「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

ツンデレ・黒髪ロング・前髪ぱっつん・ドS・ハイヒール・ツリ目・三白眼・黒タイツなどなど、もーこれでもかって位作者の趣味を詰め込んだ「彼女」と主人公が彼の部屋でゲームしたり蹴られたりラブコメしたりする4コマ。

背景などはほとんど描かれず「主人公」と「彼女」の描写のみにこだわって描かれています。
画力は上手いと絶賛したくなる様なモノではありませんが、「彼女」を魅力的に面白く描く事は出来ていると思います。

結構ツッコミで主人公が「彼女」に蹴っ飛ばされたり踏まれたりするのでそんな趣味の方には良いかもしれません(笑)

あと、掲載誌の都合上右開きで台詞も横書きなので初めは読み方に戸惑うかもしれませんが、まぁそれは慣れです。

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[投稿:2010-04-17 19:06:45] [修正:2010-04-17 19:06:45] [このレビューのURL]

ジャンプの中で某オサレ漫画よりも唯一読み終わるのが早かった作品。
読みやすいっちゃ読みやすいですが流石に内容が薄すぎると思いました。
宇宙人とか便利アイテムとかの所為で「なんでもアリ」な設定の為、タイトル通りこれでもかって位ベタにドタバタコメディしてます。
どの巻を読んでも同じ様な展開をしていた印象。

前作の時点で「絵は上手いのだから原作者つけるかエロいラブコメやればいいのに」と思っていたら本当になってしまったのでビックリしました。(まぁ、この作品は原作者はあってない様なもんですが・・)

絵は上手いのですが、読者を惹きこませたりドキドキさせる様なストーリー展開は無なので本棚にあっても再読する可能性がとても低くなると思います。

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[投稿:2010-04-17 18:55:56] [修正:2010-04-17 18:55:56] [このレビューのURL]

荒木飛呂彦ファンなら読んで損しない良作。
顔の描き方はまだ「ジョジョ」よりも「魔少年ビーティー」に近いですが、全体的に数倍成長しているのがよくわかります。

さらわれたヒロインを救いに行く主人公という展開だけをみるとベタですが、バオーの設定・読まされる台詞廻しの力強さ・画力のセンスなどがやはりこの作者唯一無二の魅力を持っています。

得体のしれない主人公かと思えばジョジョにしっかりとした自意識を持ち、主人公らしく成長していく姿も良かったです。

そういやぁ、未来予知ができる少女を救いに行く主人公っていうシチュだけだと某設定年齢19歳蟹座のB型の作品と被りますね。どうでもいいですがw

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[投稿:2010-04-11 17:56:24] [修正:2010-04-11 18:00:45] [このレビューのURL]

タイトルから「ナウシカにでてくる巨神兵的なので侵攻する話なのかな」と思って読んだら全然違いました。
巨人に侵攻「される」漫画なんですね。怖っ。

巨人の不気味さからくる恐怖はニコニコ動画で一時期人気だった「青鬼」に非常に近いモノを感じました。
アクションシーンの構図も面白く独特で良い感じです。
人物の掻き分けがまだ未熟な印象ですが。

にしても1巻から凄い設定とストーリーしてると思います。
2巻以降この話どういう風に繋がっていくのか予想できません。

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[投稿:2010-04-08 23:46:11] [修正:2010-04-08 23:46:11] [このレビューのURL]

凄腕の賞金稼ぎラリー・ビンセントとその相棒で爆弾のスペシャリストミニー・メイの活躍を描くガンアクション漫画。
ガンアクションのみならずカーアクションやカーチェイスも多く描かれます。

一つの事件と次の事件の間にほんの日常話を挟む・・・みたいな事が一切なく、次々と事件を描くノンストップな作品です。そこが良い点でもあり悪い点でもあるかなと思います。
銃や車に関する薀蓄は非常にこだわって書かれていて、作者の趣味が120%詰まっています。
メインキャラは女性が多く、妙にエロいシーンが多いのも特徴。

ラリーはシカゴの銃整備士(ガンスミス)であると同時に賞金稼ぎでもある為、ドラッグだったりニセ札だったりを追っていかにもアメリカ映画らしいマフィア等の組織と戦います。
ラリーの銃、ミニーの爆弾どちらも意表を突く使い方をしてくるので良質なアクション漫画だと思います。

しかしこの作品の特徴は戦うのは自分の正義感からではなくあくまで金の為という所。(一部は違いますが)
ラリー以外も情報屋のベッキーや運び屋のビーンなんかも仕事が危険だからこそ、お金が無いと協力してくれません。
そういう意味ではシビアな職業漫画ともいえます。

絵もとてもとっつき易いのでガンアクション・カーアクションを求めてる方には是非お薦め。

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[投稿:2010-03-30 00:23:45] [修正:2010-03-30 00:23:45] [このレビューのURL]

6作収録されていますが、個性ある作品だらけ。
短編の中でも特に短い「下層戦略 鏡打ち」「制服は脱げない」はギャグのテンションで。
その他の作品は比較的シリアスに展開しますが、どれも「最後のどんでん返し」が凄いと思います。

印象に残る台詞も多かったです。canさんがあげている「一人でいれば聖女に見え、群れていれば豚に見える それが女子高生」とかもそうですが、一番印象に残ったのは「シズルキネマ」の中の「人のやる事なす事に『中二』とか言って悦に入ってる連中が一番何も作り出せない層なんだよ!バ―――カ!!」ですね。

様々な作品をしっかり面白く描ける作者の力量を改めて思い知らされました。

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[投稿:2010-03-30 00:22:24] [修正:2010-03-30 00:22:24] [このレビューのURL]

良質な短編集。
吉田聡先生の作品は初めて読みましたが、なんとなくもっていた先入観以上に絵がとても上手。
キャラの顔から背景までしっかり描きこまれているなと思いました。

ストーリーは3編収録されています。
ギャグとシリアスでのメリハリが効いていて良いです。(ギャグ顔はちょっと人選ぶと思いますが…)
恋とか友情とか青春らしいテーマをどれも扱っていて、皆良い後味を残してくれます。
個人的に好きなのは表題作の「Birdman Rally」。

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[投稿:2010-03-30 00:21:08] [修正:2010-03-30 00:21:08] [このレビューのURL]

水島作品の中で最も少年漫画の主人公らしい顔と性格をしてるのがこの作品の主人公・中西球道。
某サンデーの長寿野球漫画がこの作品と非常に設定やストーリーが似通っているのは有名(でしょうか)

「球けがれなく道けわし」は名言。
その名の通り球道の険しい人生を幼少期から高校時代までをしっかりと描いていかれてます。
あとはオカシューさんのレビューで既出なのですが、高校時代は球道が強くなりすぎたのか試合内容がイマイチに感じるモノが多かったです。(特にドカベンとかと比べるとキャラの個性が足りない…)

個人的に好きだったのは才蔵。任侠者みたいな浮いたキャラクターのインパクトが凄かった。
だから「大甲子園」になって性格が軽くなってたのが非常に残念でした・・
ラストが半端なのは「大甲子園」への布石なので仕方ないです。

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[投稿:2010-03-30 00:19:52] [修正:2010-03-30 00:19:52] [このレビューのURL]

全3巻の方ではなく1冊にまとめた「ぼくんち全」の方で読みました。
実は数年前に一度「いいから読んでみ」と薦められて読んだ事があったのですが、記憶がちょっと曖昧だったので買いなおしました。

未読の人に注意すると、この作品はかなり鬱な作品です。
絵本の様な絵柄で、あの残酷な現実を描いているのは反則の様な。わざとギャップを狙っているのでしょう。
社会の中でも最下層といわれても仕方ない生活の中でも、家族を大切にし笑って生きる姿はそれだけでなんか胸にくるモノがありました。

ただこの内容は不快と思われるのもわかります。不幸自慢の様にも見えますし。
自分のまったく知らない世界を少し知る事が出来たと思うので読めて良かったと思ってます。

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[投稿:2010-03-30 00:16:36] [修正:2010-03-30 00:16:36] [このレビューのURL]

東方Project漫画シリーズ第三弾。
ネタの内容が他の二作品と比べるとかなり軽い4コマ漫画です。
サブタイトルの通り主役は永遠亭のメンツであり、彼女達の日常をゆったりと描いています。

東方の生みの親ZUNさんは「原作」ではなく「原案」どまりで、ネタだしは作画者のあらた先生がしているのが、他の作品との空気の違いがはっきりとしている原因でしょう。

しかしキャラ崩壊を起こしたり、ファン達の間で造られた二次設定を積極的に引用したりという事はしていないので原作ファンでも安心して楽しめる内容となっています。
絵柄もかわいらしくイメージを崩さずに読めるでしょう。永遠亭にいる地上の兎がやけにかわいいです。

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[投稿:2010-03-30 00:14:41] [修正:2010-03-30 00:14:41] [このレビューのURL]

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