「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

火事で両親が営む工務店と両親を一度に亡くした大工の若棟梁が、孤児たちを引き取って育児と店の再建に悪戦苦闘する物語。

やはり時代設定を平成の世にすると孤児たちの引き取りに無理が生じるような気がしますし、両親亡くなってるのに全く子供である自分が全く駆けつけないのも不自然。
昔ならありだったでしょうけど。

今のところまだ1巻しか読んでないので、話が転がり始めたばかりなんだけど、主人公達の考えが見えにくいし、淡々をした感じがして話にグッと引き込まれないです。

画的には線がよりすっきりして、また映画のような色々な効果を入れて読みやすくなってます。

オチは山本周五郎氏の原作があるから大丈夫…かな。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-05-21 12:40:04] [修正:2013-05-21 12:40:04] [このレビューのURL]

まさに日記調でどのように猟をしたのか、資格をとったのか、銃を買ったのか淡々と描かれています。
特にオチなどないし、絵もそう上手くないので漫画としての完成度は低いけれど、自分の知らない世界を知ることは十分にできます。
罠猟って資格いるんだとかカラスって食べられるんだ(作者が特殊なだけだとうけど)などの驚きや、お肉の捌き方など勉強になります。

ただ作者は漫画で赤木さんは居酒屋で稼いでいるようですが、他の人達はサラリーマン?公務員?猟師なのは魚釣りと同じ感じで趣味の範囲内なんでしょうか?それとも猟師一本で食べていける人いるのかその部分がとても知りたいものです。

個人的にマサムネくんの弱腰っぷりがツボですw

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-04-22 02:02:47] [修正:2013-04-22 02:02:47] [このレビューのURL]

題名と設定から凛とした殺伐とした物語を期待したのですが、
意外とユーモア&ヒューマニズム(ちょっとだけど)系な話に
思えました。
暗殺を通して様々な生徒が救済されていく…
これはこれでありだとは思うけど、続きが気になってドキドキ
する漫画ではないですね。なんとなくオチは読めるし。

考察する系の作品ではないので仕方ないとは思いますが、
月があんな状態になったら地球も気象などで重大な影響がでて
大変になるはずでは!?と気になって仕方がないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-26 11:03:37] [修正:2013-03-26 11:03:37] [このレビューのURL]

都会で暮らす28歳の男女の普通の生活模様やそれぞれの思いが
よく描けていると思います。
絵柄もクセなく丁寧で読みやすい。

例えば女性が合コンへ行った話を女性側からの目線で描き、
同じページ数ぐらいでまた男性側からも彼女が合コンへ
行ってる間何していたか、どう思っていたかと二人のそれぞれの
目線で物語が展開していきます。

よくある男女のすれ違いな想いなどかけているのですが、今のところ
めっちゃ普通で、意外な展開がないのでドキドキはしないです。
その辺私には物足りないかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-06 21:16:09] [修正:2013-03-06 21:16:09] [このレビューのURL]

運営側、サポーター側、選手側、マスコミ側と様々な立場からの
サッカーをよく描いていると思います。
達美監督の作戦がドンピシャな時の試合模様も盛り上がって
そこそこ面白いとは思うのですが、どうしてもサッカーに魅惑を
感じないせいか、10巻をこえると飽きてきてしまいました。
一気に読める漫画じゃないなぁと個人的に思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2013-02-06 00:50:18] [修正:2013-02-06 00:50:18] [このレビューのURL]

超能力とか近未来ぐらいならいいのですが、やはりデーモンとか
一角獣やドラゴンが現在をベースにしたとこに出されると
ひるんでしまいますね。(個人的にですが)
樹なつみさんの作品らしく、設定やその謎もそれなりに組めているし
カッコいい男キャラが沢山出てきてまぁまぁ楽しめるのですが、
グッと引き込む世界観に仕上がってないように感じました。

樹さんの大半の作品好きなのですが…

K2が○○によって作られたとか、だから特別で死なないとか
読んでて納得できないからラストの展開とかこじつけにしか
思えなかったかな。

でも絵はカッコ相変わらずカッコいい。
樹さんの描く黒髪キャラってほんと色気があって凄いと思います。
この作品ならK2かな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-10 01:13:21] [修正:2013-01-10 01:13:21] [このレビューのURL]

ぎこちない絵柄、彼女がいないけどつるんで楽しい24才の男三人組、
怖いのは自分の母親の怒り、一応業界漫画・・・一瞬「動物のお医者さん」
の佐々木倫子かと思う程作風や話の転がし方が似すぎている!!
まぁあの漫画もう20年も前のものだから今こういう作品が発表されても
アリなのかもしれません。

マッタリゆるゆるなコメディなので肩の力をぬいて箸休め的に読める
漫画かな。
神社、お寺、教会と様々な逸話が楽しめます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-12-17 00:42:22] [修正:2012-12-17 00:42:22] [このレビューのURL]

前2作に比べてトーンが暗く、またいつもの里さんの説教節が
光ってないのが残念。
依頼人二人ともが病んだ感じなのがよくなかったように思います。
まぁ私が里さんの物語には明るい話を期待しすぎているせいですが。
里さんでもああなる時(ラストの短編)があるんだなぁ、へーとは
思いましたが。

それでもレースの話、墓石の話と小池田さんは色々な物に興味を
もって話を膨らませてて、その辺は楽しめました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-12-05 23:36:07] [修正:2012-12-05 23:36:07] [このレビューのURL]

5点 闇の鶯

最後の一遍以外は日本の田舎が舞台で、妖怪のバックボーンが
民俗学的な作品集。
そのせいかオチはわりに読めてしまう作品が多いけど、雰囲気
たっぷりなので最後までひっぱられて読みました。

特に表題作の「闇の鶯」はパソコンが絡んでいて(89年の作品なのに!)
先が見えなくて面白かったです。
あと「涸れ川」も大きな生命的な一幕を読んだようでよかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-29 23:12:03] [修正:2012-11-06 22:44:28] [このレビューのURL]

5点 Piece

ほとんど口をきいたこともない高校時代の元クラスメートの親に
頼まれて、生前の彼女の恋人をすることになった主人公の水穂。

クールだったヒロインは元々人と深くかかわることがなかったので、
元クラスメートなど亡くなった彼女がかかわった人々を訪ね歩くことに
よって、見えていなかった元クラスメート達の思いや真実を知る。

それによって自分自身の今までのあり方や、封印してきた高校時代に
強烈に惹かれていて不思議な関係を保っていた成美に対する想いに
疑問を抱いたり、変わろうと努力を始める。

・・・まぁたまにこういう設定ありますよね。
(死んだ人や行方不明者の過去をあばいていくストーリー物)
一応パズルのピースをはめていく話なのでミステリーが主体で
人とのかかわり方や恋愛もありという内容。

最初の方はなかなか謎に惹かれて面白かったのですが、巻数が
すすむごとに(現在8巻まで既読)、謎の解き方や偶然性に無理が
感じられ、クールなヒロインが性格を変えようとしているのは
分かるけど、いくらなんでも変わりすぎだったりで読んでて萎えて
きてしまいました。

登場人物の大半というよりメインキャラが個人的には面倒くさくて
ウットウしく感じてしまいます。
キーパーソンがなんで最初から本当のことを言わないクセに探すのに
かかわってくるのか意味不明に感じて…ラストまで読んだらまた見方が
変わるかもしれませんが、とりあえず5点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-24 22:33:55] [修正:2012-09-24 22:36:13] [このレビューのURL]