「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

原作が緻密かつ当時は衝撃的だったであろうし(ドローンの命名が本作から来ていたり)、高い価値があったのは伝わります。しかし、2028年という設定した時代とコンピューターがテーマとして「近すぎる」のが1979年発表作品の苦しさ(悪く言えば古臭さ)を今読むと感じざるを得ないのかなと思ってしまいました。専門用語が多くごちゃごちゃしている時にそれがチラつくのも読み難い部分だったかと。凄い作品ですが今読んで面白いかという部分では疑問でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-04-12 21:33:56] [修正:2017-04-12 21:33:56] [このレビューのURL]

現代最後のアンモナイトであるアンモの冒険という形式で様々な時代を一話完結で描きます。絵がとても綺麗で海洋生物の描写は素晴らしいです。学習漫画としても十分な質があり、作者は相当に造詣が深いと思われます(おまけの解説も充実して読み応えがあり)。語り部的なアンモの飄々としたキャラは好きなのですが、彼の物語としては時系列を動かしたり、結末も放り投げになっているのがモヤモヤします。そこは学習漫画に絞った方が良かったかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-04-12 00:06:47] [修正:2017-04-12 00:06:47] [このレビューのURL]

「海猿」と同じ原作者の作品でこちらの方が知名度がずっと低いですが、個人的な面白さではかなり上でした。この系統でさえマイナーなサルベージ業の解説には興味が惹かれますし、毎回のミッションも緊迫感、熱さやカタルシス(「海猿」との大きな違い)があって読み応えがありました。
絵が綺麗で見やすいのも特徴的。男女ともに主要キャラはこの業種のイメージと異なり美形ですが、それも違和感なくむしろ良かったです。最後が駆け足感がありますが十五巻でまとまっています。序盤主人公のウザさ(前の方が仰る通り。次第に成長して行く)、終盤の駆け足感もあってサブヒロインの扱い、伏線めいたラスボス的存在のあっさり感など惜しい点もありますが、もっと評価されても良い作品だと思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2017-04-10 19:21:48] [修正:2017-04-10 19:22:54] [このレビューのURL]

映画化もされてヒットしたゾンビパニック作品。完結するようだし読んでみるかと手にとりましたが、主人公を第一に周辺のキャラがかなりキツいですね。外見といいこういうキャラがいるのはある意味リアルですけど、追い続けて行くのがしんどいです。絵がとても綺麗なので、やたら性的なことを盛り込んでくる作風もあってクセが増して来てしまいます。
読んでいる最中にとんでもない最終回迎えたと聞いて(かなりの投げっぱなしらしい)、それを耳にしたのもあって、読めないことはないのですが途中で止まってしまいました。色々な意味で人選ぶ作品だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-04-03 22:02:35] [修正:2017-04-03 22:02:35] [このレビューのURL]

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