に描かれているので、こんなことにあの後なることもありえる、とつい思ってしまいました。

げんしけんを知らないでこの作品単体で楽しむ事も出来なくはないですが、、読んでいる人向けに描いているのは間違いありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-09-19 22:02:51] [修正:2018-09-19 22:02:51] [このレビューのURL]

作者の博先生の作品は、以前に「アクアリウム」を表紙買いした経験があり、この「ゆめくり」も同じ作者とは知らずにまた表紙買いしました。
同じ人を2度表紙買いしてしまったと後でわかって、自分は博先生の絵が本当に好きなんだなぁと自覚しました。
女の子がとにかく可愛らしく、仕草や表情がとても丁寧に書かれています。
特にヒロインの神様こと白羽ゆりの可愛さが反則的です。
とにかく絵だけでも読む価値ありと思います。
画風は5巻の中で結構試行錯誤されていて、線の太さなんかが大分かわりますが、キャラが可愛くかけているところはかわりません。

ストーリー部分や、主人公のキャラクターなどはイマイチに感じる所もありますが、3巻からの展開は驚かされましたし、最後はハッピーエンドで、綺麗に終わっています。
掲載誌のせいなのか、イマイチ知名度の低い作品ですが、人気があればアニメにでもなったのかなぁ、

最新作の「明日ちゃんのセーラー服」は、より綿密な絵でよりフェチにこだわり抜いたような作品となっていて、長所を活かした感じに進化していると感じました。この作品が好きな方は是非こちらも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-09-17 00:03:57] [修正:2018-09-17 00:03:57] [このレビューのURL]

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