「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

如何にも機動戦士SFな高画力と世界を舞台に小市民生活を風刺するギャグ漫画。そのギャップとキレには思わず爆笑。主人公兄が出てきた辺りからが本番という感じなので二巻までで合うかどうかでしょうね。一定人気を得てアニメ化されています。
ストーリーも一応は存在するので勢いを保ちつつちゃんと完結することを期待します。

完結後評価 8→7点
無駄に引き伸ばさず完結させしました。とはいえ、後半はワンパターンとの戦い、ストーリーも無難な着地点でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-07-12 17:59:22] [修正:2020-05-29 13:59:17] [このレビューのURL]

丁寧に作られていますし、頑張って畳んだとは思いますが、本作独特の次元Wに関する設定が話が進むほど複雑で分かりにくかったのは否めません。オジサン主人公とかわいいアンドロイドのバディアクションものとして一編完結的なエピソードを重ねる形式であまり踏み込み過ぎない方が良かったかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-10-22 21:20:30] [修正:2019-10-22 21:20:30] [このレビューのURL]

岩明均を思わせる絵や雰囲気、時間SFと歴史モノの融合、箱庭世界など好きな要素満載。しかし、終盤にかけての駆け足と謎解きが雑でネット有料の外伝が必須なのは残念の一言(それを読んで大体が分かるという程度)。それでも買って読んでしまうほどに最後まで楽しめました。作者の次回作には期待します。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-30 20:22:41] [修正:2018-12-30 20:22:41] [このレビューのURL]

色んなものから影響を受けてエヴァンゲリオンの影響が特に濃い感覚がありますが、全体としてSF洋画仕立て(作画や台詞がマッチして好み)に料理して、テンポ良く展開して綺麗に畳んだと思います。合間の科学講座も勉強になって面白かったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-12-08 02:44:08] [修正:2018-12-08 02:44:08] [このレビューのURL]

7点 肉極道

同作者同誌掲載作「かみさま日和」、「これからコンバット」が好きなら今度は肉料理という題材で三部作的に楽しめると思います。肉極道(ヤクザに見える男)の女の子へのスパルタコメディ指導に尽きてしまいますが、料理ウンチクが身近で奥深く単調にならないように工夫されていました。肉極道が一体何者なのかについては明かして終わって欲しかったですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-11-13 21:31:10] [修正:2018-11-13 21:31:10] [このレビューのURL]

防犯にも役立つ徹底取材による裏社会知識が満載。派生するメッセージも考えさせられます。そこに頼り切らずにクライムエンタメとして面白みも確保されているのは魅力的。キモブタ主人公が話が進むにつれてイケメンに錯覚しそうに。
実写映画化されますし、一人でも多くの人に読んで欲しい作品ですが、味がありながらも絵のクセや荒さが強く、描き分けが不十分なのは勿体無く感じました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-11-02 23:12:05] [修正:2018-11-02 23:12:45] [このレビューのURL]

正直絵はもっと頑張って欲しいと思いましたが、馴染み薄いファンタジー舞台をイメージ出来るという意味では及第点。原作がミステリーと融合させた秀作で忠実に再現されている作り込みは感じました。小説ではなく漫画でという条件ならおすすめ出来る作品かと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-10-16 20:54:17] [修正:2018-10-16 20:54:17] [このレビューのURL]

漫画シナリオとして用意したことは踏まえつつも、有名推理小説家綾辻行人原作だけにしっかりした内容です(漫画専門の人にここまで出来るかと思えるほど唸らされる箇所も)。

鉄道での殺人事件を舞台に鉄道オタクをネタにしたコミカルなやりとりも楽しめました。この分野に向いているかは疑問ですが、ベテラン漫画家の技量は感じましたし、成功したコラボだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-10-07 14:12:18] [修正:2018-10-07 14:12:18] [このレビューのURL]

雑誌掲載で苦労した「ディエンビエンフー」の真第三部、最終章という感じの位置付け。エンディングに向けて最短距離で進みます。第二部(7ー10巻)で厚みが出たものの、やや迷走・中だるみな感じがあったので、リセット的に本線に戻したのは成功でした(スタート時の主人公が明るすぎるが元々そういうキャラだったので上手くつながった)。

何度も描かれる悲劇的なエンディングをそのままで終わりとするのも、変えるのも難しい中で上手く着地したと思います。
宣伝だと第一部(6巻)まで、最悪本作からも読めるとされていますが、積み重ねやリンクする箇所が多いため、第二部まで既読であることは必須でしょう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-09-24 04:55:29] [修正:2018-09-24 04:55:29] [このレビューのURL]

キャラ、絵、剣戟、それぞれにレベルが高い幕末を題材とした作品。前半の高揚感が、次第に幕末史実キャラが多数登場して、その中に取り込まれる格好で失せて行くのが惜しかったです。それでも話としてはテンポ良く読めて綺麗に終われたとは思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-08-02 19:13:11] [修正:2018-08-02 19:13:11] [このレビューのURL]

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