「臼井健士」さんのページ
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2点 鬼神童子ZENKI
可愛い女の子と普段は「ガキ」の姿のZENKIがコンビを組んでの悪霊退治ですが・・・やはりお色気が強すぎます。
ストーリー上、全く不要なものではありませんか。
後にアニメ化されたそうですが、アニメは見ていません。でも原作の絵はいかにも「アニメ系」の絵柄ですね。
上手いと言えば上手いのですが・・・ストーリーがイマイチでは意味が無いです。
打ち切りを何度も喰らって、ストーリーがマズイことを反省しての「原作者」を付けての分業・・・・だったんでしょうが、確かに「最悪」は脱したものの、いきなり「最高」には出来ませんな。
ただ、もっと優秀な原作者が付いていたら全く違う展開になっていた可能性もあるので、運が悪かった面もあるのかも。
今の作者の絵は違ってしまっている(悪くなってしまっている)ので、浮上のチャンスはもう与えられまい。
過ぎ去った時間は二度と戻らず、汚名を雪ぐことも出来ない作者の不幸を嘆く者さえも・・・たぶんあまりいない。寂しい話だ。
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[投稿:2012-03-08 09:09:12] [修正:2012-03-08 09:09:12] [このレビューのURL]
7点 いただきます!
「ドクターコトー」で知られる山田先生のサンデー時代のヒット作。(小ヒット)
詐欺師だった青年・ゴダイが実は大財閥の三男坊で、何不自由ない生活が約束されて将来が開けていくかと思いきや、待ち受けていたのは腹違いの長兄たちの罠。
身に覚えのない悪事の濡れ衣を着せられ、完全なスケープゴートにされてしまう。
同じく庶民に育っていた腹違いの弟を唯一の味方にして、持ち前のハッタリと悪知恵を駆使しての大反撃を始めるゴダイ。
菱王財閥の事業を展開させ、親戚たちに少しずつダメージを与えていく様は痛快だった。
意外に人情家の顔も持っていたゴダイ。最初は対立していた姉に当たる長女とは、ゲームの制作を巡って争った後に和解した。
その気になれば「叩き潰すこと」だって出来たはずなのだが・・・・「オレの姉さんだから」。
後に事業の成功を祝って催したパーティーに笑顔で招かれる姉の姿が見える。
その分と言っては何だが・・・長兄は最後まで悪役で遂には人を刺して犯罪者に・・・・。
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[投稿:2012-03-06 22:49:29] [修正:2012-03-06 22:49:29] [このレビューのURL]
5点 YASHA-夜叉-
一時、ドラマ化もされていましたよね。観ていませんが(笑)
「BANANA FISH」のあとだったから果たしてどんな作品になるのかと注目していた。
巨大な陰謀の渦に天才と仲間たちが立ち向かうという設定は前作と同じですが、双子が目立ちすぎて脇のキャラにいまいち魅力が足りないように思います。
実は「BANANA FISH」と話がリンクしていて、シン・スウ・リンも成長した姿で再登場するなどファンサービスもあります。
英二が出てこなかったのは残念でしたが。
この続編がさらにある模様。でももう流石に「しつこい」レベル。死人が生き返ったり・・は流石にないと信じたいが。
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[投稿:2012-03-06 22:41:50] [修正:2012-03-06 22:41:50] [このレビューのURL]
6点 山田太郎ものがたり
「つるピカハゲ丸」の少女漫画版(笑)。
とにかく「貧乏」をこれほど前面に押し出している漫画は少ない。
金銭感覚の無い両親のおかげで苦労ばかりの山田家の長男・太郎。
しかし、そのルックスと爽やかさから学校では「いいとこのおぼっちゃん」だと思われている(笑)。
この漫画の面白さは「犬」を「非常食」として飼おうとする山田一家の切羽詰った貧乏と、事情を知らない(一部、除く)周囲の太郎に対する誤解とのギャップにある。絵も上手いです。
これほどの貧乏にもめげることなく頑張る太郎と、擦れずに育っている弟妹たちに驚嘆しつつも・・思う。
お金は無くとも「温かい家族」を持っている彼らは本当の意味での「幸せ」を知っている者たちかもしれない、と。
ちゃんと「生活保護」を受けましょう。番外編では弟が結婚しても太郎はまだ独身で苦労絶えず・・・(笑)。
でも、誰も太郎を責められないよね・・・・。
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[投稿:2012-03-04 14:48:27] [修正:2012-03-04 14:48:27] [このレビューのURL]
3点 おぼっちゃまくん
これも所詮、低学年の男子向けの漫画にすぎないと思います。
とにかく下品。男の子ってこういう漫画を好む傾向にありますよね。
私は例外でしたが。一応、ヒットしていたようなのに、意外に巻数が少ないことに驚いた。
また、よしりんが続編ブームに乗ってやり出さないかが心配な作品のひとつです。
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[投稿:2012-03-04 14:46:17] [修正:2012-03-04 14:46:17] [このレビューのURL]
7点 21エモン
「未来都市・東京を舞台にしたSFコメディ」とでも言いましょうか、作品全体を通して付きまとう主人公一家の「貧乏」は藤子不二雄の他作品では見られない珍しいものだと思いますね。
歴史ある(・・・・と言うか「歴史しかない」)旅館の跡取り息子であるところのエモンは実は宇宙船のパイロットになって冒険家になりたいと思っている。跡継ぎを望んでいる両親との間では当然のように確執・・・・とまではいかないものの、意見違いからくる対立が時に表面化することもあるわけです。
でも結局は息子の夢に両親が折れて、「可愛い子には旅をさせろ」じゃないですが、お供にテレポートが使えるモンガーと金儲けの才能のあるゴンスケを連れての珍道中(笑)・・・・って、水戸黄門じゃないんですけれど、実際に行く先々で「悪」を退治していたこともありましたよ。
「ドラえもん」的なキャラの配置がされていないという点も注目です。「静ちゃん」にあたるところのガールフレンドのルナさんや、「スネ夫」にあたる金持ちのボンボンとも言えるカメオ(だったけ?)はいるものの、レギュラーというまでは登場しないので、客として宿泊する個性的な「一発キャラ」の宇宙人頼みで話が展開していくというのはありました。
「エモン」は確か・・・・「赤丸ほっぺ」だったような気がしましたが・・・、違いましたかね?「赤丸ホッペ」なんて「おばっちゃまくん」の茶魔だけかと思いましたが(笑)。貧乏でも栄養はキッチリ取れていた模様ですな(笑)。
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[投稿:2012-03-04 14:44:46] [修正:2012-03-04 14:44:46] [このレビューのURL]
5点 プロゴルファー猿
大人のスポーツであり、紳士のスポーツであるというゴルフを「紳士」とは懸け離れた「猿」そのものの少年を主人公にして、大人の熟練ゴルファーを次々と手玉に取っていくという展開が痛快な少年向けゴルフ漫画。
しかし・・・展開は異様だ。「ミスターX」なる覆面レスラーかと思うような怪しい男が率いる「影の組織」が登場して、その刺客が毎回毎回、猿丸を仲間に引き込もうとゴルフ勝負を挑んでくる・・・って何だよ??。影の組織のゴルファー達も個性的な奴ばかりだったが、そんなに上手いのだったら「影の組織」なんていう日陰の組織に入らないで最初から普通にやればいいのに・・・・・(笑)と思ったのは絶対に私だけではないはずだ。中国拳法を学んだ最初の強敵だった男がいたが、どこをどうやったら中国拳法とゴルフとを結び付けられるのだろうか?ヌンチャクをゴルフクラブにしてショットをしていたが、あんなので打っていいの?
そして忘れてはならないのが、敵と同じくらい個性的なホールの数々と猿丸の必殺ショットである。「旗包み」「モズ落とし」なんて超人的なプレーされたらまっとうにやっているプロゴルファーは堪らない。コースも「そんなトンでもないコース作って、他に誰がプレーするんだよ」というようなものばっかり。崖やら断崖絶壁に海、さらには火山か間欠泉が噴出すようなコースもあったような・・・プレーしている場合じゃないって(笑)。18ホールを回るのでひとつのシリーズが長くなるという欠点があった。「奇抜なコース巡り」漫画だったと言い換えても良かったかも。
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[投稿:2012-03-04 14:42:36] [修正:2012-03-04 14:42:36] [このレビューのURL]
5点 ミスター味っ子
少年誌の料理漫画の定番とも言える作品。
天才少年料理人が大人の地位も名誉も得ている料理人たちを次々とアイデアと工夫で打ち破っていくという展開は爽快かもしれない。しかし・・・アニメ版と比較すると面白さでは劣りますな。
アニメ版の突き抜け方は尋常じゃありません(笑)。陽一の工夫した料理を実際に作ることが出来るのか?という疑問と、本当に美味しいのか?という疑問は漫画版では出てくるのだが、アニメ版では出てこない(笑)。
て言うか考えられませんよ、アニメ版では。アニメ版で味皇様が「美味い」と言えば(勿論、例のオバーアクションでです)「そりゃ、味呈様が美味しいとおっしゃるんだから、美味しいんですよ!」と納得してしまいます(笑)。
その点でパワー不足かな。後、「必ず陽一のほうが後から料理を出す」=「後に料理を出したほうが勝利」という方式が確立されてしまっていて、陽一が先に出していたら展開違うのでは・・・などとついつい突っ込んでしまいます。このパターンは結局、崩せなかったですよね。
続編が連載されているようですが、そのあたりはどうなんでしょう。
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[投稿:2012-03-04 14:41:01] [修正:2012-03-04 14:41:01] [このレビューのURL]
「ブレイブ・ストーリー」である。同じ題材で「漫画」「アニメ映画」そして「原作小説」とあるのだが、この三つをどの順番で見ていくかによって各作品の評価が大きく変わってしまうのではなかろうかと、こちらの他の方の評価を見て思った。
大抵の方は「原作小説」→「漫画」→「アニメ映画」と製作順に体験しているようなので、どうも後に来るほど(原作小説との差異が目に付いて)評価が厳しくなってしまっているようだ。
私はその中にあってなんと幸運なことに上記のパターンを真逆に行くことが出来た。
ちなみに入り口が「アニメ映画」で、続いて「漫画」へと移ったわけだ。(「原作小説」はまだ未読。)
なので、「原作との差異」自体がそもそも目に付くことがないので面白く読めました。
ストーリー的には現代人の少年が異世界で勇者となって望みを叶えるための戦い・・・という格別目新しいものでもないと思いますが、様々な勢力が「実際に軍勢を率いてぶつかり合う戦争」をリアルタイムで進行させ、同時進行で主人公パーティがそこに介入して戦局を左右していく様を描くのは緊張感に溢れています。
度々挿入される、現在の状況を地図上に示した「戦況図」はその象徴。
先にアニメのほうの「しょんぼりな出来栄え」を観ていただけに、ジャンル違いとはいえ「雲泥の差」を実感することが出来ました。
まだどれも体感していないという方は、私と同じように「アニメ映画」を入り口とする正規の逆ルートを辿ることをオススメします。
多分、正規ルートを辿るか、逆ルートを行くかで大きく印象が変化する題材なのでしょう。
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[投稿:2012-03-03 18:06:13] [修正:2012-03-03 18:06:13] [このレビューのURL]
面白かったのは8巻の「第二次スフォルツェンド大戦」くらいまで。
絵柄もこのあたりがピークで、以後は「描き込みすぎ」で見づらくなった。
普通の作家は連載中に画力が向上するものなのに、この方は連載が続くほどヘタになっていった。なぜ?
ヴォーカル編が大失敗で、「ドラムよりも強いはず」のオル・ゴールも登場の意味が無かった。
サイザーは仲間になった途端に「弱体化」(笑)
フルートとリュートの兄妹の関係・・もうちょっと違う描き方はなかったのだろうか・・・。年が離れすぎ(リュートが生きていれば最低・18歳は離れていたはず)の上に死んでいたから「つながり」を描きにくい面はあったのかもしれないが。
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[投稿:2012-03-03 17:52:13] [修正:2012-03-03 17:52:13] [このレビューのURL]
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