「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

爽やかな柔道部漫画と言うと、まっさきに思い出す本作。
主人公と仲間たちの高校三年間を追った青春グラフィティでもあります。

笑いがあって、和気あいあいと部活して、それでいてどんどん強くなって行くという、「ほんまかいな」的な部分はあるにしても、それを一気に読ませるパワーを持った作品です。

この作者の作品はどれも爽やかで良いです。

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[投稿:2010-11-22 18:31:40] [修正:2010-11-22 18:31:42] [このレビューのURL]

僕にとってはこの作品は友情漫画です。

幼い時に出会った親友と切磋琢磨して成長していた主人公が、スペシャルな存在になりすぎてしまって、両者に格差が出てしまっているのが残念ですけど、「男同士の友情」が継続しているっていうのが良いなと思います。

幼馴染みって良いなとホントに思わされます。

難点を付けるとすると、少年漫画に必須の「主人公の挫折」があまり無いので、主人公よりも幼馴染の方に感情移入してしまうのが残念な所でしょうか。

全てのサッカー漫画の中でも、トータルでの面白さという意味では、良く出来た作品です。
(サッカー好きなので、サッカー漫画は結構読んでます)

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[投稿:2010-10-29 23:48:23] [修正:2010-10-29 23:48:23] [このレビューのURL]

中学時代にハマって読んだ作品で、ドラマCDとかも聴いてました。

特異体質の親子のアホな日常をドラマチックに描いた作品で、相当笑えます。

強いて例えるならば・・・高橋留美子的な感覚/テンポを少女漫画の絵柄と手法を駆使して構築し、男性受けを狙いながら、掲載誌であるサンデーを駆け抜けた感じです。

相当実力が無いと出来ないことだと思います。

この作品に出会って、作者にハマって、少女漫画と呼ばれる単行本に初めて手を出したことを思い出します。

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[投稿:2010-10-29 23:35:26] [修正:2010-10-29 23:35:26] [このレビューのURL]

原作(小説)付きの作品のようですが、漫画として面白いです。
何より絵柄が好みです。

戦争をし続ける主人公の物語ですが、戦争シーンを中心に描いている作品なのに、とても心に残るのは何故なんだろうかと不思議に思います。

続編を是非とも観たい作品です。

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[投稿:2010-10-28 22:50:22] [修正:2010-10-28 22:50:22] [このレビューのURL]

エロコメというジャンルがあるとしたら、この作品がそうです。

最低な主人公(ちび)と優秀なヒロイン(でか)の凸凹カップルの高校生活の物語ですかが、とにかく主人公のかもしだ君はエロい事しか考えていなくて、最高です。

山本直樹の世界観と森山塔の世界観の凄く良いブレンドだと思います。

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[投稿:2010-10-26 23:40:32] [修正:2010-10-26 23:40:32] [このレビューのURL]

宇宙をテーマにした作品は想像力を刺激されるので、非常に好きなのですが、その中でも特に好きな作品の一つです。

序盤の物語と中盤?終盤の物語ではスケールが全く違うのですが、どちらも楽しく読むことが出来ます。

個人的に最後の「結論」の持って行き方は微妙に納得できなかったりするのですが、非常に優れたマンガ作品なのは間違いないです。

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[投稿:2010-10-25 18:15:40] [修正:2010-10-25 18:15:40] [このレビューのURL]

藤崎竜は今でこそメジャー作家と思われている節がありますが、この短編集を読めば、アート/サブカル系作家の側面があることがわかると思います。

特にSFの世界の描き方が素晴らしく、ファンタジーの世界を構築することが非常に上手い作家であることが、この短編集を読めばわかります。

内容もダーク/クールな作品が多いことも個性の強さと言えるかもしれません。

この短編集を読むたびに、『封神演義』は「もっと出来るのに!!」と思ってしまいます。

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[投稿:2010-10-22 19:55:28] [修正:2010-10-22 19:55:28] [このレビューのURL]

高校時代に読んで大泣きした作品。

久々に読んだら、泣けなかった。
それはマンガを読むことに対しての感受性が鈍ったのかもしれない。

この作品で泣けていた頃に気持ちになって色々なマンガ読みたいものです。

内容的には、一人の少年が身体に爆弾を抱えながら、昔交わした約束守るために、体操を続けていき、最終的には・・・・という作品。

当時のジャンプでもこういう作品があったんだなと、今にしてみれば思います。

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[投稿:2010-10-21 18:44:14] [修正:2010-10-21 18:44:14] [このレビューのURL]

松本大洋のマンガは基本ファンを選ぶと思う。

ただ、この作品は作者のサブカル要素よりも物語の普遍性が勝っているし、卓球マンガと呼ばれる作品の中では圧倒的に頂点にあると思う。

青春マンガを描き続けた作者が分かりやすく、個性を描いてくれた事に感謝。

これを読むと中学時代に卓球部だった自分を思い出します。

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[投稿:2010-10-20 19:51:45] [修正:2010-10-20 19:51:45] [このレビューのURL]

7点 青い車

自分が好きな短編集を挙げろと言われたら、冬目景「僕らの変拍子」、藤崎竜「WORLDS」、大友克洋「ハイウェイスター」、藤原カムイ「BUYO BUYO」、そして、よしもとよしとも「青い車」を挙げる。

特に表題の短編作品は印象深いし、短編作品特有のシンプルさが際立った佳作だと思います。

都会的な「乾き」がリアルな世界観を構築しています。
クールな漫画が好きなら必読の短編集です。

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[投稿:2010-10-18 23:05:15] [修正:2010-10-18 23:05:15] [このレビューのURL]

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