「臼井健士」さんのページ

総レビュー数: 439レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年06月18日

AKB48とのコラボレーション、企画漫画。

マガジンにしろサンデーにしろジャンプにしろ「その時々で話題になったものを題材に漫画化する」という戦略を取る事がたまにある。

一昔前なら「モーニング娘」や「ミニモニ。」を漫画化するようなもの。
(上記も過去に実際にあった)
だが、こういう一過性のものを漫画化しても時代が移れば「忘れ去られていく」ものでしょう。ブームに便乗している作品は時代の流れを超えられない。

女装した男がAKB48の研修生になるという設定だが、一応雇われるのなら「雇用関係」を結ぶものでしょうよ。
身分をどうやって証明しているんですか?あまりにもいい加減な設定です。
それに実在のメンバーが登場するんですが、AKB自体がメンバーが多過ぎて「誰が誰やら」になりやすいのに、「絵的にも似ていない人物」に愛着も何もないと思います。というか、名前が同じだけの「別人」では?

主人公が女装しているのに女に見えない。
登場人物の大多数が「目が節穴」ですか・・・・・・。

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[投稿:2012-03-25 20:25:58] [修正:2012-03-25 20:25:58] [このレビューのURL]

中学3年生の2学期の開始の席替えで変人と言われている「鳴海空大」と隣になった桃花。
良く知りもしないくせに噂を信じて最悪だと思っていたら・・・・マラソンの最中で「初潮になって」
動けないところを鳴海に助けられて保健室まで運んでもらいました。

で、鳴海のことを好きになる・・・って、凄い恋の始まり方だ。
この生理事件はその後はサラッと流されて、仲良くなっていく。

確かに「助けてもらった」のかもしれないが、こんな恋の開始でいいのか?

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[投稿:2012-03-14 10:44:10] [修正:2012-03-14 10:44:10] [このレビューのURL]

1点 BAKUDAN

宮下あきらの車田正美で言うところの「サイレント・ナイト翔」。

これ以降、もうジャンプでは連載はやらなくなります。もう作家としての峠はとっくに過ぎてしまっていたのですね。何を間違えたのか「不良の更生ボクシング漫画」なんていう使い古された題材を焼き直そうとしたのですが、調理道具と食材を揃えたところで「作らなくいいから、帰って」と言い渡されてしまいました(笑)。

で、今はというと「男塾」という過去の栄光にすがって食い繋ぐしかないという立場に。
この方も「老醜」という言葉がピッタリですね。それは寂しいことなんですけれど・・・。

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[投稿:2012-03-12 20:25:02] [修正:2012-03-12 20:25:02] [このレビューのURL]

最初は「必殺仕事人」みたいに法で裁けない悪人を裁く1話完結の話だった。
だが、長期連載に移行しようと仲間と共に世界を回る・・・みたいな感じにしたら「打ち切り」に。

ジャンプ連載だとどうしても「そういう路線」にせねばならず、
その路線だと二番煎じどころか三番煎じか四番煎じで読者の支持は得られなかったんでしょう。

余談だが、神戸で起きた「連続児童殺傷事件」の加害者である少年が
愛読していた漫画であるということで一部では有名になった作品である。

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[投稿:2012-03-12 20:21:12] [修正:2012-03-12 20:21:12] [このレビューのURL]

14歳の田中彼方と吉川和樹の2人。小学校時代から友達の二人は周囲から「大人っぽい」と見られてる。
そんな二人は実は「両想い」の恋人同士。
でもそんなことは周囲には一切知られてはいない「秘密の恋」なのでした。

大人っぽいなんて周囲の勝手な評価でしかない。中身は他の同級生たちと変わらないのに。
タイトル通りなら「進級なし」で1年間だけの内容になってしまうのですが・・・その辺はどうなんでしょうか?
絵は見やすいですが、「顔が全体的に縦長過ぎ」な印象です。
卵の上のほうに目がある、みたいな感じの人物の顔です。

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[投稿:2012-03-12 20:12:04] [修正:2012-03-12 20:12:04] [このレビューのURL]

「現役女子高生が人妻」というテーマで
最初は数ページのカラーイラストみたいな感じで雑誌に掲載されていたので、
話に物語というほどのものはなく、その場限りに「可愛い女の子のイラスト集」みたいな構成になっているのが1巻。

だが、人気が出たのか途中から正式なラブコメ的な連載作品に移行。
キャラだけを前面に押し出していた作風に「設定やら物語やらを後付」しても無理がある。

麻美の「純粋ぶり」があまりにも鼻について不自然だし、教師の旦那を普段「旦那様」なんて呼ぶのもおかしいでしょう。
結婚しているのに「肉体関係が一切ない」っていうことを引っ張って、初体験まで数巻を費やすしか話の組み立てようがない。

さらに双方の両親もほとんど出てこない、麻美の友達が麻美の家に一度も行った事がない(それ故、友人たちは麻美の結婚を知らない)など、あまりにも不自然で設定の粗が目立つ。

長所は正に「絵だけ」というような作品。それ以外に売りがないので物語を後付した時点で既に失敗だったということ。

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[投稿:2012-03-12 17:25:22] [修正:2012-03-12 17:25:22] [このレビューのURL]

中学校時代は地味な美術部員だった主人公が高校入学に伴い、一念発起して薙刀部に入部する。
素人主人公が青春の光と汗などとはかけ離れた地味な武道にのめり込んでいく。

剣道や柔道に比して「女子限定」ということもあってか、地味な武道の薙刀。
女の子の専用武器かと思うが、戦国時代は男性も普通に使っていた模様。

クラブ紹介で笑ってしまったことから入部するハメになるが、
それは地味な主人公には「新しい世界」への誘いだった模様。

舞台となる高校は女子の人数が多いものの女子高ではなく共学高。
そこで当然に恋愛も絡んでくる・・・というお約束もあり、強化合宿もあり、ライバルもチームメイトの同級生もありで、
展開は極めて「基本的」で、題材と女の子が主役であることが珍しいくらい。

但し、絵は綺麗ではなく、どちらかというと「泥臭い絵柄」
女の子が主人公の漫画でも下地は「スポーツ漫画」であり、スポ根漫画であることを再認識。
最終的な評価は今後の展開次第ですね。

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[投稿:2012-03-11 22:07:48] [修正:2012-03-11 22:07:48] [このレビューのURL]

車田先生は「聖矢」の後はなんだかパッとしなくなりましたね。
特に聖矢の後のこの作品は読者を嘗めているんじゃないかと思うほどの酷さ。
「聖衣と大して変わらない鎧」を「紫龍」や「瞬」もどきのキャラがまとって繰り広げられるバトル・・・
って、それじゃ聖矢と同じじゃん(苦笑)。いや、現実には聖矢よりももっと悪い「出来損ない」だ。
車田先生は、コミックスのカバーで時々「かっこいいこと」を言ったり、「ビートX」の掲載誌でも読者からの相談に「熱く」男を語っていました(笑)が、この作品に対する記憶は綺麗サッパリ無くなっているんですかねえ?

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[投稿:2012-03-10 10:50:31] [修正:2012-03-10 10:50:31] [このレビューのURL]

絵も下手だし、ギャグもパロディー中心でさして面白いものとは思えなかった。
ギャグ漫画で「絵」が上手い・・・・というのは滅多にないから、その辺は許容範囲とはいえ、下ネタで笑いを取ろうとしているうちは100年経っても「所詮は三流漫画家」ですよ。

ギャグ漫画で一流と言われている作品は「いずれも下ネタを排除している」という事実に着目しましょう。
下ネタで喜ぶのはせいぜい「小学校低学年の男子」までですね。

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[投稿:2012-03-10 10:43:50] [修正:2012-03-10 10:43:50] [このレビューのURL]

高校の入学式で気分が悪くなった新奈を助けてくれたのが「特進科」の古閑君。
再会して好きになった新奈は告白するが「付き合うとか興味ない」とつれない返事。
落ち込むが立ち直りも早いのが取柄。「お試しでいいから・・・」で再度アタックして
「面白そうだから」という理由で付き合うことになる二人。
だが、力関係は完全に向こうが上。相手に主導権を握られているため知りたいこともなかなか聞けない。

「S系男子」と天然系女子の恋物語ですが、概要ほどにはSではないですね古閑君は。
むしろ新奈が勝手に独り相撲でバタバタしているようにも見えます。
自分は恋してても相手は自分に恋してるか分んない。
振り向かせるにはどうすればいいのか?

付き合っているのに「片想い」という事実だが、そうなると自分から働きかけるしかないじゃん!
ってことで、ある意味では新奈の行動も正しいわけで。
後手の古閑の反撃は如何に?

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[投稿:2012-03-08 15:30:23] [修正:2012-03-08 15:30:23] [このレビューのURL]

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