「臼井健士」さんのページ

アトランティスをテーマに考古学を絡めた漫画として、このサイトでも高評価の「MASTERキートン」の後釜のような作品になるかと期待していた。
連載開始時には確かに。

でも完結した今では、その期待は「肩透かし」に終わったと言わざろう得ない。

「家栽の人」のヒットで知られる作者だが、絵柄で人物が「ずんぐりむっくりした印象」が強く、どうにも滑らかではない点。

そして戦闘もこなせるキートンに比して、体力的には弱い主人公はトラブルに巻き込まれるであろう展開が判っているのに、非常に弱い。

他の方も言う様にラストシーンも問題があり、上手くまとめたとは言い難い。

「キートン」とテーマは似ても比較するのは無理だった。残念。

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[投稿:2010-12-11 18:17:18] [修正:2010-12-11 18:17:18]