「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

同名のビデオアニメの漫画化作品らしいです。連載誌がわかりませんでした。2008年に徳間書店に復刻された方を読みました。

伊藤明弘先生の作品はこれで3作品目となりました。
この作品も相変わらずのガンアクションでB級映画っぽさがハンパないです。
ストーリーが「謎の細菌でゾンビの街と化した東京を舞台」にドンパチするので「バイオハザード」をものすごい連想しました。

他の作品と比べると顔の描き方もアクションシーンの見やすさも少しイマイチに感じました。単に昔の作品だからですが。

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[投稿:2010-03-30 00:13:53] [修正:2010-03-30 00:13:53] [このレビューのURL]

志村先生のショートストーリー集。

「放浪息子」から志村先生に入ったにわかな自分としては、その過激な内容に初めはちょっと驚きましたがすぐ慣れました。
描写に差はあれど、作者特有の空気感は変わってないんだなぁと思いました。

短編エピソードが沢山ある本作だと登場人物の見分けを付けるのが大変でした。中には繋がっている短編もあるので「あ、このキャラは前にもでたっけ?違ったっけ?」という風に混乱しました。
空白と余韻で雰囲気が作れているのが凄いと思いますが、最近の作品と比べるとやはり説明不足というか読者の想像に任せられる部分が多すぎると感じました。

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[投稿:2010-03-30 00:12:40] [修正:2010-03-30 00:12:40] [このレビューのURL]

「にょろーん ちゅるやさん」と同じえれっとさんによるパロディ漫画第二弾。
今回は「らき☆すた」のメインキャラ、柊かがみが何故が豚になっているというギャグ漫画です。

「ちゅるやさん」とは結構作風も違います。
太い線だったのが特徴だったちゅるやさんと比べてこちらは割と普通な線ですし、かがぶーはかがみがそのまま豚になった感じで性格はほぼそのままです。
「らき☆すた」の日常の雰囲気はそのままで、かがみだけなぜか豚になってるって感じでしょうか。

ちゅるやさんと比べると中毒性は落ちますが、作画の綺麗さやネタの安定度ならかがぶーの方をお薦めします。

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[投稿:2010-03-30 00:11:53] [修正:2010-03-30 00:11:53] [このレビューのURL]

「みなみけ」より後に読みましたが、意外と面白かった。
キャラが非常に小学生らしく動いてると思います。

この作者特有の「リアル顔」の使い方がこちらの方がうまい様な・・
まぁ、露骨なサービスシーンが受け付けない人にはお薦めしません。

みなみけ以上にキャラの判別が困難だったのが悪い点でしょうか。

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[投稿:2010-03-30 00:11:14] [修正:2010-03-30 00:11:14] [このレビューのURL]

女子プロレス漫画。作者の作品は「放浪息子」以来2作目です。
独特な雰囲気は相変わらず良いと思います。
でも主人公・藤かおるの性格は人を選ぶんじゃないかなぁと思います。
自分勝手だし、嫌なことは逃げてしまうし。
恋人が出来て5年間プロレスから逃げていた主人公をすぐにはゆりが許さないのも納得です。

そしてまさか主人公/ヒロインがガチで丸坊主になるとは思ってませんでしたwここらへんが体育会系というか・・プロレスっぽいなぁ。
しかし、その分最後のタッグマッチ戦は盛り上がってました。
とびぬけた面白さはありませんが安定して読めた作品。

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[投稿:2010-03-30 00:09:54] [修正:2010-03-30 00:09:54] [このレビューのURL]

この方の作品は「GOTH」と「NHKにようこそ!」を読みましたが、また絵柄の変化が凄いなぁと思いました。
変わった、というよりは「こういう絵柄も描ける」という感じ。
アニメっぽい絵柄になってこちらの絵柄も個人的にはかなり好みです。

どこでも眠ってしまう眠り病の様なものにかかっていた主人公が、従姉妹である星野木葉と出会った事から訳あって「夢渡り(ラタトスク)」として他人の夢に入り、夢に巣食う「ユメリス」を退治する事になるという話。
他人の悩みを夢に入って退治して解決、というのは「幻覚ピカソ」なんかとかなり近いモノがあります。

全2巻としていますが「第一部完」状態で、今後続きはまだ描けるような内容での終わり方となっています。
確かに「夢渡り」達の世界などまだ説明しきれていない部分も多いです。
まぁしかし、厳しくいう程悪いストーリーでもキャラでもなく、絵柄は好みだったのでこの点数です。

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[投稿:2010-03-30 00:08:23] [修正:2010-03-30 00:08:23] [このレビューのURL]

作者初となる青年誌向け作品であり、内容は50数ページの短編ながらかなりエロいです。

しかし青年誌掲載といえども直接的な描写はなく、ギリギリのラインをいってます。
ちなみに、装丁はハードカバーで、ページ数は100Pも無いというのに定価が高すぎると思います。(自分は中古で買いましたが…)

桂正和の描く究極の愛のカタチが読みたい方へ薦めます。

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[投稿:2010-03-30 00:06:25] [修正:2010-03-30 00:06:25] [このレビューのURL]

5点 青い車

表題作の「青い車」と「ツイステッド」が良いかな、と思いました。
でも正直「この短編はこうこうこういう作品」っていうのが言葉で表現できない様なモノばかり。
自分の様なわかりやすい作品が好きな人間にはこの作風は合いませんでした。

読んで理解できなかった部分も多く、再読して深く読み込む必要があると思います。
その再読性が「気になってまた読みたくなる」のではなく「理解できないからまた読む必要がある」のはマイナスかなと。
絵柄も特に好みではなかったのも原因・・・絵柄は大きなマイナス要因とはしませんがプラス要因には考えているのでこの点数です。

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[投稿:2010-03-30 00:04:44] [修正:2010-03-30 00:04:44] [このレビューのURL]

祖父の家を守る為実家に引っ越してきた主人公・響。そこで温泉の精霊・まひると出会って同居する事に、という「おちもの」に近い作品。

学級委員長で女将という謎設定のヒロインのツンデレ具合とかがあまりにもテンプレすぎるのが・・・うーん。
ストーリーもあってない様なモノで、主人公の性格もよくつかめないまま終了。
あたたかみのある絵柄と言えば聞こえは良いですが、全体的に白さが目立ち絵柄にもオリジナリティをあまり感じられませんでした。

読んでいてとにかくテンポが悪いと感じたのが一番ダメな点かもしれません。。

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[投稿:2010-03-30 00:02:44] [修正:2010-03-30 00:02:46] [このレビューのURL]

8点 リアル

井上先生が「またバスケの漫画をやってる」と聞いて非常に喜んだのが中学の時だったと思います。
「SLAM DUNK」の様にまたアツい漫画を期待して1巻を読んだら、驚きました。
今となっては「同じ作者が同じ様な作品をまた描く」事はあまりないと理解していますが当時は作風の変化に戸惑いました。
絵の雰囲気も変わっていたし、バスケの描写自体がメインではなくなってるのがよくわかりました。

不定期連載ということで単行本のペースは一年に一冊。(まぁ、今は一年に一冊とはいえしっかり刊行されるだけマシと思っていますが)
ですが、この作品を今まで買い続けて正解だったなぁと思っています。
3人の主人公を立て、それぞれ自分の「現実(リアル)」と向き合っていく内容は、「感動した」とか「泣ける」とか軽く言葉で言い表せない様な厳しいものとなっています。
とんとん拍子で進まない展開も正に「リアル」だと思いますし、だからといって展開が遅いとかテンポが悪いとも思いません。(不定期連載なのを除けば)

そんな内容でもやっぱりギャグ部分はセンスが良くて面白いし「SLAM DUNK」から変わってなくてホッとします。
ドラマチックに見えるから現実味がないのか、現実味があるからよりドラマチックに見えるのか、自分では判断しかねますが毎年一年待って新刊を読むたびに「やっぱり面白いなぁ」と思っています。

完結してないので8点としてますが、作者補正を抜いても大好きな作品です。

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[投稿:2010-03-23 00:36:30] [修正:2010-03-23 00:36:30] [このレビューのURL]

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