「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

絵は綺麗で好きですが。既に他の人が仰っている否定的な意見に賛同します。個人的に警察にあまり好意的な感情はないにも関わらず、本作の腐敗的な描き方はぶっ飛んでいて引いてしまいました(外国のどこぞのヤバい国レベル)。主人公が刑事なのに犯人を射殺しまくって平然としているのも残念です。全体的に格好つけてるのに滑って寒い作風に感じて、大筋の事件への関心も沸いてこないままリタイアしてしまいました。

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[投稿:2017-07-30 22:37:18] [修正:2017-07-30 22:37:18] [このレビューのURL]

同漫画担当である「神様のカルテ」が面白かったのと、労働基準監督官を扱う本作にも興味が出たので読んでみました。労働法や監督官の職業知識を絡めて、読みやすい一話完結で悪くない出来だったとは思います。しかし、「ダンダリン」という同じ職業漫画も読んだことがありますが、あちらよりインパクトには欠けるかなという印象。主人公のどら公僕こと佐倉がそういう蔑称で呼ばれるほどのスタンドプレー感はなく、至極まっとうに仕事をしていますし。それでも「ダンダリン」は全一巻ですし、本作もおそらく打ち切りでしょうが全二巻なのでセットで読むのがおすすめの作品かなとは思います。

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[投稿:2017-07-30 19:58:45] [修正:2017-07-30 19:58:45] [このレビューのURL]

画力にやや欠ける、主人公一行が強すぎてバトルがあっさり気味だったり、最終盤で盛りあがらない(さあ新世界へと畳まれているが)などに粗さはありましたが、ガンアクション漫画の中では外せない一作ではないかと。

軍事要素も雰囲気作りがしっかり出来ているので、知識はなくても大丈夫だと思います。ノリ、キャラ、テンポや話作りなど全体的にセンスを感じて、格好つけている(芝居がかる)感じには乏しいのも良かったです。最近にしては珍しい完結まで忠実にアニメ化されているようなのでそっちで見るのも良い(特に絵と見やすさの補正は助かりそう)のかもしれませんが。

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[投稿:2017-07-28 18:54:31] [修正:2017-07-28 20:28:06] [このレビューのURL]

世界的な名作「罪と罰」を現代日本にリメイクした作品。原作の記憶は曖昧になっていますが、要素や大筋を取り込み調整や解釈を行い上記の目的を及第点で達したのではないかと思います。
あとがきを読むと作者の原作愛と努力が窺えます。
後半は文字が増えてダラダラしたかなと思う部分に残念さはありましたが、なかなかの意欲作だったと思います。

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[投稿:2017-07-24 18:39:36] [修正:2017-07-24 18:39:49] [このレビューのURL]

野性味のある画風で絵は上手く、キャラは個性的で作風的には同じ題材の箱根駅伝を目指す「風が強く吹いている」の漫画版より好きでした。ただライバル大学の二軍に勝つまでという始まったばかりだろの打ち切りそのものな終わり方なのが残念です。現在は漫画図書館Zで無料で読めます。

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[投稿:2017-07-24 18:27:15] [修正:2017-07-24 18:27:15] [このレビューのURL]

映画にもなった現役医師による地方病院を舞台に描く小説のコミカライズ化。地味な話かもしれませんが、大病院ではない地方病院におけるリアルな現実医療を描きつつ、それを優しくオブラートに包む作風で良く出来ていました。主人公の口調は滑ってる感じはありますが。原作がまだ先もあったので続きが読みたかったです。

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[投稿:2017-07-20 18:40:20] [修正:2017-07-20 18:40:20] [このレビューのURL]

5点 GANTZ

エログロ、ゲームルール、化け物とバトル、サバイバルパニックなどでこの手の漫画の先駆的存在ではあるのでしょうが、今読むと色々と粗さが目立ちます。特に緻密な背景絵に比べると人物絵が生きている感じに乏しいのが残念でした。強烈なエログロもまるで人形がという気持ちにしかなりませんでした。

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[投稿:2017-07-20 18:23:49] [修正:2017-07-20 18:23:49] [このレビューのURL]

前半はアニメ版を丁寧にコミカライズした感じですが、途中から人物絵がやたらと濃くなって男性キャラは悪人的、女性キャラは男性的な人相に。それがやたらと気になるのでアニメで観た方が良いのではと思います。そこまでこちらのオリジナルで増量されているという感じでもないですし。

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[投稿:2017-07-20 18:16:35] [修正:2017-07-20 18:16:35] [このレビューのURL]

あまりにもライトノベルなどで良くある話の集合体という感じで特徴を感じないのが正直なところ。それなりの画力はあるけど絵も表紙に比べると粗いのも気になりました。

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[投稿:2017-07-20 18:11:29] [修正:2017-07-20 18:11:29] [このレビューのURL]

通信業界に革新をもたらした天才スティーブ・ジョブズの伝記漫画。伝記なのに偉人賛美にならずに、ジョブズのクズ言動とされる行為も相当に描かれています(ジョブズ本人がリアルに拘って執筆依頼しているのが彼らしいし特異)。そういうスタンスの原作だから、前の方が仰るようにジョブズ愛は乏しいように感じるかもしれませんが、ヤマザキ氏のジョブズ観や作風にも合っていたのではないかと。ヒット作「テルマエ・ロマエ」で見せた巧さでジョブズがときにフォロー出来ないところもあるにせよ、概ね親しみも感じる変人天才の範疇に収まった気がします。

あとは史実からして強烈な個性(ある種クレイジー)と波乱な人生を送った人なので、忠実に描かれる本作は「テルマエ」と違いパワーダウンせずに最後まで勢いが保たれた印象。全6巻でちゃんとまとまって、ラスト付近には感動すらあります。ジョブズ伝記漫画ではまずこれという作品になるのではと思いました。

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[投稿:2017-07-19 01:14:46] [修正:2017-07-19 01:14:46] [このレビューのURL]

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