「臼井健士」さんのページ

大御所のかつてのヒット作を別の漫画家がリメイクしたり続編を描いたりするというのは最近の流行らしい。

で、「黄金聖闘士」にテーマを絞ったこの話の主役は誰かというと、獅子座のアイオリア。
射手座の兄・アイオロスが聖域を裏切ったということで「裏切り者の弟」という汚名を受けて、辛酸を嘗めさせられている。
確かに主役を張れると言えば、12人の中ではアイオリアしかいないような気もする。
アイオロスは殺害されるし、水瓶座のカミュはクールすぎる。牡牛座のアルデバランは武骨な印象で主役には向かない。後は蠍座のミロか乙女座のシャカ・牡羊座のムウともに綺麗すぎるのでやはり主役には無理。デスマスク・アフロディテは本編(車田先生版)の情けなさを見れば問題外。

車田版で「技の名前を叫べば敵が吹っ飛ぶ」方式が確立されましたが、こちらでは車田版以上に技の名前がクローズアップされております。漢字に変換されたりもして。ライトニング・ボルトを「雷光放電」と訳していたような・・・。

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[投稿:2012-08-09 17:55:45] [修正:2012-08-09 17:55:45]