「臼井健士」さんのページ
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2点 ないしょのプリンセス
水沢作品の凋落は迷作「姫ちゃんのリボン」を経て、この作品で顕著になった。
絵柄が極端に丸っこくなって、キャラが幼くなった。
展開は原点回帰とでも言うべき「初恋の幼馴染との再会」だが、何か雰囲気がおかしい。
2人の恋を周囲に秘密にしていたら、校内新聞で大々的に発表されました・・・・っていう展開からして馬鹿馬鹿しい。クラスメイトにブサイクな男が1人いて、そいつが理由不明でラスト近辺で主人公の恋敵だった下級生の女の子とくっ付いたりと無理矢理な印象。
全4巻はいつも大体全5巻の水沢作品群と比較しても、駄作故の・・・・・打ち切りか?と深読みしてしまった。
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[投稿:2012-01-08 18:17:13] [修正:2012-01-08 18:17:13] [このレビューのURL]
2点 ファミコンロッキー
「ゲームセンターあらし」と並ぶコロコロ連載のゲーム漫画ですが、ハッキリ言って画は稚拙です。
さらに当時のファミコンのゲームが続々と出てくるものの・・・主人公がピンチに陥ると実際のゲームでは有り得ない「裏技」の数々を捏造して逆転するというパターンでした。おそらく日本全国で星の数ほどの小学生読者を騙しまくったことでしょう。しかも時々、ホントに使用できる「裏技」を混ぜていたのがまた嘘技に信憑性を持たせるのに効果的な役割を果たしました。
主人公の必殺技の「五十連打」ですが、当時の高橋名人に代表されるような連射ブーム、言い換えれば「シューテイング」や「アクション」ゲームの全盛で、面クリアやスコアがゲームの目的だった頃の時代だからこその技であり、その後「RPG」がファミコン、いやゲームジャンルの主役に躍り出る頃になると全く意味の無いものになりました。最もその前に連載自体は終了してしまいましたが。
作者はこの漫画の次回作で「スケボーロッキー」なんていう「ファミコンロッキー」とキャラそのままの「スケードボード」の漫画を始めましたが、ブームにはならずあっさり終了しました。その後は・・・・見かけないのですが、なんか別のペンネームで「18禁漫画」を描いてませんでしたかね?タッチというか絵がよく似た漫画を見かけたのですが・・・見たとき「どこかで見た絵柄だな・・・」と思ったものです。
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[投稿:2010-11-27 14:26:52] [修正:2010-11-27 14:26:52] [このレビューのURL]
今となっては「只のネタ漫画」で笑って済ませられるが、連載当時はその「救いようのない作風」で読者の不安を少なからず増長させたと思われ、月日が流れた今となっては
「大の大人が仕事で一体なにをやっていたんだ?」
くらいの事は言われかねないと思う。
毎回毎回、読者からの相談の手紙が舞い込んで・・・という始まりなんだが、読者も何を混乱しているのだか知らないのだが、こんな人たちに真剣に相談を寄せるんじゃありません!
騒ぎが明らかに大きくなっているじゃありませんか。
全国的に喧伝されてさ。
しかも、散々騒ぎ立てた結論は、毎回のようにワンパターン。
「いや、もう全ては手遅れなんだ・・・・」
結局、この人たちはよーするに「只のヤジ馬」なんですよ。
なんてこともないことを騒ぎ立てて、「あたかも自分たちに先見の明があるかのように振舞っている」だけなんです。
しかも、ハズレたことに対して何ら責任を追及されたりはしませんしね。
そういう意味では「天気予報」並に考えられる御気楽な商売・・・・
と書いたら、「天気予報士」の方に失礼かっていう程度でしょう。
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[投稿:2010-11-27 14:24:04] [修正:2010-11-27 14:24:04] [このレビューのURL]
2点 TENKAFUBU 信長
事実上、「史実無視」したと言って過言でない「異色の織田信長漫画」。
て言うかこんなのを「織田信長」漫画と呼ぶことさえ間違いのような気もしてきた。
信長がヤンキーの頭というか、猿山のボス猿になっております。
美濃攻めで、斉藤龍興の軍師に迎えられた「竹中半兵衛」が女中を集めて訓練を施し、重臣たちの前でその力量を示すというシーンがありましたが、これ孫子かなんかの兵法書にあることを「そのまんま」盗用していますよ。女中たちは最初、指揮官を馬鹿にして訓練を施しても言う事を聞かない。指揮官は最初は「言う事を聞かないのは、自分の教え方が悪いせいだ」と言って、自分自身に刑罰を与えさせる。
そして再度、今回は前回以上に優しく丁寧かつ判り易く女中たちに教え諭す。しかし、女中たちは相変わらず指揮官の言う事を馬鹿にして聞かない。すると、指揮官は「最初は自分の非だが、今度は私が出した指示を正しく伝達し、皆を従わせない(女中たちの中から選んだ)リーダーに非があるとして、リーダーを成敗した。
恐れおののいた女中たちは真剣な態度で指揮官の指示を受け、並の兵士以上に乱れのない行動を見せたという・・・。
で、それを見た斎藤家一堂は「半兵衛、スゴイ、スゴイ」(笑)状態になるのですが、中国のどこかの国であったという出来事が紹介されているその話をそのまま流用してはマズイでしょうに。
「本能寺の変」の理由自体は現在まで謎の部分が多く、真相は(なぜ、取り立ててくれた恩人の信長を襲ったのか?)闇の中なので「新説」を出しても文句を言われる筋合いは無いのかもしれませんが(ちなみに自分は信長に対する「怨恨」でも天下取りへの「野心」でもなく、朝廷(正親町天皇)が裏で糸を引いていたのではないか・・と考えております。本能寺の変の直後に朝廷に多額の献金をした光秀に「征夷大将軍」の地位が授けられているということからも)、理由が唐突すぎますね・・・。光秀が後継者って・・・確かに本能寺の変の直前は信長の「秘書」的な地位にいたし、織田家中でも古参の柴田勝家を追い抜いて秀吉と並んでトップだったかもしれませんが・・・所詮「秀才型」の光秀は(本能寺の変が起こらずとも)いずれは「天才型」の秀吉に敗れたのではないかな。
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[投稿:2010-07-25 07:57:02] [修正:2010-07-25 07:57:02] [このレビューのURL]
2点 新約「巨人の星」花形
マガジンは野球漫画を2本も連載させています。
「同じ題材」をわざわざひとつの雑誌でかぶらせる必要は・・・ないでしょ。
こちらは明らかに「巨人の星」の知名度を利用した売名・・とまでは言わないが、「話題作りだけ」のように思う。事実、そんなニオイがプンプンする作風だし。
連載開始時にヤフーのトップページに度々大きく「ニュース扱い」で登場したことを考えれば、確かに初動の狙いは成功と言えるかもしれないが・・・所詮、実力が伴わなければ「竜頭蛇尾」が関の山。
にしても・・・・・随分と大きな「竜の頭」を用意したものだよな・・・。
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[投稿:2010-07-16 06:32:35] [修正:2010-07-16 06:32:35] [このレビューのURL]
2点 賭博堕天録カイジ
ダメです。何と言っても敷居が高くなって理解出来ない。
麻雀のルールを知らないと何が面白いのかさえ判断出来ない。
シリーズの流れからして「ある程度以上」は面白いのかもしれません。
ただ、「黙示録」からずっと分かり易いギャンブルだったのがだんだんと複雑化して・・・とうとう読者からも脱落者が出ました。毎回毎回、楽に大勝できるわけがないのに周囲の馬鹿の妄想を真に受けて「借金地獄」の門を叩くカイジには・・・学習能力が欠落しているのかと疑いたくなります。まだ続けるんですか?
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[投稿:2010-07-16 06:26:44] [修正:2010-07-16 06:26:44] [このレビューのURL]
1点 ツギハギ漂流作家
「ワンピース」の主人公のルフィがハンターするような物語。
主人公の容姿があまりにも劣化版ルフィで、流石にオリジナリティが無さ過ぎる。
さらに物語は「ハンター×ハンター」みたいに未開の地や財宝を探し、それを記録する(物語にする?)。
おいおい、大御所の二作品を掛け合わせて劣化したらこんな作品になったみたいな見本じゃないか。
確かに「過去の名作を掛け合わせると新しい作品が生まれる」ことも稀にあるよ。完全なオリジナルなんて無いとも言うし。
でも、ここまでトレースするのはないでしょう。劣化してのトレースだから性質が悪いよ。
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[投稿:2022-05-07 20:43:56] [修正:2022-05-07 20:43:56] [このレビューのURL]
1点 エデンの檻
「絶望先生」「ネギま!」に続いてマガジンの長期連載が終了。
ですが、引っ張るだけ引っ張った末のラストシーンは多くの謎を放置したまま
「後は読者のご想像にお任せします」だって。舐めてますね。読者を。
あれだけ古代生物やらなんやらを登場させ、しかも一学年丸ごとの漂流教室で
「社会的にも大騒ぎになってしまった」以上は「元の世界の元の生活に戻る」ラストは有り得ないと思ってました。
では、他にどんなラストなんだろう?と多くの方が思っていたら「丸投げ」。
つまり「ネギま!」の赤松先生とさして変わらない内容でしかなかったということです。
最近のマガジンの終了作品で、締め方を評価すると
「絶望先生」★★★★★
「ネギま!」★
「エデンの檻」★
になりそうです。
作者の多くが、大風呂敷だけ広げて「畳み方考えていない」んですもん!最悪だ!
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[投稿:2012-03-18 16:56:56] [修正:2013-08-18 20:16:19] [このレビューのURL]
1点 ミラクルとんちんかん
著者の代表作の続編だが、全盛時の勢いはもう過去のもので、ギャグが滑りまくる。
そういった凋落は既に前作の後半には顕著だったのだが、年月経過しても勢いが回復するものではないらしい。
全4巻で打ち切られたのも当然である。
が、時々思うのだ。「絶望先生」で知られる久米田先生よりも先にこの作品が所謂「あるあるネタ」を取り入れていたら
全く違う展開になっていただろうなと。
下ネタに頼ってばかりで「三流漫画」を脱出できなかった。
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[投稿:2013-08-15 23:57:05] [修正:2013-08-15 23:57:05] [このレビューのURL]
1点 風より疾く
女子剣道漫画。女子高が舞台である。大会で戦った2人の少女をライバルとして、そこに双方の家庭環境が持つ因縁を絡ませていくらしい。
女子剣道は最近だと
「武士道シックスティーン」は僅か3巻で漫画版が轟沈してしまい、
「バンブーブレード」も少年誌連載でそれなりにやったが、今一歩だった。
そもそも「剣道漫画」はヒットし難いジャンル。
だって、試合中の面の中の表情を描くのって難しいでしょ。
そこで大きな壁にぶち当たると思う。
絵は上手いと思う。でも綺麗過ぎで「迫力に乏しい」とも捉えられる。
まだ様子見が吉。5巻突破したら本格的に買い!
・・・・と思っていたら僅か2巻で終了です。打ち切り。
やはり難しかったか「剣道漫画」。
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[投稿:2012-01-08 07:55:08] [修正:2012-06-17 21:59:22] [このレビューのURL]
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