「臼井健士」さんのページ
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8点 ゆりゆり
「ゆるゆり」でお菓子系の可愛らしい女の子を描くことで知られる著者の百合短編集。
5組の百合カップルのお話。基本は片方のアプローチでもう片方の女の子が相手を好きと気付いていくという流れ。
さらに5編の短編を見た後は、1?4話までの4組のカップルのその後の話まで収録していてお得!
何で最後の「5」だけないのだろうか・・・・・・?
「ゆるゆり」と異なり、全編基本はシリアスで、ギャグはなしです。
次回作は連作で長編百合物語をお願いしたいなと期待させる内容ですね。
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[投稿:2013-05-26 20:36:55] [修正:2013-05-26 20:36:55] [このレビューのURL]
7点 テラフォーマーズ
「ARIA」で火星が科学の力で開拓され、水の惑星となり、ネオベネチアで女の子がゴンドラ乗りになる前の時代の話らしい。
その火星を開拓する前段階で、人類が火星の地表に放ったのがゴキブリ。
500年後にゴキブリは進化し、火星の厳しい環境にも適合。
2足歩行をして人類に牙を向くのであった!
昆虫人間VS進化したゴキブリという設定は正にSFだが、多勢に無勢で強化人間の多くもその能力を見せる間もなく死んでいく。
この第1巻は「序章」ともいうべき導入部で、1巻のみで完結しています。
可愛い女の子がゴンドラ乗りとして観光客を乗せる日を迎えるためにも、一同頑張れ!
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[投稿:2013-01-18 14:49:12] [修正:2013-01-18 14:49:12] [このレビューのURL]
ラブコメ&ハーレム漫画だが、宇宙人の女の子が普通に出てきて日常の学園生活に馴染んでくるあたりが普通じゃない。
とにかく画力が特Aランクで、桂正和先生には及ばないが抜群に上手い。
この画力だと当然に「ラブコメジャンル」の作品を描くのが成功の確率が最も高いと誰でも思うことだろう。
事実、その通りになった。
パンチラ・おっぱいポロリは日常茶飯事で、イチイチ物語がどうだとか気にする必要性すらないほど。
しかも、主人公を好きになる女の子のほとんどが「主人公はみんなのもの!」的な雰囲気を醸し出しており、
「最終的に誰か一人に絞らなければならない」なとどという恋愛漫画の常識すら破壊。
宇宙人だから地球人の常識なんて通じなくて当然!というような開き直った展開から、
複数の女の子と結ばれる路線が当たり前のように展開されていく。
「恋敵」ではない。リトの想い人である春菜とララは親友になり、
最終的には「両妻」としてそれぞれにリトの子供を産みそうだ。
「全員で幸せに」確かにこれまでのラブコメにはあり得なかったテーマ。
その点においては革新的な作品だと言える。
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[投稿:2012-11-03 22:37:50] [修正:2012-11-03 22:37:50] [このレビューのURL]
ガンダム1年戦争末期。アー・バオア・クー要塞への補給ルートに当たる
「サンダーボルト空域」の制圧を目指す地球連邦軍と、それをスナイパー部隊で阻止しようとするジオン軍。
宇宙空間を舞台に繰り広げられる両陣営の人間模様。
制宙権を得ようとする連邦はエースパイロット用の「ガンダム」を一機配備する。
待ち受ける連邦のスナイパーとの対決の行方は・・・・
遠距離攻撃VS接近戦。
コロニーや戦艦の残骸が無数に漂う空間が墓場となるのは果たしてどちらか?
画力は申し分ないのですが、著者の「ムーンライトマイル」が未完のまま、
こちらのガンダムが終わるまで放置されるそうです。それはどうなんですか?
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[投稿:2012-11-01 06:48:21] [修正:2012-11-01 06:48:21] [このレビューのURL]
7点 シュトヘル
「皇国の守護者」が評価の高い伊藤氏の歴史もの。
珍しいモンゴル帝国時代を舞台にしている点が新鮮。
西夏の文字を巡る「チンギス・ハン」の息子の逃避行。
付き従うのは「悪霊」と恐れられる女戦士である。
時代背景に関する説明がやや少ないため、背景が分り辛いが絵は流麗。
史上最大の帝国を築いた男・蒼き狼が何故、西夏の文字を憎み滅ぼそうとするのか?
全く無関係のようだが、実はこの数世紀後にモンゴル帝国は日本へと侵略してきて「元寇」が起きるのである。
日本軍が大苦戦した彼等の強さを目の当たりに出来るのであろうか?
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[投稿:2012-09-08 20:34:36] [修正:2012-09-08 20:34:36] [このレビューのURL]
ララの妹のモモによるリトと正妻&側室とのハーレム達成計画を描く続編。
掲載誌が移動したことで表現が前作以上に大胆になり、最初から
・ララ
・春菜
・モモ
・ヤミ
・ナナ
・結
の六人との間に将来的なリトとの子作り(=妊娠)が織り込まれます。
しかも六人中、ララ・ナナ・モモの三人は実の姉妹で、将来的に生まれる子供同士も「異母兄弟姉妹」になることを
示唆され、母子二代で兄弟姉妹という凄い家族関係が堂々と予言される。
「みんなで幸せになる」というのがどうやらコンセプトらしく、確かにそれを果たすエンドは「複数妻END」しかないように思える。
ヒロインの一人「ヤミ」の過去がこのシリーズのもう一つの軸で、ヤミの命を狙う連中の襲撃も度々入るなどします。
モモの計画もあって、リトはとっくに複数名と肉体関係を結んでいても何らおかしくない状態。
むしろ「一人もいないとしたら逆に不自然」なくらい(こんな環境で!)
画とキャラについては特Aランクなので、要は設定と物語で引き付けられるかなんだが・・・・・
原作者が別に付いてるほどの意味合いがあるのかは謎(別にひとりでも考えられるんでは?)
最終的に主人公がヒロインの中から一人を選ぶなどという展開がこれ程想像できない漫画も他にない。
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[投稿:2012-08-30 07:05:18] [修正:2012-08-30 07:05:18] [このレビューのURL]
2点 ロックマンシリーズ
「カプコン」の人気アクションゲーム「ロックマン」の漫画版。
絵は上手くて非常に見やすい。
しかし・・・ストーリーというか展開が「只の攻略本の漫画化」に過ぎないような気がしてならない。
漫画としての見せ方というかドラマというものに大きく欠けているように思えるのだ。
画力があるのだから、単なる「子供向け」で終わらせず、もっと踏み込んだ展開にすればいいのだが。
余談だが、ロックマンって、アトムによく似ているなと思う。
アトムの「七つの力」に対してロックマンはいくつかの「武器」を敵から奪って使用できたりとか。
ひょっとして、ロックマンの製作者のドクター・ライトは手塚先生のファンか?
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[投稿:2012-08-17 21:20:28] [修正:2012-08-17 21:20:28] [このレビューのURL]
6点 海の御先
南海の孤島で龍神の生まれ変わりとされる主人公と、それに仕える三人の巫女との共同生活を描いたラブコメ。
人口の少ない孤島を舞台にしているため、そもそもで「登場人物の数が少ない」のが特徴です。しかも閉鎖された島生活という空間と古い因習が根付いているという設定で、ほぼ最初から三人の巫女が主人公に迫りっぱなし。
それを止めるような大人の登場もなく(笑)、むしろ立場上積極的に推奨する人ばかり(大笑)
ライバルとなりそうな男が登場しないので、ハーレム展開については安心できるのですが・・・・どうせ凪が雫と結ばれて終わりなんでしょと先が見えてしまうのが他の二人の巫女に対して不憫。
三人の巫女がそれぞれに凪の子供を生むという展開でも設定上問題ないかと思うのですが。周囲は容認してむしろ喜びそうですし。
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[投稿:2012-08-11 16:34:42] [修正:2012-08-11 16:34:42] [このレビューのURL]
5点 こもれびの国
ファンタジー世界の王国の学校に通う女の子たちの日常を豪華オールカラーで描く。
とにかく「画力が激高」で、それだけのための作品といっても過言ではない。
女の子たちの可愛らしさと登場する「おいしそうなお菓子の数々」を愛でるための作品か。
それ故、どうしても物語は後付というか、一話ごとのページ数の少なさもあって説明不足。
似ているといえばゲームの「アトリエシリーズ」の世界観かな。
あれが一番近いように思います。
オールカラーでコミックスが定価で1,300円以上するのが難点。
定価で購入するにはためらう面もあるでしょう。中古で入手すれば「優良」です。
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[投稿:2012-01-24 20:53:08] [修正:2012-08-10 08:15:33] [このレビューのURL]
6点 未来日記
まず目を引くのはアニメ化しやすいんじゃないかな(話の内容は置いといて)?と思う、見やすい絵柄。予想通りにアニメ化されました。
ヒロインも可愛らしい。
・・・・・・・・・・・・が、この「絵柄」で話の内容を想像すると大多数の読者は「足元をすくわれる」こととなろう。
やるのは「12人の予知能力者同士の殺し合い」である!
主人公は平凡な14歳(おそらく)の中学二年生男子。
但し、人付き合いを避けて空想の世界に閉じ篭っている。
趣味は携帯で日記を付けること。決して暗いというわけではなく、オタクという雰囲気を漂わせているわけでもないのにいつも独りぼっち。
そんな少年の空想の中に登場する全てを支配する「神」。空想の産物と思っていた神がある日、突如として実体化する。
与えられたのは「携帯の日記に記される自身の未来」。
気まぐれな神は少年と同じく「日記に記された未来を見ることができる能力」を彼以外に11人に与え、自らの後継者を選抜しようとする。
その選抜の方法こそが「候補者同士の殺し合い」なのだ!
同じクラスの美少女「我妻由乃」(がさいゆの)は、同じく「未来日記」を見る力を与えられた11人のうちの1人で、主人公に異常な執着にも似た好意を寄せる。彼女の異常さに辟易しながらも「共同戦線を張って」他の候補者たちとの戦いの幕が切って落とされた。
由乃の日記は記す。「7月28日の夜、主人公と由乃は結ばれる」と。
果たして、主人公は3ヵ月の後に褥の中に由乃を抱いているのだろうか・・・・・・?
話は「デスノート」をもっと過激かつ直接的にしたものというと分かりやすいか。
月と、月に惚れるミサの関係に「主人公とヒロインの立場はかぶる」。
けれど、月と違うのは主人公は決して「世の変革を望んでゲームに参加した」わけでなく、巻き込まれた受身の立場であること。
否も応もなく降り掛かる火の粉を振り払っていかなければならないという環境は、平凡な日常に流されがちに生きる多くの読者の目線の投影でもあるはず。そういう意味では、視点はデスノートより全然身近だ。
最も身近な協力者である「由乃こそが最後の最後に立ちはだかる存在」となるようなことを暗示する描写がなされている。
受身で周囲に無関心。
自分の殻に閉じ篭っていた主人公が「死の危機」によって追い詰められることで、自らの意思で戦い、運命に立ち向かう男になっていくことがテーマのひとつか?
「1人の男となって、1人の女である由乃を自らの意思を持って抱けるか?」はきっと、その象徴。
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[投稿:2010-12-24 07:01:09] [修正:2012-08-10 08:13:06] [このレビューのURL]
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