「鹿太郎」さんのページ
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6点 U-31
ものすごくリアルなんだけど…。
かつては日本サッカー界の期待を背負うレベルの選手だった主人公が挫折を知り這い上がろうとする。
あれやこれやとモデルであろう選手は思いつきますが、実際いろんな人をモデルにしたんでしょう(前園・城あたりかな)。
リアルさにおいては抜群だと思います。
現実において期待されていた選手が伸び悩むなんてのはしょっちゅうあるでしょうし、絵的にも執拗なまでの服のシワの描きこみとか。
しかし、そのリアルさを漫画としての面白さにうまく落としこめていない印象を受けました。
もっとそこはマンガチックに(派手に)演出してもいいんじゃないの?とか思ってしまう部分が多々。
あと登場するチーム名は実際のJチームをもじってるんですがいまひとつ不自然。
中途半端にもじるならいっそのことまるっきり変えてしまったほうが良かったかも。
サッカーファンとしては納得の出来、漫画ファンとしてはウーンといった感じかな。
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[投稿:2006-08-11 00:52:18] [修正:2006-08-11 00:52:18] [このレビューのURL]
6点 イキガミ
見せ方や筆致は限りなくシリアスなんだけど、設定の部分でどうしてもこれはあり得ないだろうと思えてしまいなんだか落ち着かないというバランスの悪い作品。
「人は死と直面したらどのような行動をとるのか」というえんどコイチ先生の『死神くん』的なテーマを、よりリアルかつハードに魅せようっていうコンセプトは理解できるし、実際それはうまくいっていると思います。
しかし、どうしても国がここまで荒唐無稽なシステムを採用するとは思えない。
その点だけ呑み込めないために、地に脚がつかずふわふわした印象を受けました。
とことんシリアスで行くなら、設定を納得いくようにガッチリ固めてもらいたかったですね。
かなり面白いんだけど、もったいないなあと感じてしまいました。
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[投稿:2006-07-26 20:54:32] [修正:2006-07-26 20:54:32] [このレビューのURL]
6点 天からトルテ!
ファミ通編集部内にドジな魔女っ子がやってきて大騒動。
内容としてはこれ以下でも無けりゃこれ以上でもない。
基本的に掲載誌がゲーム情報誌ということで、雑誌の中ではメインたり得ない休憩所的なポジション。
必要以上に読ませる必要も無いので、気楽にさくさく読めます(そのポジションなりの苦労もあったと思いますが…)。
オリジナルのキャラクターはテンプレ通りではあるものの良く動くし、実在するファミ通編集部員達もほどよく個性的にアレンジされキャラ立ちしており、観ていて単純に楽しいです。
近藤先生の著作の中では今のところ一番のロングランとなりました。
まだまだ続けられそうでしたが割と急な終了。
でも、惜しまれつつ終わるくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
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[投稿:2006-04-11 18:37:06] [修正:2006-07-26 17:25:29] [このレビューのURL]
6点 護衛神エイト
吉崎観音先生のガンガンでの初連載作品。
単行本のゲームボーイカラーやNintendo64のような任天堂チックな色使いはそろえた時非常にきれいです。
内容的には細かくギャグをはさみつつRPGノリの大きな話を動かしていくという手堅い作り。
主人公のエイトをはじめ、キャラクターたちに総じて嫌味が無い。
吉崎先生は作風・画風ともにこの頃から完成されていて、現行作に至ってもそれは全く揺るぎません。
よく言えば安定しており、悪く言えば変化に乏しい。
この作品でもすっきりしすぎてる印象を受けました。
あまりにも王道。
もっとアクロバティックな展開を見てみたいし、それが出来る作者さんだとも思うので…
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[投稿:2006-07-09 23:22:46] [修正:2006-07-09 23:22:46] [このレビューのURL]
6点 チクチワワ
「おでんの具×動物」の不思議なキャラクターたちの日常。
もともとキャラクターありき(みずしな先生デザインのTシャツ用なのかな?)で描かれた作品なのでその造形はシンプルながらも非常にユニークでかわいらしい。
これまでのみずしな先生の作品とは違いメインキャラクターを動物キャラばかりにした(メインは人間キャラであることが多かった)ことや、舞台設定を架空の無人島にしたことなどから他作品と比べるとほのぼのとした作風になっています。
これといったハイテンションのツッコミキャラがいないのもそれに拍車をかけていますね。
個人的にはみずしな先生は打率の高いギャグ作家なのではずしはしませんが、他作品よりもおとなしい印象を受けました。
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[投稿:2006-06-19 09:25:57] [修正:2006-06-19 09:25:57] [このレビューのURL]
6点 イケてる2人
色んな意味でエンターテイメントに徹した作品だと思います。
それは一話完結式でどこから読んでも大概楽しめる点もそうだし、もちろんエロ描写も。
キャラクターも主人公の佐次はバカですがヒロインに一途、ヒロインの小泉もカワイイし(ツンデレのはしりじゃないすか?(笑)魅力的に描けています。
展開に閉塞感が出てくると新キャラを投入したりと安易な部分はありますが(さらにその新キャラに人気がつかないと即退場したりする…)作中にあふれるドタバタ感が楽しいです。
何でも最近は奥さんがペン入れをしているそうで、そのおかげか回を追うごとに作画が柔らかくなってきており、どちらかといえば少女漫画タッチに近づいてきています。
…古本では手に入れたく無い作品ですね。どんな使われ方されてるか分かったもんじゃないし…(笑)
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[投稿:2006-06-16 00:15:38] [修正:2006-06-16 00:15:38] [このレビューのURL]
6点 超爆魔道伝スレイヤーズ
アニメ化もされた人気ライトノベル『スレイヤーズ』のコミカライズ作品。
ストーリーは原作小説本編に、アニメ版の内容を織り交ぜつつ、さらにオリジナルを加えたもの。
4巻は一冊まるまる映画版のコミカライズ。
画風的には原作のそれとは毛色が違い、原作ファンの方は若干違和感を感じるかもしれませんが、画力が無い作者さんではないのですぐ慣れるかと。
それと主観ですが後半に進むにしたがって画風も原作のそれに寄せてるのかなといった印象も持ちました(線がシンプルになっている点とか)。
さすがに媒体間での情報量に格差があるので小説やアニメと比べると食い足りない部分はあろうかと思いますが、それでもコミック版はコミック版として高いレベルで再構成できていると思います。
表紙裏面の作者コメント欄で、近況とかではなく妙に不条理な小難しいことが書かれていて、義仲先生っていったいどんな人なんだろうと毎巻不思議に思っていました(笑)。
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[投稿:2006-06-15 17:36:11] [修正:2006-06-15 17:36:11] [このレビューのURL]
6点 まじっく快斗
青山先生はこの作品が描きたいから漫画家になったそうな。
そのくらいの意欲作のはずなのだが最近放置気味。
作品の雰囲気としては『YAIBA』と『コナン』の中間という感じかな。
手品の技術を生かしながら怪盗業をやるんですが普通に魔術師とか出てきてわりと何でもありです。
『コナン』では基本的にクールな部分しか見せない怪盗キッドですが今作ではかなり崩れて表情豊かです。
あと、連載期間が尋常ならざるほど飛び飛びなので作風・画風共にかなり変わってます。
『コナン』だけ読んでると青山先生は絵があまり変わらない作家さんだなと自分は感じていたんですが、この作品を観るとかなり変遷してますね。
復活あるのかなぁ…
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[投稿:2006-05-22 18:54:40] [修正:2006-05-22 18:54:40] [このレビューのURL]
大きく分ければ妖怪退治バトル物かな。
エピソードとしては中〜短編が多く、かつ途中途中でコメディパートも入るのでさくさく読めます。
キャラクターや戦闘方法も妖怪ごとの特徴を良く生かしており、よくあるただの非日常の象徴としての妖怪では無く、ちゃんと作品内に「妖怪」が生きついています。
コメディパートは元サンデー作家なだけにサンデー風の軽いノリで楽しいです。
サービスシーンも多いですがそれも少年誌に毛が生えた程度。
中津先生は『燃えペン』&『吼えペン』にモデルキャラ(うかつけんじ)が出てたりするので島本先生とも親交が深いのかな?
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[投稿:2006-05-14 10:59:10] [修正:2006-05-14 10:59:10] [このレビューのURL]
6点 VS騎士ラムネ&40炎
アニメ・小説と多方面に渡るメディアミックス作品の漫画版。
吉崎先生の月刊エースでの連載ということで、この後大人気作品となる『ケロロ軍曹』に繋がるという点では興味深い。
物語自体は主人公の王道成長ストーリー。
主人公の鬱化等々、当時の流行をうまく取り込んでるなぁという印象。
過去に前身作品があるようでそちらを知っていればより楽しめるのかな(自分は未見ですが)。
終わり方も伏線等を綺麗に回収し、作品としてすっきりとまとまっています。
吉崎先生は表紙裏の作者コメント欄で言及していますが、自分だけで描いたら描かない様な恥ずかしいシーンもあかほり先生の注文で描いたそうな。
確かにこの作品以降、良い意味であざといシーン増えた気がします。
まあ要するにサービスシーンが増えたかと。
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[投稿:2006-05-12 00:34:46] [修正:2006-05-12 00:34:46] [このレビューのURL]
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