「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

推理漫画で薦められることが多い作品ですが、文字一杯で説明が読みにくい上に基本二頭身の絵と合ってない感じがしました。キャラがせわしない上に推理もすっきりしない結末になるのが多いです(ちゃんとした物証がない、殺人者の気持ちは分らないと動機不明、犯人と対決しないで終わりなど)。推理の素材も時代ですが古さは否めません(時計を普段持ってない人が多数いることをトリックにするなど)。欄外の突っ込みが多くて世界観に入り込めないという欠点もあります。全体的に癖が非常に強いです。なんとか入手したのを後悔するほど個人的には全くといって良いほど合いませんでした。

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[投稿:2014-08-20 06:40:12] [修正:2014-08-20 06:40:12] [このレビューのURL]

笑える部分もありますがさすがに下ネタがキツすぎました。
一気読みだと途中から読めなくなりました。

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[投稿:2014-08-18 15:36:47] [修正:2014-08-18 15:36:47] [このレビューのURL]

全体的に練られた物語だったと思います。全1冊ですが
盛り沢山と言った緊張感がありました。オチが読めるかどうか
が鍵ですが個人的には終盤に気付いたくらいだったのでそこも
どんでん返し系で楽しめました。

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[投稿:2014-08-16 14:39:08] [修正:2014-08-16 14:39:08] [このレビューのURL]

犯人探しと時効の駆け引きは面白かったですが、
最後の主人公の癌の進行止まったはギャグでしかなかった
ですね。3冊で映画1本と言った感じですが緊張感の物足りなさが
同じ作者の「告白」よりは全体で1歩劣る気がしました。

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[投稿:2014-08-16 14:35:46] [修正:2014-08-16 14:35:46] [このレビューのURL]

前作「もっけ」とは舞台が違う中国系妖怪を題材にした物語
作者のその手の題材を相当勉強しているとうのは感じました。
一話完結系じゃなく続きものですが、絵柄と良い意味で合ってない
エログロやバトルを取り入れつつ、伏線もほぼ回収して綺麗に
終わった良作だったと思います(おそらく打ち切りでしょうが
ダレなかったからかえって良かった感じ)。終盤が重苦しい「もっけ」よりは読後感が良かったです。画力も前作よりも高くなっています。ただ残念なのが中国系の話で日本より馴染みがないので、
世界観解説はもうちょっと初歩からして欲しかったですね。
斬新な感覚があった「もっけ」に比べるとなんとなく分かった
雰囲気漫画的な感じでした。

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[投稿:2014-08-11 21:55:07] [修正:2014-08-11 21:55:07] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

「八福神」よりはストーリーはかなり分かり易くなっています。
どうしても重苦しく見える絵柄、雰囲気は分かるが中身がモヤモヤする難しいセリフなど相変わらず癖がありますが(女性キャラが美人なのは長所)。どんどん進む寿命のないロボット
の時間軸、世代を超えた恋愛話、ヒロインニーナがすぐに死んでどうなるという読めないSF展開とか独自性はありました。
ただ神様的存在(何か裏があるのかと思ったらそのまま神様だった)が随所に介入する展開(SF理論絡めれば良かったのに)特にラスト付近はやり過ぎに思えたのが残念でした。改変した世界で星屑がニーナとどうなるのかは人間化して無人島とかじゃなく、あくまでロボットのままで結論出すか、さあこれからで濁すかで良かったと思います。

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[投稿:2014-08-10 20:08:52] [修正:2014-08-10 20:08:52] [このレビューのURL]

9点 銀と金

福本先生得意の頭脳戦・心理戦漫画。初期作ですがおそらく最高傑作では。時事的に古い話題が多いですが本質的な部分は現在
にも通じると思います。
画力は拙いしキャラデザに癖がありますがすぐに慣れて来ま
した。全11巻とは思えない密度やテンポの良さとダブル主人公的な銀さんと森田の魅力こそこの作品の本質だと思います。打ち切りのようですが一区切りしてますし、戦い続ける銀さんと引退した森田のままで居てほしいなと思いますので綺麗な終わり方の範疇かと。個人的に麻雀のルールを知らないので途中の麻雀編を雰囲気
理解だけで終わったのが残念ではありましたが(麻雀を扱う福本
作品は読めないでしょうね)。

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[投稿:2014-08-10 03:49:31] [修正:2014-08-10 03:50:06] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

最初は不良ながらSFヒーローバトル漫画的に良いスタート
切ったと思うんですけどね。絵柄も良く、画力もあったのに、
途中から分かり難い平行世界論で敵も味方も
全部片付けようするため色々と矛盾や迷走した感じに。
ヒロインのキャラは悪くないんだけど平行世界から来た
若い頃の実母。遺伝子の変質とかやってたけど
恋愛関係まで行ったら嫌悪感が。
記憶を共有出来てる設定だから主人公の父親に年齢問題あるが特別な感情があるのが筋なのに無視出来て、息子に恋愛感情
持てるのも、主人公が正体知りながら結局女として見れるのも
理解出来ませんでした。これが主軸になったので人間関係すら
感情移入出来なくなったのが残念です。普通に相棒で親子愛
的に留めるべきだったのでは。なんでも強引に恋愛させれば
良いってもんじゃないと再確認しました。

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[投稿:2014-08-05 19:08:51] [修正:2014-08-05 19:08:51] [このレビューのURL]

ドラゴンボールで超有名な鳥山先生読み切り最新巻。
DR.スランプ的な作風の宇宙人襲来話。
全1巻で最初から大きなことしようとしている訳でもないから、
それ考慮する分には面白かったです。ギャグを狙ってるようなシーンよりもさりげない会話シーンで笑えるのがありました。
最後はドランゴンボールと上手く繋げる意外性もあり個人的には
良かったと思います。最後の読み切りもアニメで感動したバーダック像とは違いましたが、原作者製作が見られたというのも価値
があります。ただ絵がどうしても人物がガリガリで頭身が変に感じたりしてそこに違和感が否めなかったです。背景も粗かったシーン
がありました。全盛期の画力で描いてくれたらさらに良かったとは思いました。

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[投稿:2014-08-04 03:24:29] [修正:2014-08-04 03:24:29] [このレビューのURL]

7点 暁星記

テラフォーミング後の金星を舞台にしたSF漫画。
完全に縄文時代状態ですがその理由には伏線があります。
絵には不思議な魅力があり、画力も描き込みが多く、
世界観も独特なので見どころを感じました。
答えを明確にしていませんが霊だの精霊だのが関わる話(ときに
難解ではあるが)、最後の精霊のセリフの象徴されるメッセージ性も良かったです。
連載でこのペースだと途中で読むのやめただろうなという遅筆作品だからこそ一気読み出来る今の方が面白い作品かと。
一応話は畳んでますし。
欠点はキャラクターがもう一つ個性がない、絵がやや見づらい、視点がコロコロ変わる、この辺でテンポが良くない感じがします。
全8巻ですがボリュームは倍と言った体感です。総じて良作
ではありました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-03 04:54:01] [修正:2014-08-03 04:54:01] [このレビューのURL]

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