「gundam22v」さんのページ
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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

これまでの完結編。これもまずは前作からの絵柄の変化ですね。なかなか慣れません。そして伏線回収に努めているのは凄いのですが、モカがどこから来たのかという新たな謎やサルバドル・グレートソウルについては矛盾を感じる部分があるのも納得出来ないところです。あとラスボスと呼べる明確な敵が居ないのも盛りあがりを欠く部分でした。「おざなりダンジョン」の単純に悪でもないがラスボスであるロゴスは偉大だったのだなと再確認しました。彼の勢力とアカデミーの対立という物語の分かりやすい大きな軸も作れましたし。「なりゆき」以降を総合すると懸念した通り「おざなり」で終わったとしても良いのではという感じでした。「おざなり」がそれくらい区切りは付けた綺麗な終わり方だったこそですが。ラストシーンの雰囲気はこの作品と「おざなり」はほぼ変わりませんし。
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[投稿:2014-08-30 16:43:31] [修正:2014-08-30 16:43:31] [このレビューのURL]
5点 なおざりダンジョン
過去編。何より残念なのは絵柄の変化ですね。全体的に前作までのカッチリした感じがなくなって子供っぽく見えてしまうのが。話も過去編でところどころ本編とはリンクする(モカ、キリマンの過去)ものの面白いと言えるものでもなくなってる感じが(慣れと飽きもあるんでしょうね)。途中からは完全に流し読みでした。
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[投稿:2014-08-30 16:33:02] [修正:2014-08-30 16:33:02] [このレビューのURL]
7点 なりゆきダンジョン
「おざなりダンジョン」の第二部的な続編。面白さとしては新世界ですが各地を冒険するだけであること(前作はわりと自由気ままにと行った感じだが決められたコース感が前作より強い)、伏線貼りの側面が強いこと、前作より主要3人組以外魅力があるキャラに乏しいこと(敵幹部が全員外見子供だったりする)等の点からやはり落ちた感は否めないですね。一方で一編一編なら物語の面白さはそう変わらず一気に読めてしまったこと、画力は前作以上ではというほど向上が見えます。ここから間があいて一旦は過去編といったところですが読んでみたいです。
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[投稿:2014-08-29 16:41:00] [修正:2014-08-29 16:41:00] [このレビューのURL]
8点 おざなりダンジョン
前にレビューしてくれている方がほぼ纏めてくれている状態ですが、それで作品を知り全巻読んで楽しめたのでまず感謝したいです。一編完結の各地冒険話と世界規模の大きなストーリー、ギャグとシリアス両方のバランスが良くて素晴らしいです。絵柄が古いのにあまり感じずに親しみやすいこと(女傑主人公モカは作中美少女扱いされませんが絵的にかなり可愛い)も特徴ですね。話も画力も最初からどんどん向上して最後にピークを迎える現在でも珍しい漫画かと。全17巻(読み切り作者短編飛ばせばもっと短い)と中だるみ的なのはほぼ有りません。第一部完的な終わり方ですがここでも区切りが出来ているのでここからもし劣化しても「ここで読むのやめたら(続きはないものとしても)大丈夫」と言いやすいのも利点。同誌掲載の「マップス」は知っていてもこの作品は知らなかったのですが、良い意味で似たような作品でした。続編以降も是非読んでみようと思います。
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[投稿:2014-08-29 13:19:30] [修正:2014-08-29 13:19:30] [このレビューのURL]
7点 人造人間キカイダー
古典漫画だけどSFとして人間哲学として相当ハイレベルな域にあるダークなヒーローもの。作者の他作品を読んだことありませんがアシスタントが作画した割には丁寧ですし(古いけど手塚作品とか読んでいれば慣れる)、人造人間視点からの人間描写や主人公の苦悩はかなり共感出来るものになっていると思います。テンポが良く先が読めない展開、バトルの連続など良い部分は他にもあります。
何より当時衝撃的で今でも話題になっているらしい物悲しい「人間になったピノキオは本当に幸せだったのだろうか?」で締められるラストには切ない余韻があります。ここで示された完全な悪心とそれに抗おうとする不完全な良心こそ人間の心であり、強さだとの結論も眼から鱗でした(普通は善と悪は半々と考えるだろうから悪を基調とするのには驚きや説得力を感じる)。
現在の漫画でも類似したテーマは多数ですが、ここまで描けているものはそう多くないと思うので一見の価値ありと思います。
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[投稿:2014-08-29 12:33:02] [修正:2014-08-29 12:33:02] [このレビューのURL]
前回唐突な終わり方から始まる第二部。前半のゴルフ、100枚ポーカー、ビール勝負と前回とほぼ変わらないか、前回終盤よりはむしろ面白いのではというスタートだったのですが、後半宝探し編からの引き伸ばしだけが残念です。この話自体は絞れば面白いと言えるもので後味も良いのですが、とにかく中だるみが酷く推理もこじつけレベルが連発。こんな意味なく二転、三転、四転する暗号を出して助かりたくないのかと喜十郎を疑うほど。何気に今後への伏線を貼って一区切りしたところで終わったので、今度は命張るギャンブル勝負に戻り、テンポ良く進んですべてが完結する第三部に期待します。
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[投稿:2014-08-26 08:22:53] [修正:2014-08-26 08:22:53] [このレビューのURL]
4点 魍魎の揺りかご
前半はハラハラドキドキで面白かったのですが、後半の生徒同士の殺し合いから陳腐化したのと陳腐レベルの真相オチだったのが残念。生徒達も内面が明かされるにつれて、漫画ながらどんどんリアル感がなくなって行ったステータスや内面だったと思います。前半が良かっただけに残念でした。同作者が連載中の「僕だけがいない街」がこうならないようになることを祈ります。
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[投稿:2014-08-25 05:46:04] [修正:2014-08-25 05:46:04] [このレビューのURL]
8点 JIN -仁-
タイムスリップ幕末医療漫画。
歴史漫画としての側面は幕末は他の漫画でも扱っているわけですが、この漫画の素晴らしさは偉人中心にならずに当時の風俗を医療の観点から詳しく解説しているところですね。ここはこの漫画だけってほどに勉強になります。あと手術シーンと監修が複数いる解説がこの漫画は分かり易く、見やすいです(今まで見た医療漫画では一番)。手術シーンが連発ですが当時の人々が苦しんだバリエーション豊かな題材をとりあげているところにも評価点かと。ダラダラと行かずに全20巻という適度な長さで幕末をちゃんと描き切って話を畳んだところも良いですね。
欠点は結末含めてSF漫画としてはかなり強引だったと思います。タイムスリップ原理は謎ですし、ラストの主人公についても解釈が別れるのではというくらい難解です。あと坂本龍馬が主人公の他漫画に出てくる良くいる悪友ポジで、「おーい竜馬」を読んでしまっているだけに魅力ないなあと思ってしまいました。総じて話が面白く読んでタメになるレベルの高い漫画だったのは間違いないです。
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[投稿:2014-08-20 07:02:48] [修正:2014-08-23 05:51:03] [このレビューのURL]
4点 ワイルドマウンテン
可愛い絵柄ながらブラックな内容。性悪だけど根は純粋な部分を持っている主人公。たまに笑えるギャグ。良い部分はあったのですがそれでも全体的に寒い、つまらないと思うとことが多かったです。この辺は相性ですね。最後は衝撃の展開ですが基本日常もので淡々としてますし。その衝撃の展開も最後は夢オチかその類似だったのには拍子抜けしました。
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[投稿:2014-08-22 16:47:00] [修正:2014-08-22 16:47:00] [このレビューのURL]
7点 賭博覇王伝 零
福本作品の他のギャンブル漫画に比べると薄味かもしれませんが、ポイントは抑えていますしテンポが良いです。ギャンブル要素より謎解き要素が強いですが楽しめました。珍しく天才イケメンな主人公も差別化があって良かったかと。ただ最後の終わり方だけは続くことを明示しても区切りが欲しかったですね。明らかに続き読まないと仕方ないだろな唐突な終わらせ方でした。
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[投稿:2014-08-21 08:06:50] [修正:2014-08-21 08:06:50] [このレビューのURL]
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