「臼井健士」さんのページ

水沢作品の凋落は迷作「姫ちゃんのリボン」を経て、この作品で顕著になった。
絵柄が極端に丸っこくなって、キャラが幼くなった。
展開は原点回帰とでも言うべき「初恋の幼馴染との再会」だが、何か雰囲気がおかしい。
2人の恋を周囲に秘密にしていたら、校内新聞で大々的に発表されました・・・・っていう展開からして馬鹿馬鹿しい。クラスメイトにブサイクな男が1人いて、そいつが理由不明でラスト近辺で主人公の恋敵だった下級生の女の子とくっ付いたりと無理矢理な印象。
全4巻はいつも大体全5巻の水沢作品群と比較しても、駄作故の・・・・・打ち切りか?と深読みしてしまった。

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[投稿:2012-01-08 18:17:13] [修正:2012-01-08 18:17:13]