「臼井健士」さんのページ

ガンガン草創期から「ロト紋」「パプア」「ハーメルン」とこれで4大看板だった・・・と思うのですが、完結は一番最後まで残りました。

それというのも、展開が遅いのと毎号のページ数の少なさに原因があると思うのです。
一応、魔王を勇者が討伐するというRPG漫画の形式は取っていますが、そこに今までの「勇者もの」では有り得なかった「強烈な(奇妙キテレツな?)キャラ」を多数配置しての笑いを入れた何とも奇妙な間が魅力の漫画になった。

連載を続けていくにつれて、最初はこなれていなかった画も上手くなっていったものの、画が丸っこくなった影響で主役キャラが幼児化した。
ギャグも前半のほうが好きなので、バランスの悪さも気になる。
最初はキャラにも魔法にも「レベル」があったはずだが・・・・最終的には「無視」ですか・・・。

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[投稿:2010-07-16 06:23:12] [修正:2010-07-16 06:23:12]