「臼井健士」さんのページ
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3点 おくさまは女子高生
「現役女子高生が人妻」というテーマで
最初は数ページのカラーイラストみたいな感じで雑誌に掲載されていたので、
話に物語というほどのものはなく、その場限りに「可愛い女の子のイラスト集」みたいな構成になっているのが1巻。
だが、人気が出たのか途中から正式なラブコメ的な連載作品に移行。
キャラだけを前面に押し出していた作風に「設定やら物語やらを後付」しても無理がある。
麻美の「純粋ぶり」があまりにも鼻について不自然だし、教師の旦那を普段「旦那様」なんて呼ぶのもおかしいでしょう。
結婚しているのに「肉体関係が一切ない」っていうことを引っ張って、初体験まで数巻を費やすしか話の組み立てようがない。
さらに双方の両親もほとんど出てこない、麻美の友達が麻美の家に一度も行った事がない(それ故、友人たちは麻美の結婚を知らない)など、あまりにも不自然で設定の粗が目立つ。
長所は正に「絵だけ」というような作品。それ以外に売りがないので物語を後付した時点で既に失敗だったということ。
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[投稿:2012-03-12 17:25:22] [修正:2012-03-12 17:25:22] [このレビューのURL]
6点 あさひなぐ
中学校時代は地味な美術部員だった主人公が高校入学に伴い、一念発起して薙刀部に入部する。
素人主人公が青春の光と汗などとはかけ離れた地味な武道にのめり込んでいく。
剣道や柔道に比して「女子限定」ということもあってか、地味な武道の薙刀。
女の子の専用武器かと思うが、戦国時代は男性も普通に使っていた模様。
クラブ紹介で笑ってしまったことから入部するハメになるが、
それは地味な主人公には「新しい世界」への誘いだった模様。
舞台となる高校は女子の人数が多いものの女子高ではなく共学高。
そこで当然に恋愛も絡んでくる・・・というお約束もあり、強化合宿もあり、ライバルもチームメイトの同級生もありで、
展開は極めて「基本的」で、題材と女の子が主役であることが珍しいくらい。
但し、絵は綺麗ではなく、どちらかというと「泥臭い絵柄」
女の子が主人公の漫画でも下地は「スポーツ漫画」であり、スポ根漫画であることを再認識。
最終的な評価は今後の展開次第ですね。
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[投稿:2012-03-11 22:07:48] [修正:2012-03-11 22:07:48] [このレビューのURL]
1点 サイレントナイト翔
車田先生は「聖矢」の後はなんだかパッとしなくなりましたね。
特に聖矢の後のこの作品は読者を嘗めているんじゃないかと思うほどの酷さ。
「聖衣と大して変わらない鎧」を「紫龍」や「瞬」もどきのキャラがまとって繰り広げられるバトル・・・
って、それじゃ聖矢と同じじゃん(苦笑)。いや、現実には聖矢よりももっと悪い「出来損ない」だ。
車田先生は、コミックスのカバーで時々「かっこいいこと」を言ったり、「ビートX」の掲載誌でも読者からの相談に「熱く」男を語っていました(笑)が、この作品に対する記憶は綺麗サッパリ無くなっているんですかねえ?
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[投稿:2012-03-10 10:50:31] [修正:2012-03-10 10:50:31] [このレビューのURL]
2点 太臓もて王サーガ
絵も下手だし、ギャグもパロディー中心でさして面白いものとは思えなかった。
ギャグ漫画で「絵」が上手い・・・・というのは滅多にないから、その辺は許容範囲とはいえ、下ネタで笑いを取ろうとしているうちは100年経っても「所詮は三流漫画家」ですよ。
ギャグ漫画で一流と言われている作品は「いずれも下ネタを排除している」という事実に着目しましょう。
下ネタで喜ぶのはせいぜい「小学校低学年の男子」までですね。
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[投稿:2012-03-10 10:43:50] [修正:2012-03-10 10:43:50] [このレビューのURL]
7点 ココロ・ボタン
高校の入学式で気分が悪くなった新奈を助けてくれたのが「特進科」の古閑君。
再会して好きになった新奈は告白するが「付き合うとか興味ない」とつれない返事。
落ち込むが立ち直りも早いのが取柄。「お試しでいいから・・・」で再度アタックして
「面白そうだから」という理由で付き合うことになる二人。
だが、力関係は完全に向こうが上。相手に主導権を握られているため知りたいこともなかなか聞けない。
「S系男子」と天然系女子の恋物語ですが、概要ほどにはSではないですね古閑君は。
むしろ新奈が勝手に独り相撲でバタバタしているようにも見えます。
自分は恋してても相手は自分に恋してるか分んない。
振り向かせるにはどうすればいいのか?
付き合っているのに「片想い」という事実だが、そうなると自分から働きかけるしかないじゃん!
ってことで、ある意味では新奈の行動も正しいわけで。
後手の古閑の反撃は如何に?
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[投稿:2012-03-08 15:30:23] [修正:2012-03-08 15:30:23] [このレビューのURL]
4点 鬼切丸
画は上手いし、伝奇ものとして(怪奇ものとして?)おどろおどろしい雰囲気はよく出せているとは思うのですが、いかんせん話が暗すぎ。
全くと言っても過言ではないほどに「救いの無い展開」が続く・・・。
こんな漫画は週刊誌では連載できませんよね。
完結していましたっけ?思い出せない。
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[投稿:2012-03-08 09:14:11] [修正:2012-03-08 09:14:11] [このレビューのURL]
7点 銀牙−流れ星銀−
「犬の漫画」を描かせたら間違いなく高橋よしひろ先生は第一人者だと思います。
ジャンプで活躍した漫画家で有名な「高橋先生」がもう一方いらっしゃいますが・・・あちらの先生よりは作家としての実力は上ですね。明らかに。
犬を話の主題に持ってきて展開する「大熊」との対決(人間は無力な脇役にすぎません)は巨大な敵にちっぽけの身体しか持たない犬たちが己の爪と牙だけを頼りに立ち向かっていく様が「かっこいい」を通り越して「痛快」ですらある。
しかも日本全国から個性豊かな「男たち」を集めての決戦は盛り上がり方が凄かったです。
熊の攻撃で犬の首が飛ばされたり、血が噴水のように飛び散ったりと残酷な描写の数々も昨今のジャンプ連載の他作品にはない迫力です。
「赤カブト」という強大な力を持った悪役を倒すという最終目的を最初からキッチリと見据えて連載していたので、ハッキリ言って「八犬士編」は必要なかった。作者もそうだったでしょうが、そこにジャンプお得意の「引き伸ばし」が加わると蛇足な設定がドンドン追加されていくことになる。
「八犬士」は勿論、滝沢馬琴作の「南総里見八犬伝」をモチーフにしているのでしょうが、字で見ると上手いこと重なっていても展開までも・・・とは正直いかなかったかと。
考えてみれば犬の寿命は人間のそれと比較して遥かに短いわけで、そういった意味においては登場する犬たちは立場は違えど「短い生涯」を悔いなく生きれたのではないでしょうか。そう考えるとまたそれぞれの犬たちの「散り様」が感慨深いものとなるわけです。
最後にひとつ。コミックスのあらすじにある「登場人物」は修正すべき。「人」じゃない!(笑)
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[投稿:2012-03-08 09:11:38] [修正:2012-03-08 09:11:38] [このレビューのURL]
3点 鬼が来たりて
画力に関しては新人とは思えないものがあったのが、いかんせん話の組み立てが未熟すぎた。
編集部もこういう新人こそ「ベテランの原作者」を別に付けて勉強させつつ育てるべきなのだが・・・そういうことはしないんだよなあ・・・・。
作者は夭折されたようですね・・・・。「ワン・ピース」の作者・尾田先生のコメントで知りました。
死因は分かりませんが・・・・病死だとしたら「大化けする可能性」が端々に見て取れながら、それを開花させることが出来ずの死はさぞ無念であったろうと推察いたします。
合掌・・・・・・・。
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[投稿:2012-03-08 09:10:32] [修正:2012-03-08 09:10:32] [このレビューのURL]
2点 鬼神童子ZENKI
可愛い女の子と普段は「ガキ」の姿のZENKIがコンビを組んでの悪霊退治ですが・・・やはりお色気が強すぎます。
ストーリー上、全く不要なものではありませんか。
後にアニメ化されたそうですが、アニメは見ていません。でも原作の絵はいかにも「アニメ系」の絵柄ですね。
上手いと言えば上手いのですが・・・ストーリーがイマイチでは意味が無いです。
打ち切りを何度も喰らって、ストーリーがマズイことを反省しての「原作者」を付けての分業・・・・だったんでしょうが、確かに「最悪」は脱したものの、いきなり「最高」には出来ませんな。
ただ、もっと優秀な原作者が付いていたら全く違う展開になっていた可能性もあるので、運が悪かった面もあるのかも。
今の作者の絵は違ってしまっている(悪くなってしまっている)ので、浮上のチャンスはもう与えられまい。
過ぎ去った時間は二度と戻らず、汚名を雪ぐことも出来ない作者の不幸を嘆く者さえも・・・たぶんあまりいない。寂しい話だ。
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[投稿:2012-03-08 09:09:12] [修正:2012-03-08 09:09:12] [このレビューのURL]
7点 いただきます!
「ドクターコトー」で知られる山田先生のサンデー時代のヒット作。(小ヒット)
詐欺師だった青年・ゴダイが実は大財閥の三男坊で、何不自由ない生活が約束されて将来が開けていくかと思いきや、待ち受けていたのは腹違いの長兄たちの罠。
身に覚えのない悪事の濡れ衣を着せられ、完全なスケープゴートにされてしまう。
同じく庶民に育っていた腹違いの弟を唯一の味方にして、持ち前のハッタリと悪知恵を駆使しての大反撃を始めるゴダイ。
菱王財閥の事業を展開させ、親戚たちに少しずつダメージを与えていく様は痛快だった。
意外に人情家の顔も持っていたゴダイ。最初は対立していた姉に当たる長女とは、ゲームの制作を巡って争った後に和解した。
その気になれば「叩き潰すこと」だって出来たはずなのだが・・・・「オレの姉さんだから」。
後に事業の成功を祝って催したパーティーに笑顔で招かれる姉の姿が見える。
その分と言っては何だが・・・長兄は最後まで悪役で遂には人を刺して犯罪者に・・・・。
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[投稿:2012-03-06 22:49:29] [修正:2012-03-06 22:49:29] [このレビューのURL]
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