「臼井健士」さんのページ
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6点 大砲とスタンプ
架空の軍隊を舞台にして、激しい戦闘の起こる前線部隊ではなく、物資補給を中心とした後方部隊の視点で描く。
主人公が生真面目な女の子。喩えて言うと
「機動警察パトレイバーの泉野明」。登場シーンからして、部隊に配属されるシーンでモロ被り。
まだ処女だと思われる。
その配属される軍隊は「天空の城ラピュタに登場する政府軍」そのもの。
当然に車両やら戦車やら戦闘機が毎回のように登場するのだが、イチイチ全体像を映してからふきだしで「機能・役目等の解説」を細かく入れるのが特徴。
絵柄は可愛らしいのだが、展開は以外にもシビア。人の生き死にが数回に1回は必ず入ってくる。
後、兵士たちが通う娼館なども描写していているのも、見た目にそぐわないがイイ。
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[投稿:2014-01-03 12:43:35] [修正:2014-01-03 12:43:35] [このレビューのURL]
6点 源君物語
中学時代に女性よりも可愛いという理由で女子にイジメを受けていた男子・源光海。
大学に入学したことを切っ掛けに女の子に対する苦手意識を克服していこうと決意した矢先に父親が若い女と再婚。
新婚生活に大学生の連れ子は邪魔なので(笑)、父親と不仲だったという大学教授の叔母(父親の妹)の下へ同居させてもらいにいく。
しかし、叔母は自身の研究の題材に甥っ子を「源氏物語」になぞらえて、14人の女性と関係を持つように強要。
女性経験が全くない童貞の源君が、光源氏さながらの恋愛遍歴を果たして重ねられるのか?というお話。
最初から攻略女性が14人も登場することが示唆され、相当な長期連載になることが前振られるが・・・・大丈夫か?
作品としてはサンデー連載の「神のみぞ知るセカイ」のアダルトバージョンのような印象。
絵は見やすいほうではあると思うが、上手いと言えるかは微妙。表紙の絵で大体のイメージが掴める。
1話が僅かに8ページしかないため(!)、展開は非常に遅い。キスしたり服脱がしておっぱい見せるのに何号も費やしたりして非常に焦らされる作風。
この1巻では叔母にレッスンを受けつつ、従姉妹に当たる朝日(父親の姉の娘)を攻略し始めることになる。
朝日は文学系腐女子で大学4年生なので、光海より3歳年上で21歳か。卒業後の就職先に図書館司書を希望しているが・・・なかなか就職先が見つからない。
大学教授の叔母を頼るのも「就職先に便宜を図ってもらいたい」という下心があるからだ。
そんな朝日とデートする光海だが・・・・果たして?
源氏物語が下地にあるとはいえ、本当に14人の女性を攻略できるのか?(最低でも15巻位は費やしそうだが)という疑問が消えない。
どっかしらで省略されたり、ダイジェスト攻略で流されたりしないか非常に不安な立ち上がりである。
但し「神のみぞ知るセカイ」が好きならば18禁バージョンのこちらも押さえておくべきではある。
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[投稿:2013-11-04 13:21:51] [修正:2013-11-04 13:21:51] [このレビューのURL]
9点 封神演義
「フジリュー版封神演技」として成功していると思います。
古代中国の王朝交代劇の裏側で繰り広げられる仙界の戦いを描く。
画が同人誌っぽいのですが、キャラも立っているし、主人公のスタイルの新境地を開拓した太公望もいいです。他にこんなズルくて卑怯で強くて弱くて百歳近い年寄りの主人公を知っていますか?
・・・・・・少なくとも私は知りません(笑)。
最大の見せ場は「13巻:仙界大戦14巻・15巻:十絶陣の戦い16巻死闘」辺り。
闇仲の殷王朝を守ろうとする執念。
楊ゼンの出生の秘密と正体。
王天君の暴走。
そして・・多数の仲間の犠牲・・・・。
戦いに犠牲はつきものとは言っても、ラストでひとりで仲間たちに知られぬ場所で涙を流す太公望の姿が痛々しい・・・・。
その分、以降の展開で盛り上がりを欠いたことは確かだが。
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[投稿:2010-07-24 18:58:27] [修正:2013-11-01 23:03:38] [このレビューのURL]
もっと前にあっても不思議では全然なかったゲーム「バイオハザード」の漫画版。
物語はシンガポールの大学から始まる・・・・。
ダグ・ライト教授の元に届いた一通の手紙。それはかつての恋人で、今はアジア最大の学園の理事長となっていた女性からのものだった。
学園内で生徒が「ゾンビ化」するバイオハザードが発生したというのだ。
教授は甥っ子のリッキーを連れて人里離れた場所にある学園へと向かうが・・・。
あの・・・「危険な場所」であることは薄々予想されているのに、「自分の甥っ子を同伴させる」って有り得ないですよね?ダグ教授?
しかも行く場所は陸の孤島と化した学園。携帯電話が通じず、そんな場所でバイオハザードが発生したらどうなるか?
「多勢に無勢」「脱出不可能」「最後は爆発で木っ端微塵」というテンプレート的なお話が出来上がりです。
画力は高いのですが、ゾンビも怖さを感じません。
ゲーム版の主人公・クリスの合流が遅いので焦らされます。
つまらなくはありませんが、飛び抜けて面白いというわけでもないです。
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[投稿:2013-08-08 00:38:04] [修正:2013-10-27 14:38:47] [このレビューのURL]
妖精界に拉致された世界各国の少女たちが政治家となって妖精たちを統治するというのが大まかな話。
全員で11人の少女たちは国籍も年齢もバラバラ。
・イギリス1名
・スウェーデン1名
・ドイツ1名
・アメリカ1名
・ロシア1名
・フランス1名
・台湾1名
・イタリア1名
・チェコ1名
・日本2名
個々の年齢は今のところ不明。オーストラリアとか中国、インド、アフリカ諸国等からは選出されず。
そのため、白人・黄色人種の女の子しかおらず、黒人系の子は皆無です。
日本から2名選出は何か理由が?
それぞれが国家の大臣へと就任し、さながら学級の委員たちのような展開。
しかも外部から毎回のように敵が襲いかかってくる中で、少女たちが自ら変身して戦う。
・・・・でも、それだと「防衛大臣」は職を儲ける必要性がないのでは?
さらに女の子ばかりのためか「百合」成分が含まれた展開になるのが余計。
泳いだり、変身の度に「全裸になる」シーンが多いのも話の展開と関係ないではないですか。
11人がいきなり1話から出揃ってしまっているため、キャラと役割が1巻だけではまず覚えられません。
11人もいるので、ネタ的には困らなさそうにも思えますが、長期連載できるかは微妙。話の面白さよりも女の子の可愛さで引っ張るという感じ。
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[投稿:2013-08-08 23:09:37] [修正:2013-10-27 14:38:22] [このレビューのURL]
6点 青空エール
幼い頃、テレビで見た高校野球の中継でブラスバンドに憧れを抱くようになった「小野つばさ」。
そしてブラスバンドで全国大会で何回も金賞に輝いた実績のある名門・白翔高校に入学し、初心者からブラスバンド部に入部する。
同級生の野球部員・山田君の励ましを受けながら一歩一歩階段を上っていく。
絵的にも雰囲気的にも「君に届け」に非常に近い作品。
但し、こちらは部活動がメインになります。さらにヒロインの想い人が「明るい真田龍」なのが大きな違い。
少女マンガで部活をメインに持ってくるのは珍しい。当然に恋愛要素は絡んでくるのだろうが。
主人公が水島亜希を「女と間違える」のはあり得ないと思います。そこが引っ掛かった点。
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[投稿:2013-10-14 19:44:54] [修正:2013-10-14 19:44:54] [このレビューのURL]
やはりドラゴンクエストの漫画は迫力のある画が描けるかが大きなポイントだと思う。
「ロトの紋章」が終わった後に始まった「6」の漫画は明らかに作家を間違えていた。
そのため、全10巻なんて中途半端な作品になってしまった。
その点を反省したのか「7」の漫画化では藤原カムイ先生を呼び戻したのだが、やはりこれは大英断。
なんたって画の上手さが違うでしょうが。
ゲームには無いオリジナル要素の絡め方も上手い。ゲームを知っているだけに気になるのはやはりキーファはパーティを離れてしまうのだろうかということ。そうなった場合、漫画版ではハッキリしているマリベルのキーファへの気持ちはどうなるのか。やはり「初恋は実らず」、アルスがマリベルの支えとなっていくのだろうか?。その点は興味深い。
ドラクエ漫画は迫力のある絵が描けないと無理だと思う。
そういう意味においては、「天空物語」と「幻の大地」は失敗だと思う。
逆に成功したのは「ダイの大冒険」と「ロトの紋章」。そして、「エデンの戦士たち」だ。
ゲームの「7」はキャラ自体のエピソードが少ないので、それを補完するという意味でもこの漫画版はすでにゲーム以上の出来になってる。オリジナル設定も加わり、まさか「エデン」で「ロトシリーズ」と話がリンクするとは誰も思ってはいなかったことだろう。いい意味で意表も突かれたし。
本編ではいよいよキーファとの別れが近づいているのだろうか?そうするとマリベルとの仲は?
アルスがマリベルを支えていくようになるの?など興味は尽きそうに無い。
ゲームと漫画というジャンルの違いはあれども、すでに大元の「ゲーム」の出来を上回る作品になっている。
しかもこの漫画は他のドラクエ作品(1・2・3)とも話として繋がりを持つという誰も予想すらしなかったであろう展開。よってシリーズのどの作品のファンも楽しめるであろう。画力も掲載雑誌「ガンガン」の他作家と比較してもズバ抜けて高い。
ゲームは?を頂点としてストーリーは凋落する一方だったが、これでファンの方も少しは溜飲を下げることが出来たことでしょう。勿論、今後の展開にも要注目です。何気にストーリーの「裏主人公」になっているプチット戦隊。コミカルなだけの集団かと思いきや・・・・彼らも徐々に力を付けているようで。侮れない。
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[投稿:2010-07-03 09:16:39] [修正:2013-10-14 10:14:40] [このレビューのURL]
5点 テルマエ・ロマエ
マイナーな掲載雑誌「ビーム」から飛び出た大ヒットがようやく完結の最終巻。
だが、もう完全にお風呂文化はどうでもよくなっており、当初と話の主旨が違っております。
「お風呂のみのタイムスリップ」であったはずのルールがいつの間にやら書き換えられ、
お風呂以外の日本人とも触れ合ったり、遂には現代日本人女性と恋愛して結婚とか
「大団円」なんて表面だけのような気がします。
元々、このヒット自体が想定外で著者自身も「長期連載は予定していなかった」んでしょうね。
だから、最初の勢いが最後まで持っていないのは明らかだし、展開が無理矢理なのも致し方なしなのかな。
2・3巻で終わらせられなかったのはヒットした故の悲劇だったかもしれないけど、
同じ「ビーム」連載の「放浪息子」も終了して、もうビーム作品は読むに値する作品がなくなってしまったよ。
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[投稿:2010-06-27 11:14:58] [修正:2013-10-13 12:59:06] [このレビューのURL]
全国大会で咲とは別ブロックの阿知賀女子学院の面々(和の幼馴染たち)の戦いの軌跡を描いた「阿知賀編」です。
準決勝前半の咲の姉・宮永照による圧倒的なリードは最早なくなり、各チームとも9万から10万点前後に点数がなれてきて混戦になります。
阿知賀の面々は準々決勝で千里山の面々に苦戦して何とか2位通過でした。
それが混戦にもつれ込んだとはいえ、白糸台を上回ってトップ通過とはやり過ぎでは?
これでは決勝が「阿知賀VS清澄」の構図になってしまうぞ。
本来は咲と姉の照の因縁から考えて「清澄VS白糸台」の対決でしょうよ。
巻数としても全6巻って中途半端な終わり方。全国大会に来るのが早過ぎで、本編と無理矢理連動させる必要があるという裏事情はさておいても、
阿知賀の面々がいきなり強くなり過ぎで面白みを欠いたことも事実。
本編と連動させるのでしたら連載時期をもっと早くする必要があったんではないかな。
後、作画の五十嵐先生は正直「絵が下手」。
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[投稿:2013-09-08 16:49:26] [修正:2013-09-08 16:49:56] [このレビューのURL]
6点 魔法陣グルグル2
エニックスが発行した漫画雑誌「ガンガン」の創刊初期からの所謂「四大看板作品」
・ロトの紋章
・ハーメルンのバイオリン弾き
・南国少年パプアくん
そして、衛藤ヒロユキ氏による「魔法陣グルグル」であるが、15年以上経過して「続編」がほぼ出揃った。
ロト紋は画の洗練は流石だが、前作の勢いがなく、ハーメルンは打ち切り。パプアも続編は既に終了で、言わば最後に残ったのがグルグルであった。
これは前作の連載終了が一番遅かったこととも関係するが、かつてのヒット作の続編を描いたりリバイバルしたりするのはジャンプ的な二番煎じでもあるので、
予想されたこととも言えなくもない。
時間軸的には前作で魔王ギリを倒してから僅か2週間しか経過してないことになっており、それでいて新たな魔王が登場してニケ&ククリが再度旅立たねばならなくなるという相変わらずの無茶ぶりである。
作風的には「前作の初期の頃の路線に立ち返ってはいる」ものの、キャラが前作を読んでいることが前提の人ばかりのため、いきなり読んでものめり込みづらい。
15年近く前の連載の前作から2週間後という時間軸では、前作のイベントの数々が作中では「つい最近の出来事」になっており、整合性が取れるのか心配。
前作読み返さないとついて行けなさそうだが、前作は書店に置いてない(汗)
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[投稿:2013-08-31 23:13:27] [修正:2013-08-31 23:13:27] [このレビューのURL]
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