「臼井健士」さんのページ

総レビュー数: 438レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年06月18日

3点 X

CLAMP作品の集大成にして世紀末を舞台にして地球の未来を決める戦いを描く・・・・

はずだったのだが、とっくに1999年は過ぎ去ってしまった。なお完結は未定のまま中断中。
絵は美しいし、キャラも他作品から主役が参入してきたりとファンサービスも効いているのだけれど、いかんせん展開が進まないのではどうにもならない。小鳥の死以降は似たようなことばかりして巻数を浪費しているようにも感じるし。
「未発売の」次のコミックスのタロットカード「太陽」におそらくは北都ちゃんが出てくるはずなのに・・・・・。
待たせすぎだ。流石のファンでも付いて来れなくなってるぞ。

枚数の揃わないコミックスの「タロットカード」で作者は我々に何を占わせるつもりなのだろうか?

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[投稿:2010-11-27 20:42:00] [修正:2010-11-27 20:42:00] [このレビューのURL]

「ハイスクール」の原型と言える中学生編がこれです。

転校生・河川唯が個性的な友人を欲して鬱々とした日々を過ごす中で出会った変人集団「奇面組」と繰り広げられる爆笑な日常を描く。しかし・・・実はこの話自体が唯ちゃんの・・・・というのは「ハイスクール」を最後まで読んだ方のみが分かる秘密。

キャラの名前が全部「駄ジャレ」になっているという点からして面白い。「番組」「色男組」「腕組」「骨組」「御女組」などの名物集団は、どれも方向性が別々でキャラがしっかりと立っているのが特筆。リーダー以外の他メンバーの描き分けもしっかりとなされているし。

絵がまだまだ荒削りだが、ギャグ漫画に有りがちな「すぐ下ネタ」に走って笑いを取ろうとする・・・という姿勢が無いのは好印象。作家としてのレヴェルが高いのと、しっかりとした信念が感じ取れるのは、第1巻の零と唯の出会い時の「個性の尊重」という作品を通して貫かれているテーマからも明らかだ。
千絵ちゃんにお兄さんがいたはずなのに「ハイスクール」では一人っ子になってたり、「取組」「婦組」「ルッ組」などの前述の集団以外のチームが消えてしまうなど「中学生版限定」の描写も多く、整合性が取れていない点から「ああ、やっぱりギャグ漫画なんだ」と思ったり。


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[投稿:2010-11-27 20:39:26] [修正:2010-11-27 20:39:26] [このレビューのURL]

マガジン連載作品中でも「問題外」に近い作品だと思います。

なんで毎回毎回「同じコマ割」で、「同じ構図」なんでしょうか?
前のページをコピーして貼り付けたような印象がします。手抜き?それとも、それでしか描けないの?
しかも脇キャラの男性と、話に絡んでくる人間の顔の造形に差があり過ぎだよ。

脇キャラの男性は劇画風なのに対して、主人公クラスの顔が今風なので並べると凄い違和感がある。
女性が似たような顔のキャラばっかりなのも首を傾げるし、場面場面のキャラの「表情」と「セリフ」が合致してない。

とにかく違和感ばっかり拭えないという作品。
「大人気」「大反響」連載中の柱のコピー。
・・・・・・ウソだろ・・・・・。

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[投稿:2010-11-27 20:37:42] [修正:2010-11-27 20:37:42] [このレビューのURL]

「ゲームセンターあらし」と並ぶコロコロ連載のゲーム漫画ですが、ハッキリ言って画は稚拙です。

さらに当時のファミコンのゲームが続々と出てくるものの・・・主人公がピンチに陥ると実際のゲームでは有り得ない「裏技」の数々を捏造して逆転するというパターンでした。おそらく日本全国で星の数ほどの小学生読者を騙しまくったことでしょう。しかも時々、ホントに使用できる「裏技」を混ぜていたのがまた嘘技に信憑性を持たせるのに効果的な役割を果たしました。

主人公の必殺技の「五十連打」ですが、当時の高橋名人に代表されるような連射ブーム、言い換えれば「シューテイング」や「アクション」ゲームの全盛で、面クリアやスコアがゲームの目的だった頃の時代だからこその技であり、その後「RPG」がファミコン、いやゲームジャンルの主役に躍り出る頃になると全く意味の無いものになりました。最もその前に連載自体は終了してしまいましたが。

作者はこの漫画の次回作で「スケボーロッキー」なんていう「ファミコンロッキー」とキャラそのままの「スケードボード」の漫画を始めましたが、ブームにはならずあっさり終了しました。その後は・・・・見かけないのですが、なんか別のペンネームで「18禁漫画」を描いてませんでしたかね?タッチというか絵がよく似た漫画を見かけたのですが・・・見たとき「どこかで見た絵柄だな・・・」と思ったものです。

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[投稿:2010-11-27 14:26:52] [修正:2010-11-27 14:26:52] [このレビューのURL]

今となっては「只のネタ漫画」で笑って済ませられるが、連載当時はその「救いようのない作風」で読者の不安を少なからず増長させたと思われ、月日が流れた今となっては

「大の大人が仕事で一体なにをやっていたんだ?」

くらいの事は言われかねないと思う。

毎回毎回、読者からの相談の手紙が舞い込んで・・・という始まりなんだが、読者も何を混乱しているのだか知らないのだが、こんな人たちに真剣に相談を寄せるんじゃありません!

騒ぎが明らかに大きくなっているじゃありませんか。
全国的に喧伝されてさ。
しかも、散々騒ぎ立てた結論は、毎回のようにワンパターン。

「いや、もう全ては手遅れなんだ・・・・」

結局、この人たちはよーするに「只のヤジ馬」なんですよ。
なんてこともないことを騒ぎ立てて、「あたかも自分たちに先見の明があるかのように振舞っている」だけなんです。

しかも、ハズレたことに対して何ら責任を追及されたりはしませんしね。
そういう意味では「天気予報」並に考えられる御気楽な商売・・・・
と書いたら、「天気予報士」の方に失礼かっていう程度でしょう。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-11-27 14:24:04] [修正:2010-11-27 14:24:04] [このレビューのURL]

完全版で初めてキチンと最初から読んでいます。

何よりも桂先生による画のクオリティが激高!
漫画界でも「シティ・ハンター」の北条司先生、「ヒカルの碁」の小畑健先生と並んで最高レヴェルでしょう。間違いなく。

そんな桂先生だから、様は問題はストーリーとキャラのみになると思うのです。
主人公の一貴は所謂「普通の高校生」。優柔不断でそれなりにイヤラしくもあり、たまに妄想癖も見せるという平凡な男子。
そんな彼が片想いしているのがクラスメートで学年一の美少女の「伊織ちゃん」。

物語はほとんどこの2人の心が近付いたり、離れたり、勘違いしたり、喧嘩したりすることに絞られています。
なので時間の経過が驚くほど早い展開で、無駄なキャラも登場しないため2人の関係に最初から集中されたストーリーとなっています。
ただ一貴の「優柔不断」さと独りよがりの「勘違い」が多い点は見ててイライラしたことも事実ですが、本気で人を好きになったら「期待」と「不安」から自身を見失うような行動に出てしまうものかとも思いました。

桂先生はジャンプ連載陣の中でも珍しい存在だと思います。
20巻、30巻を超えるような「大ヒット」は1本も持っていないが、「ウイングマン」「電影少女」とこの作品と15巻前後続いた「中ヒット作品」を3本も持っていらっしゃる。他にはそんな方はいらっしゃらないのではないでしょうか?。
原作者を別に付けた「ファンタジー作品」なんてのも読んでみたいと思わせる方です。

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[投稿:2010-11-27 14:22:08] [修正:2010-11-27 14:22:08] [このレビューのURL]

高橋先生の作品は「めぞん一刻」以外はやたらと「長期連載」になり、作品がコメディ調ということもあって
ダラダラと際限なく続けられているだけという気がしてならないのです。その最たるものが「犬夜叉」であったかと。

これは格闘ドタバタ漫画ですね。簡単に言いますと。
水を被ると「女性」になってしまう特異体質の早乙女が周囲の人物たちと巻き起こす騒動の数々。
さらには中国のヘンテコグッズで巻き起こる事件はよーするに「ドラえもん」と同じです。
そのため「ドラえもん」方式を踏襲すると話がいつまで経っても解決に向かわないまま
ダラダラと巻数を重ねていってしまう・・・・という弊害が顕著になりました。

画は「うる星やつら」の初期が嘘のように一般向けになりましたので、読みやすいのは確か。
でもストーリーは結局のところ「無限ループ」です。どうしたってね。
それが次回作の「犬夜叉」にも引継がれてしまったのは高橋先生の不覚かと。

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[投稿:2010-11-27 11:28:36] [修正:2010-11-27 11:28:36] [このレビューのURL]

幼年誌の「ちゃお」連載にしては思春期に直面する数々の問題を扱うなど展開は悪くないと思います。
ただ、画が幼児っぽいので展開とかえってギャップを感じるのと、なんか読んでて作者の自伝のように感じる部分が多いのが引きます・・・・。
主人公の名前も同じだし・・・。

あと、「ちゃお」で性にまで踏み込んだ展開(生理とか)はよく出来たなと思いますが、最後の最後で未遂に終わったので尻切れの印象が拭えませんね。
セックスしようとして、結局しないまま。流れから言えばするべきシーンでしょう。

同時期の他の連載作品よりは断然良いのですが、それでも全体で見ればこの評価ですかね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-27 11:26:19] [修正:2010-11-27 11:26:19] [このレビューのURL]

「ゲゲゲの鬼太郎」のヒットで知られる水木先生が描く、人間「アドルフ・ヒットラー」伝。

ヒトラーの伝記は・・・当然の如くというか少年・少女向きの本では有り得ない。
そもそも「伝記」は社会や歴史に恩恵をもたらした人間の偉業を書き綴ったものなので、子供に読ませるに正しい書となるはずもないのだから当然か。

ただ現在の日本だけでなく、世界中で「ヒトラー」に対して書かれた書物の数は膨大なものに及ぶそうで、同時代のイタリアの独裁者で、ヒトラーと同盟を結んでいたイタリアの「ムソリーニ」などと比較しても格段に多い。
そのことから考えても、この「ひとりの独裁者の生涯」が良いか悪いかは別としても多くの人間の興味を引き付けずにはいられないものであることは純然たる事実だろう。

「成績の悪い劣等生」が自らの存在を認めない当時の社会に対して鬱屈とした思いを抱え、やがてその才能を開花させる「場」を社会から初めて与えられたとき、それは「時代」という推進力を得て破壊的なまでの暴走を引き起こすに至った!彼は自らの暴走が生み出すことの結果について一度でも真剣に考えたことがあったのだろうか?それがいかに多くの犠牲を強いる悲惨な出来事であるかを!それが自らをも滅ぼす「諸刃の剣」であったことを!

「妖怪もの」ではない水木先生の漫画・・・・ってどんなものか?・・・と、想像が出来ない方も多いと思われるが、素のままの絵柄がヒトラーを始めとするナチス幹部の人間をディフォルメして、意外な程にマッチしているのだ。これは人間を描いていながら「ある意味では妖怪・畜生にも等しい」所業を繰り返すナチスの面々の内面を映し出す鏡としてこれ以上ないものではないかと考える。

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[投稿:2010-11-27 11:24:28] [修正:2010-11-27 11:24:28] [このレビューのURL]

まず、こちらの作品を読んだ事のない方に対して言わせていただくならば、
「動物のお医者さん」
「おたんこナース」
等の作品で知られる佐々木さんの絵は「殺人事件が起こるような作品」に対して全く似つかわしくないということ。

「絵」と「雰囲気」がミスマッチ。

さらに登場人物も「異常」。
所謂「テツ」(鉄道マニア)ばっかりとはいえ連続殺人事件が発生していながら、
呑気に鉄道談義で言い争うような人間ばかりで呆れかえる。

乗り込んだはずの列車が実は・・・・という展開と、冒頭の過去の死亡事件は主人公の過去かと思いきや・・・という展開には意外性は感じつつも、ラストは呆気なく、コミックスは上・下巻で高い!

と、原作の出来栄えは置いても「漫画化」が成功しているとは言い難い。
「並」の作品でしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-27 11:23:18] [修正:2010-11-27 11:23:18] [このレビューのURL]

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