「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

外伝の中でも珍しく「昭和58年6月」を抜けた後の話を描かれています。
漫画版「ひぐらし」はまだ完結していないので、漫画版のみでひぐらしを追っている方には知らないキャラがいたりしてわからないところがあると思います。
その為、原作・PS2版・DS版・アニメ版・小説版・ケータイ版(ホントいろいろやってるなぁ・・)などで原作を一通り最後まで見終わった方向けの内容といえます。
内容としては昭和58年6月を抜けた後の梨花と羽入の成長物語です。仲間達とのほんのちょっとの冒険。
怖いとかアツいとかそういうモノと無縁のストーリーでまさに「癒し」の話です。
全1巻でしっかりまとまってて良かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:30:38] [修正:2010-02-28 22:30:38] [このレビューのURL]

6点 骨の音

作者の初期短編集。
デビュー作である「ゴミの海」の時点で、読んでて光るモノを感じ、ひきこまれます。
絵は流石に古臭く感じるけど、デビュー作なんだから当然っちゃ当然。
「和田山」ではギャグなのにホラーっぽい作りをし、「夢が殺す」では本格的なSFホラーを描き、「指輪の日」ではちょっとした恋愛とキャラクターの成長を描いている等、短編集ならではの様々な内容が読めてどれもそれなりに安定した面白さを持っています。

ちなみに表題作の「骨の音」はタイトルになってるのに描き下ろしらしいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:29:33] [修正:2010-02-28 22:29:33] [このレビューのURL]

中古でたまたま安かったので購入。
犬との交流・悲しい別れを描いた感動モノ。でしょうか。
犬の主人に対する健気な態度は、飼っていた方には非常にシンクロする場面なのでしょう。
生憎自分は犬を飼ったことがないのでした。その為涙腺がうるっとくる様な感動は得られませんでした。

ちょっと話が短すぎる印象で、あっという間。
後日談含めての話なのでしょうけど、もう少し前半部を描いても良かった気がしました。
読んでぎょっとしたのはずっとサングラスをかけていた親父がサングラスをとった時の表情。
途中からずっとグラサンしていたからどんな表情してるのか読めなかったんですよね。うまい、と思いました。
一巻で完結かと思いきや、現在二部連載中だそうで。
ところで、「星守る犬」っていうのは造語じゃなくて実在する慣用句なんですね。知りませんでした汗

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:28:25] [修正:2010-02-28 22:28:25] [このレビューのURL]

石黒先生の短編集で、こちらは比較的初期の作品を集めた短編集です。
表題作である「探偵綺譚」には「それ町」の歩鳥と紺先輩が登場します。名前もキャラ造形も似ていますが、完全に同じキャラ扱いではないそうですが。他の作品と比べてもシリアスな雰囲気漂う作品で、面白かったです。
他の収録作もギャグあり、ホラーあり、ミステリーありとさまざま。
どれも何かしら新鮮さを感じました。
「スイッチ」という作品はあの「世にも奇妙な物語」にも原作として採用されているとか。
作者のファンなら読んで損はしないでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:25:53] [修正:2010-02-28 22:25:53] [このレビューのURL]

雛見沢の外で起きたもう一つの惨劇。
学園モノっぽい青春ストーリーかと思いきや途中から怒涛の展開。
禍々しい空気、猟奇的な雰囲気、狂った様な表情が力強く伝わってくる作画の怖さはひぐらし漫画版の中でも随一。
ひぐらし本編との関連性は0であり、完全に切り離して読んだ方が吉です。
主人公夏美の可愛さは光ってたし、もっと別のサイドストーリーなども読めたら読んでみたかった。(現壊し編に後日談が収録されているらしが、未読)

あと、外伝とはいえせっかくなら表紙の装丁を他作品と統一してほしかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:22:36] [修正:2010-02-28 22:22:36] [このレビューのURL]

時は平成18年、現代が舞台となる外伝です。
ひぐらし本編のキャラで出てくるのは表紙にあるように魅音だけで、他のキャラは新キャラのみ構成されます。
記録の上では死んでいる魅音がなぜ生きているのか、詩音なのか魅音なのかという謎と同時に展開する殺人事件と不可解な謎の数々。
レナの学校籠城事件で仲間を失いながらも現代を力強く生きる彼女の姿を見て、各々の理由で雛見沢に訪れたまたま出くわした彼らは過去とケジメをつけ、新しく生まれ変わる事になります。
一巻から二巻への引きは意外と良いと思いましたし、二巻で明らかになる意外な真実というのも悲しく、それなりに出来てると思います。

しかし、これをひぐらしの外伝としてやる必要はあったのかという点で微妙だったとしか言えません。
みもりさんの太めの線は全体的に画面が黒くなり、怖い雰囲気はよく出てるいます。

特に「原作ファンなら読むべき」って程のものでもないかと思います。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:21:19] [修正:2010-02-28 22:21:19] [このレビューのURL]

大阪下町、アベノ橋に住むサッシと幼馴染のあるみ。
再開発でたちのきが続く商店街だったが、二人は商店街を守る四神獣の置物の存在を知る。
しかし、最後の四神獣だったペリカンの置物が壊れてしまい、町は本格的に立ち退きに。しかしその晩から空飛ぶドラゴンが現れるなど不思議な現象が起こり始める・・・というSFモノ。

鶴田謙二という事で読んでみました。
サッシとあるみという二人のメインキャラは可愛げがあって好きなのですが、ストーリーとしては説明不足で何が起きてるんだかわかりづらかったです。
最後もすごい唐突に終わった印象を受けました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:19:54] [修正:2010-02-28 22:19:54] [このレビューのURL]

冬目景としては珍しく(一応)完結してる作品。
ですが、この作品は正直ストーリー自体はあってないような感じで、あまり面白くありません。
それよりもこの作品は全ページフルカラーで収録されています。
画風によるファンも多い作者ですので、作者のカラーを堪能できるという点はお薦めです。
完全にファン向けだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:18:03] [修正:2010-02-28 22:18:03] [このレビューのURL]

文庫版を読了。
文庫版の「青山剛昌短編集」の収録作は少年サンデーコミックス版に収録された6作品に加え、表題作の「4番サード」全6話と雑誌未掲載作品「さりげなくルパン」を加えたモノとなっています。
つまり「4番サード」「青山剛昌短編集」という二冊の新書版コミックスが文庫化にあたって一冊にされて「青山剛昌短編集 4番サード」となっているのです。
小年誌らしい作品である「4番サード」が個人的に好きなのですが、「青山剛昌短編集」にあたる部分は作画も全体的にまだまだ未熟な印象が強く、あまり楽しめませんでした。
「4番サード」単品なら6点、合わさって一冊になってるので5点という所です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:16:45] [修正:2010-02-28 22:16:45] [このレビューのURL]

近未来SF短編集。
オムニバス形式で全1巻ながら非常に多くの作品が収録されています。
近未来が舞台ですが文明は近代的って様子ではなく、むしろのどかな風景が多くみられる世界となっています。
大石先生作品の魅力は哀愁あふれる綺麗な絵柄と、この独特な世界観だと思います。
ストーリーの内容もどれも暗い内容は少なく、明るい内容やちょっと切ない内容などが多めです。

とりあえず今は作者の代表作である「水惑星年代記」シリーズを早く読んでみたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:15:34] [修正:2010-02-28 22:15:34] [このレビューのURL]

12345
次の10件>>

月別のレビュー表示