「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

この作者って絵のせいで損してると思うなぁ。
怖いぐらいのでかい黒目のキャラばかりで、読むのに躊躇してしまうし、
人物の見分けが最初の方はつかず登場人物表と照らし合わせながら
読まないといけないし(私の場合ですが)で敷居が高い。

そして心にグッとくる話が多く凄い話を読んだと思うんだけど、
読後あの独特な絵が主張しちゃってストーリーがぼやけるというか。
普通な感じの絵でもっと魅力的だったらより話に引き込まれたのになぁ。
まぁあくまで私の主観ですが。

それにしても一個のプロットに病院の人々の過去エピソードを
からませるから、ちょっと盛り沢山すぎて読んでて疲れることも。
でもなかなか上質のミステリーだと思うので心理ミステリー好きには
おすすめかと。

まだ物語途中なので点数は暫定。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-06 16:06:12] [修正:2011-12-06 16:06:12] [このレビューのURL]

時々面白かったのですがワンパターンなのですぐに飽きて
しまいました。
ギャグや下品さは気にならなかったのですが、なんてか
ヘヴィメタルファンとしては読むとモヤモヤするんですよね。

そら歯ギターや中二病真っ青な歌詞とか私はファンだけどバカバカ
しいと思ってますよ?でもヘビメタとしてギャグでやられると
寂しい気持ちになってしまうのです。
まぁあんなバカバカしいライブありえないんだけどね。

あと根岸くんがメタルを好きでもないのにやってるのを見ると
Megadethを嫌々やってたマーティ・フリードマンを連想させられて
苦々しい想いを抱くので途中で読むのを止めました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-02 20:20:17] [修正:2011-12-02 20:20:17] [このレビューのURL]

かわいいだけでなく、面倒だと思ったり疎ましく思ったり
兄弟間のリアルな感情がよく描かれていると感心します。
目がキラキラしてて出てくる男子達かわいい子が多く、
キャラ萌え漫画かと思ってたら、様々な人生ドラマが描かれ
てて意外でした。

が、所々作者のノリ(成一さんの両親とか)についていけない
ところがあって話によって面白さのバラつきがあったかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-02 19:54:20] [修正:2011-12-02 19:54:20] [このレビューのURL]

昔書道を習っていたので篆刻とか懐かしい!
その時の先生がこの作品みたいに時代背景や内容の説明を
沢山してくれてたらもっと奥深く楽しめたのになぁ。

書道を知るには分かりやすく、絵柄も丁寧で見やすいし誰でも
すっと物語に入れるかな。
ただ様々なキャラで盛り上げようとしてるけど、物語りとしては
抑揚が少なく盛り上がなく感じました。
三輪ちゃんの厭味っぷりはステキすぎて好きなんだけどね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-22 13:56:48] [修正:2011-12-02 19:44:41] [このレビューのURL]

約20年ぶりに全巻を飛ばし飛ばしに読んでみて、時代と共に変化
していってる漫画なんだなぁと思いました。
最近のもそんなに酷くないじゃない。そこそこ面白く読めました。
その時代時代に即した話に(読者とのずれがあるけど)してるように
思えました。

前半に麗子が23歳で嫁に行き遅れないか心配されたりするのに
そういう時代だったんだなぁと思ったり、最近のハーレムっぷりには
ハーレムもの流行ったからなぁと思いますし、車やバイク、オモチャ
意外にも世相を反映されててある意味日本文化の最近の歴史が分かって
史料にもなるんじゃないかと感心します。

いずれにせよ年取ったら子供や若者の遊びや文化についていくのって
大変だろうに、いつまでも好奇心や興味を同じようなテンションに
保って連載を続けているって凄いと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-16 20:51:38] [修正:2011-12-02 19:37:50] [このレビューのURL]

吉田秋生氏の作品は「BNANA FISH」は面白いと思ったものの
他の作品「ラヴァーズ・キス」や「吉祥天女」は買って読んだものの
あまり面白く感じなくすぐに売ってしまい、もう彼女の作品は読まなくて
いいかなぁと思ってました。
が、「海街」にはしてやられました。

物語の視点は主に看護師の幸29歳と中学生すず14歳(二人とも物語の
進行と共に歳を重ねていってる)のものなんだけど、それぞれ興味深い。
すずの視点は両親共に亡くし複雑な環境のせいか大人っぽい所が
あるものの瑞々しく、幸は家庭や仕事柄様々なことを背負ってきた
せいか熟成された所があるけれど頑なだったりして違いが面白いです。

特に一話目が秀逸で幸の「キャパが狭いのを責めてはいけない」って
セリフにはハッとさせられたり、蝉時雨にまぎれて文字には表現され
なかったすずの大泣きに感動させられたり素晴らしい出来。
どちらかというと大人向けの物語ですね。

家族への思いや絆、恋愛など様々な出来事の中に鎌倉の桜や紅葉等の
四季が魅力的に描かれており、それだけでなく昔ながらの野花を植えた
自宅の庭や、梅酒を作って床下にしまったりするなど失われつつある
様々な慣習がさりげなく描かれているのもいいです!

ただ話が進むにつれ、異常に偶然に会うことや、人物達があちこちで
繋がっているのには「ここは人口2000人ぐらいの離島かよ…」と
思ってしまいました。

あと絵柄は相変わらずすっとした線で上手く読みやすいんだけど、他の
年取った作家さんのように目に力がなく、また絵によって左右バラバラの
視線に見え、なんか気になります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-11-22 15:45:43] [修正:2011-11-22 15:45:43] [このレビューのURL]

宇宙飛行士ではなく天文学部にスポットを当てた漫画だなんて
いーねーって思い読み始めたのですが…
美里がダメでした。
「あずまんが」のともちゃん元気よくてテンション高くて
結構好きなのですが、そのともちゃんタイプがヒロインだから
メインで出てきて「朔ちゃん!朔ちゃん!」ってしょっちゅう
叫ぶもんだからなんかウザく感じてゲンナリしちゃいました。
それと合わせて部長さんの病弱さかげんなども私の中ではコメディの
域を超えて辛いものがありました。
あのノリがOKなら面白い漫画なのでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-22 13:42:33] [修正:2011-11-22 13:44:53] [このレビューのURL]

ダーク・ファンタジーでいてほのぼの系で、独特の世界観を作り
出していて作者さんはすごいなぁと思います。

が、最初は線が細くてゴチャゴチャ沢山描きこまれている絵に
読み難さを感じ、またカイマンの頭の中の人や頭のトカゲ化という
当初のメインの謎にグッと引き込まれるものがなかったので
読むのを辞めようかなと思ってました。
私が面白くなってきたと感じたのは5-6巻辺りからかな。
それ以降はストーリー的にグイグイ惹きつけられ面白く読んでます。

敵かと思ったら味方で、いい奴かと思ったらダークだったり、
混沌さがいいですね。

あの世界が好みならずっぽりはまる漫画だと思いますが、私は
そこまでははまってはいないかな。

そうそう餃子に大葉を入れてみたら美味しかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-17 14:47:00] [修正:2011-11-22 10:46:21] [このレビューのURL]

血生臭いんだけど洗練された画は迫力あり格好よく、最初は
グイグイ惹きつけられて読んだものです。
「モーニング」で追いかけて読んでたのですが、小次郎編から
テンポが落ちダラダラした感じがして読まなくなってしまいました。

完結して(いつするんだか)一気に読んだらまた違うように感じると
思うので、とりあえず暫定で5点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-17 13:15:45] [修正:2011-11-17 13:15:45] [このレビューのURL]

コマ割りとかえんぴつで描いたかのような絵とか設定など
なかなか斬新だと思います。物語も昔の昼ドラの家庭が舞台で
そこに猫の家政婦って面白いし、誰でも読みやすいとは思います。

ただ私はカフェに置いてあったから読んだけど自分で買ってまでも
読まないかな。(読み直したいとは思わなかったし)
猫好きにはたまらないかもしれませんが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-15 00:19:40] [修正:2011-11-16 19:59:53] [このレビューのURL]