「臼井健士」さんのページ

4点

山岳レスキュー漫画。
但し、主人公が公的な機関に属している人間ではなく、山岳ボランティアという設定が意外。

展開は遭難者を救出するというお話が主。
そこには山での危険が悲惨な結末を時に起こすことを示唆する。
「雪崩」
「転落」
「凍死」
が危険の大きな原因。

それを承知で人は何故山に登るのか?
山は危険と共に人に大きな恩恵を与えてくれるのかもしれない。
そして今日も世界各地で人は山頂を目指す1歩を踏み出すのだ。

但し、画が洗練されていないことと題材で、どう考えても一般向けではない。
展開も基本的には各話「皆同じ」であるし。

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[投稿:2011-01-08 13:53:36] [修正:2011-01-08 13:54:51]