「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

作者の作品はこれが初めてですが、登場人物達が不快過ぎて自転車どころじゃないです。28歳主人公が死ね、死ねと周囲に喚きちらすなど毒吹きまくりでまず好感が持てない上に、そういう状況にする周囲人物も自分勝手な人達ばかりに見えてしまいました。その主人公が何かあったっぽいこと匂わせつつ、自転車嫌いでブーブー言ってるのが楽しくみえる訳もなく。イケメンでもない眼鏡不機嫌主人公が何故かモテたり、周囲から好かれるような感じなのもおかしいですし。画風、画力は目立つほどのものでなく(描き分けも甘い)、自転車走行も臨場感や迫力などが乏しいのも欠点。自転車知識は感心するところもあり、分かりやすいですが、上記人物、心理描写が大きく削いでしまってる感じ。自転車漫画には興味はありますが、他作で読もうかと思ってしまいました。

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[投稿:2016-09-11 10:20:27] [修正:2016-09-11 10:20:27] [このレビューのURL]

画力・絵柄は悪くないし、眼鏡地味っ子ながら主人公がかわいくみえるのも良かったのですが(地顔は美人な感じ)、相棒の悪魔や周辺の悪魔キャラとの絡みも平凡だったり、滑り気味に感じました。終盤の感動路線も全1巻の分量もあり、薄っぺらさが拭えなかったです。

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[投稿:2016-09-10 09:35:32] [修正:2016-09-10 09:35:32] [このレビューのURL]

「名探偵マーニー」の直後連載ということもあり、作風の基本は同じような感じかと。マーニーよりも女性キャラがかわいい、作者のセンスの高さを感じる部分はあるものの全体としては中途半端で劣化なのは否定出来ずに、終盤の駆け足は凄まじかったのが残念です(いきなり全部知ってた系キャラが出てきて主人公までマリオネット)。

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[投稿:2016-07-29 02:04:52] [修正:2016-07-29 02:04:52] [このレビューのURL]

未読ですが現在「弱虫ペダル」でヒットしている作者なので、「ああ探偵事務所」的なものを期待して読みました。これは打ち切られたらしいですが仕方ないなという感じです。ゴチャゴチャしてコメディとしても面白いと言えるものでもなく、最低限の探偵もやってない状態ですから。ラブコメ要素も盛り込んで来てましたが半端で終わりましたし。ただ絵が上手い訳でもなく、癖もあるのですが引きつけるものはありました。その辺が後のヒットにつながったのではと思います。

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[投稿:2016-05-29 03:00:48] [修正:2016-05-29 03:00:48] [このレビューのURL]

一般市民に逮捕権を警察が任せる制度をテスト運用する話です。明らかに裁判員制度を意識したコンセプトなのですが、やっぱり相当無理があるなと話にハマれず。そこに変にリアル感与えようと基本シリアスな空気で進みますが、スッキリしないまま話が進みます。画力や作者の力量は感じるのですが、根っこのキャラも話も平坦と言った感じです。一番存在感があったのが不気味な警察責任者本間さんでしたけど、彼女も何考えてるか分からない変人キャラで終わったのが残念でしたね。立ち読みしたこともある同作者の「正義警官モンジュ」はそれなりに面白かった記憶があったんですが(雰囲気が基本明るいのが良かったのかも。機会があれば一気読みするかもしれない)。

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[投稿:2016-05-28 02:04:20] [修正:2016-05-28 02:04:20] [このレビューのURL]

「僕の小規模な生活」が面白かったのでこれも読んでみましたが、「小規模な生活」でこぼれ落ちたネタ的(あの作品でもネタ切れを訴えてた時もあるが、こっちはもっと頻度が多い)な上に読みにくい4コマにもなってない漫画という印象は拭えなかったです。内容の薄さに拍車が掛かっていますし、ページ埋めでしょうが良く出てくる作者の僕は(世間の出来事を)こう思うんだも同意出来ない時はくだらなさや鼻につくと言った感じでした。数巻で先が読めなくなりました。熱心なファンで作者夫妻の出来事についてどんなことでも知りたいって人にはおすすめでしょうが。

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[投稿:2016-05-18 21:21:48] [修正:2016-05-18 21:21:48] [このレビューのURL]

設定の発想(記憶を飛ばせる薬)は面白いと思いました。ただ一話完結の連続話ですが、あまりにも「記憶は大事なんだよ」という定番メッセージを説教臭い感じで主張している序盤数話で読めなくなってしまいました。画力や演出などは水準には達していると思います。

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[投稿:2016-04-09 01:09:30] [修正:2016-04-09 01:09:30] [このレビューのURL]

三億円事件を題材としたミステリーサスペンスという
題材は良いと思うのですが、写実的な風景画に比例しない
古い漫画的な人物画と描き分けが出来てない顔立ち
で読むのが苦痛になりました。人物が
多数出てきて、場面や時系列があちこちに行く作品
だけに致命的な箇所に思えます。話の調子もダラダラと
盛りあがりがやや欠ける感も。
今年スペシャルドラマでやる予定らしいですが、脚本家が
頑張ればそっちの方が相当に出来が良くなる可能性はあり
そうです。

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[投稿:2016-02-11 22:23:18] [修正:2016-02-11 22:23:18] [このレビューのURL]

ファーストガンダムキャラデザ担当作者のネームバリューか評判が良い作品のようですが個人的には面白く感じませんでした。絵は素晴らしいのですが、この作品の家康や正信は嘘だろってほど魅力を欠きますし(狸爺的な悪役の魅力もない)、彦左衛門も偏屈な頑固爺としか描いてません。作者談で原作は老人の愚痴でつまらんから大胆に構図変えすると言い切ってるので、「三河物語」を漫画媒体なりにでも知りたくて読んだ身としては肩透かしでした。

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[投稿:2016-02-08 23:01:39] [修正:2016-02-08 23:01:39] [このレビューのURL]

ダークファンタジー作品で伏線が凄いと勧められて読んでみた作品ですが、そこに行き着くまで読めなかったです。絵は綺麗なんですが、バトルには迫力不足、キャラも主人公オズのキャラが気持ち悪いと感じてしまって読み進めるのが苦痛でした。「薄気味悪いガキだな」と作中でも指摘されるのですが、その通りだなと読んでて頷いてしまったのは苦しかったです。他のキャラ達も腹に一物含んでいる感じで感情移入しにくいですし。たまに挟まれるギャグも雰囲気に合っていない感じでした。作風も全体的に女性向きな感じでしたね。

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[投稿:2015-09-28 22:16:38] [修正:2015-09-28 22:16:38] [このレビューのURL]

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